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第40話 コードナンバー
アジトに辿り着いた俺は、青年とその仲間たちに自己紹介をした。
ツー「もう大丈夫よ。私が、あなたのお母さんになってあげる!」
俺の自己紹介を聞き終えると、ツーと言う少女が俺に抱きついた。
……トンチキなことを言いながら。
スリー「なっ!?」
突然の出来事に俺の頬が赤く染まる。
女の子に抱きつかれるのは初めてだった。
ワン「同年代の友達が出来て良かったな、ツー」
刀を携えた男性――ワンが涙を流しながら喜んだ。
大袈裟すぎんだろ。
リーダー「よーし、それじゃ、君は今日から『スリー』だ。よろしくね」
俺を連れて来た、組織のリーダーである青年が言った。
スリー「3?」
いきなり番号を与えられて、俺は暗い気持ちになった。
人間扱いされてないように感じたからだ。
ワン「ふっ、お前の『コードナンバー』だ。カッコイイだろ?」
ワンが包帯まみれの手で眼帯を押さえながら言った。
ワン「我らは同じ志の元に集まった同志――あくまで、協力者だ。だから、名前で呼び合わず……」
ワンの長い話が始まった。
スリー(でも、そうか。ただのワンの趣味か)
俺のことを人間扱いしてないとか、そういうのではなくて安心した。




