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戦えない落ちこぼれは知力で成り上がる  作者: 加藤 成
第2章 学園編入篇
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第37話 ファイト4

「改めてコウサカ君。貴方は何を命令しますか?」



「……彼女たちに関わるな」



うわ漠然。彼女たちって多分ヤーデさんのことだよね?



「もう少し詳しくお願いします。彼女たちとは?」



「生徒会の人たちです先生。きっとこいつは、彼女たちの弱みを握って利用してるに違いありません」



好き勝手言ってくれる、根拠もないくせに。しかし



「確かに利用してるね、それは認めるよ。僕のモットーは、『使えるものは親でも使え』だからね。弱みを握ってと決めつけてる部分が不愉快だけど」



瞬間、観覧席から罵詈雑言の嵐が僕に降りかかる。



「静かに!コウサカ君、確認します。貴方の命令内容は『生徒会に関わる事の禁止』と言う事でいいですね?」



「はい、本当は学園外でもそうしたいんですけど、それは無理みたいなので。生徒会の皆ごめん、俺が今出来るのはここまでみたいだ」



なんか急にヤーデさんたちの方を向いて誤りだした。それに対する彼女たちの反応は…あ、見てないわ。ダウトやってる。



「認めます。では次、はいどうぞ」



人を蔑んだような目で女性教師は顔だけこちらに向ける。なるほど、僕の名前なんて呼びたくもないと。



「僕はSクラスに入りたい!友達になりたい!学園内だけじゃなくて外でも。だから君の学園外での生徒会との関わり禁止を認める。代わりに僕の学園外でも友達でいれるよう認めて欲しい」



「いいだろう」



「つまり『クラスチェンジ』ですね。認めます。そしてもう1つ、双方認めたので特例で学園外でもこれは適応します」



ん?笑い声が…。あぁ、ヤーデさんたちか。おおかた、僕が心にもない事を要求したから笑ってるんだろう。



「見ろ!彼女たちもやっと解放されるって喜んでる!やっぱり何か弱みを握ってたんだな?!」



…どんだけ被害妄想が激しいんだこいつ。もう鬱陶しいや、無視しよ。



「早く始めて下さい」



「…分かりました。両者、準備はいいですね?ではーーー始めッ!」

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