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第31話 反対
スリー「断る!」
スリーは、ギルドとの共同戦線を断固拒否した。
ツー「あら? あなたギルドのこと嫌いだったの?」
スリー「別に嫌いじゃねーよ。好きでもないけどな」
ワン「なら、何が駄目なのだ?」
ワンが不思議そうに聞いた。
スリー「『生け捕り』が嫌なんだよ! 俺は人を殺したくて、ここにいるんだ。……ゼロ! お前なら分かるだろ!」
ゼロ「……そうですね。人を殺せなきゃ、意味が無い」
僕は、スリーの言葉に同意した。
今は亡き、みんなを忘れないために、僕は人殺しであり続けなくてはいけない。
ワン「どうする? リーダー」
リーダー「う~ん。今回は、ギルドに対して『俺たち』が、安全だと証明することも兼ねてるからな~」
ゼロ「安全? ……もしかして、僕たち自身が危険分子――『犯罪者』として見られているんですか?」
全員「……!」
僕の言葉に、その場にいた全員が反応した。
リーダー「さすが、ゼロ。察しが良いね。その通りだよ」
リーダーが、笑った。




