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魔法学校の悪役令嬢  作者: ああああいい
第21章 教団編―追憶―
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第34話 共同戦線当日

 ギルドとの共同戦線当日。


スリー「おらよ!」


犯罪者「ぐあっ……」


 俺に殴られた犯罪者が気絶した。


スリー「ちくしょう。一発、喰らっちまった」


 生け捕りなんて、慣れないことをしたせいだ。

 あとで、文句を言ってやる。


ツー「頑張ってるわね、スリー。今、癒してあげるわ。――『癒しよ』」


 ツーの魔法で、俺の負った傷がみるみる治っていく。


ツー「文句を言っても、なんだかんだ協力してくれる。……やっぱり、スリーは偉いわ」


 ツーが、肩を寄せ、俺の腕を抱いた。


スリ―「買い被り過ぎだ。ゼロの発言のせいで、反対できる雰囲気じゃくなった。それだけだ」


 俺は人殺しだ。

 今回は……特別だ。


スリー「それじゃ……行ってくる」


ツー「うん。気をつけてね」


 ツーが、俺の腕を離した。

 ……とても、名残惜しそうに。


スリー(なんで、俺には、そんなしおらしい態度を取るんだよ)


 他のメンバーには、もっとキツイくせに……。


スリー(…………)


 葛藤しながらも、ナイフを握る。


『何を葛藤している?』


 脳内で自分の声が響いた。

 その声を無視して俺は……


スリー「俺の前に現れたのが運の尽きだ。覚悟しろよ。テメーら!」


 犯罪者との戦いに身を投じた。

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