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*8巻のおさらい(ジョルジュの語り)
二月十八日かー、あれも何年前だろ。つい最近にも思うし、ずいぶん昔にも思える。
それにしても隊長の正体、後になって知った時は衝撃だったなあ。
あの時は自分たちの未来がお先真っ暗すぎて、事件の裏側にまで頭回せなかったよね。
師匠とか、あの五人組から話を聞くまで誰を信じればいいか……正直分かんなかったけど。
とりあえず、ダラス家ムカつく! 今も昔も。
さて、師匠からエル・イエロ島、指導者の死、二月十八日の振り返りまで一気に駆け抜けたし。
ただ……またしんどい話が続くんだろ。
もう何年も経ってると言っても、だいぶデリケートでプライベートな部分に踏み込むし。
なんせ、話の続きってあれだろ。親子の再会だろ?
まあ再会と言っても、そんなハートフルじゃないよ。二人とも不器用だし。
……え、なんで知ってるのかって? 顔に書いてある?
そうだなー、じゃあレオンのとこ着くまで、ボクが聞いたことでも喋ろっか。
すんごい静かな時間を過ごした人と、外では騒がしくて落ち着かない人と落差があったみたい。
まず、前者から話そうかねー。これは師匠やコリンから聞いた話だけど……。




