新生ほのか隊
「あれ?狐綿ちゃん?」
「あ、ほのかさん!!ほのかさんだ!こないだほのかさんのおかげで合格することができました。」
うれしそうに手を振りながら駆け寄ってくるしょう女はまるで子犬のようだった。
「今日入隊式なんです!」
「あ、まさか、この場所にいるということは?」
「たぶん、その、よろしくお願いしまひゅ!!!」
なるほど1人目は彼女か。
長官からは、新人の育成を頼まれていた。どの子も性格や能力が尖っているらしく、担い手がいないらしい。狐綿ちゃん普通の子だと思ったんだけど。
「ん、なんだ。お前が俺の隊の隊長か?」
施設の扉に寄りかかっていた少年が、不機嫌そうに言った。
「お前、どこかで、、、」
隊長をお前呼ばわりとか凄いな最近の子は。まぁ、私は大人だし。軽く注意をしておこう。
「ねぇ、君、まだ正式にはなってないけど、隊長になるわだから。」
「はぁ、どうせだったら、もう少し大人っぽい隊長の方が」
「は、はは~。お姉さん十分。お姉さんだと」
彼はしばし、だまり、下から上を眺め、ある一転を見つめてから、ため息をついた。
「チェンジで」
「ぶち殺すぞ!クソガキ!!」
「ほ、ほのかさん?」
「あ、ごめんね。狐綿ちゃん?」
「ん?なんだ?こないだ。ミスりやがった無重力女か?はぁ、まさか、同じ班なのかよ」
「あ、」
少し涙目になる。
「ちょ、変な呼び方しないでよ」
前途多難すぎる。ほのかは拳を握る。うん。落ち着けわたし。大丈夫。少々な煽り文句なんて、買っちゃダメだ。相手は訓練生。まだ学校出てまもないキッズ。わたしは、エリートなO.To.Na!華麗に受け流して、大人の余裕を
「うるせーよ。まな板ババア」
「灼熱花嫁!」
黒焦げにしてやっぞ☆




