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戦えない落ちこぼれは知力で成り上がる  作者: 加藤 成
第2章 学園編入篇
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第33話 午後の授業開始

「午後の授業を始めます。私を中心に右側に2年生、左側に3年生と別れて集まってください」



なんとかギリギリ間に合った。いつもは教室か屋上で食後の睡眠と洒落込むんだけど、今日からは3年生と合同。つまりヤーデさんやグラナートさんと授業する訳だ。いないことが2人にバレたら後で何されるか…。これからは僕の至福の時が減るのか…なんかテンション下がる。



僕は憂鬱な気分になりながら、右側である2年生の方に歩いてく。



女性教師は一度、全体を見渡して移動してる生徒がいないか確認する。



「皆さん移動しましたね、では始めていきましょう。今からやることはもう分かって居ると思いますが、2年生3年生の合同グループを決めてもらいます。理由は知ってると思うので省きます。人数は最低5人で最高が8人です。決めるのはもちろん貴方たちです。では早速、始めてください」



開始と同時に2年生のほとんどが、生徒会長であるヤーデさんに集まる。

そんな中、遅れてくた4人の生徒。言わずと知れたコウサカくんたちだ。彼らは入ってくるや否、男性教師に捕まっていた。みんなこうべを垂れている。



と、ここで3年生の方から黄色い声が聞こえてきた。そちらの視線を向けると、グラナートさんが片膝をつき手を差し出していた。相手はヤーデさん。



何やってるんだあの人たちは…。相変わらず巫山戯るのが好きだなぁ。



でもおかげで2人の場所はわかった。僕は2人の元に向かう前に、もう一度コウサカくんたちを一瞥する。この数秒で何があったのか、驚くことに男性教師が4人に謝ってた。



「大方、王女辺りが権力使うて黙らせたんやろうな。ホンマ気に入らんわ」



「っ!ヴァイス、それにローザも」



「翔太が遅いから来たんや」




どうやら、いつまで待っても来ないから来てくれたみたい。



「あぁ、ビックリした」



「嘘はダメ」



「せやぞ、お前を驚かせることができる奴なんかこの世におらんわ」



「人を化け物みたいに言わないでよ」



「ワイらから見たら十分バケモンや」



失礼な。ローザ、君も頷かない。



「僕から見たら、魔法が使える君たちの方が化け物だよ」



「2人とも、終わり。そろそろ、ヤーちゃん達のとこ、行こ?」



「「はーい」」

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