第1話 物語の始まり
ジリリリリン、ジリリリリン。
目覚ましがうるさい。まだ春の初め、起きるには少しつらい。
母「創、早く起きないと遅刻するわよ」
ああ、もうそんな時間だったのか。
創「・・・おはよう」
父「うむ」
母「お父さんも何かもっと言ってくださいよ」
父「ああ、おはよう」
(まったく、この親にしてこの子ありだわ。何か熱中するものを見つけさてなくては)
-------------------------------〆
委員長「起立、礼」
クラスメイト「おはようございます」
この学校に入ってから一ヶ月が過ぎた。
みんながみんな、という訳でもないが新しい雰囲気に慣れつつあるようだ。
担任「みんなもそろそろここの生活に慣れたころだとおもうが今日は仮入部だ。もっとも最初から参加してるやつもいるけどな」
そういいながら何人か、主に運動部のメンバーに目を向けた。
放課後
達也「そういや、創はもう決めたのか。なに部に入るのか」
創「いや、まだ決めてないな」
達也「じゃあさ、俺と一緒に野球やんねーか」
創「なあ、お前知ってんだろ。僕がどれだけ運動できないか」
達也は沈黙した。それもそうだろう。自慢ではないが50m走のタイムは7秒台だし、特に球技が優れているというわけでもない。そんな僕を誘ったのはなぜだろうか。
達也「・・・うん、そうだったな。スマン、すっかり忘れてたわ」
なにか裏がある。僕は不謹慎ながらもそう思わずにはいられなかった。
いかがだったでしょうか。
パソコン部まだじゃん、とか思われた方、ご安心ください。もうすぐ登場させる予定です。
ご意見、ご感想等ありましたらお申し付けください。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。




