猫神さまのマタタビです!
仕事帰りに立ち寄った古本屋で手にした古代エジプト神の本を開いた瞬間異世界へダイブしてしまった私は、異世界の国の神官である猫頭の男に羽交い締めにされた! なんでこうなるの!? 誰かたすけてー! けれど助けなんて無くて、抵抗虚しく私は猫頭の男に首をザラッと舐められた。「そなたを我の巫女とする。心して尽くすがよい」ですって。は? 尽くすって何すりゃいいのよ。自慢じゃないけど家事も料理も何もできないんですけど。え? 隣にいるだけでいい? 頭を撫でろ? ノドをくすぐれ? 添い寝しろ? 要望がエスカレートしていく中、どうにか元の世界へ帰ろうと奔走する私と、飼い慣らして傍に置きたい猫頭男との奮闘劇……になるはず。
第一章
0.プロローグ
2018/10/30 20:00
(改)
1.アヌビス神って知ってます?
2018/10/30 20:00
2.奇跡の定時上がり
2018/10/31 18:00
(改)
3.古本屋さんで
2018/10/31 18:00
4.エジプトにトリップ!?
2018/11/01 18:00
5.ピラミッドって大きいね
2018/11/02 18:00
6.いいえ、ここは異世界です
2018/11/02 18:00
(改)
7.鳥人間ふたたび!
2018/11/03 18:00
8.土の匂い
2018/12/14 18:00
9.祭りの夜に
2021/05/23 18:00
10.出逢い
2021/05/25 18:00