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この家には古参が3人いる。
一番の古参はこの家がシェアハウスとして始動するキッカケとなった敏腕キャバ嬢…近藤クルミ(28歳)
クルミは金持ちを捕まえてさんざん貢いでもらっていて、その金持ちは『シェアハウスをやりたい』と言い出し、クルミに管理人兼住人になるようお願いした。
どう言う意図かは知らないが金持ちは自分が住む訳でもなく女の子限定のシェアハウスを趣味でやりたいと言い出すまぁ訳の分からない性癖の変態なのだろう。
クルミは金持ちを逃がすまいとその頼みを受けてここの代表者みたいな立場にいる。
これだけを聞けばあくどい人間に聞こえるがクルミ自体は特にシェアハウスのメンバーに悪意を持って接する事もなく普通に面倒見の良い姉やお母さんのような存在だ。
それでもクルミがこの家に滞在している事は少ない。
そして同期?と言えば良いかはわからないが最初期からずっと住んでいるのは春香と、大学4回生の水田麗21歳…銀髪ロングヘアの大人しい子で背丈も小さく華奢で見た目はまだまだ高校生のような子だ。
春香もコミュニケーションは取った事はあるが声も小さいしあまり威圧しないように気を遣う相手だ。
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時刻はまだ昼。季節は夏。春香はラーメンをすすり終えて血糖値上昇に満足気にして寝転がる。
「夜もう1回やるかぁ~配信…」
ふうっ…と息をつき『つぶったー』と言うSNSで配信時間を告知して雑魚寝する。
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…目を覚ますと夕日が窓から目に入る。
配信時間を告知した『つぶやき』に対する『いいね』と言うアクションの数は3。
「まぁこんなもんでしょ」
と苦笑いする。
頭を搔きながら再びお湯を沸かす。
夜ご飯用…そして戦闘(ゲーム配信)前の腹ごしらえだ。今度はカップ焼きそば大盛りだ。
ラーメンとはまた違う背徳感抜群の味ソースの病みつき具合…『ぺろんぐ』と言う名前のカップ焼きそばだがこれは麻薬としか思えない抜群の味でおっさんのようにスケベな笑顔を見せる春香だ。
そんなシェアハウスの外では春香と同期の在住歴の大学4回生の水田麗21歳が帰宅し入口のドアを鍵で開けようとしている。
その最中に背後から麗と同じくらい小さくて華奢な女の子が容赦なく麗にタックルじみた抱き着きをする。
「麗ちゃん、どぉぉーーんっ…!!!♪」
「ふぐっ!?」




