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同居
種違いの弟が2人産まれ
私は6人家族になりました
何の変哲もない穏やかな毎日が幸せで
伸び伸びと生き
祖母に会えない寂しさも
忘れるほどでした
この幸せが
このままずっと続いていたら
私の今の人生は
何か違ったのでしょうか…
どんな風に伝えられ
どんな風に受け入れたのか
受け入れる間もなかったのか
全く記憶にないけれど
私たちは
また引っ越すことになりました
5年生への進級とともに
元住んでいた村の2人目の父の実家へ引っ越し
父の母親
つまり祖母の家に移り住み
家族7人で生活することになったのです
広くも狭くもない敷地の中に
母屋と離れがあり
駐車場兼庭のその先に小さい墓地がありました
私と姉のなのか
それとも母のなのか 母娘なのか…
ここから何度となく
人生のターニングポイントが
試練を課すのです
血の繋がりのない祖母は
小柄で優しい印象でした
しかし
母にとっては違ったようでした
血の繋がりのない祖母は
母に言ったようでした
血の繋がりのない姉と私は
『私の孫ではないから』と
祖母の本当の孫である弟たちと離れる運命は
もうこの時に決まったようでした
離れるための同居は
もうこの時に始まっていたようでした




