第22話 大きな案件
僕が『ゼロ』として、彼らの仲間になってから、しばらくして。
リーダー「やあ、ゼロ。俺たちの組織には慣れたかい?」
ゼロ「はい。慣れた……と思います」
リーダー「それは良かった」
リーダーが安心したように言った。
実際、今では一人で任務……悪人殺しを任せてもらえるまでになった。
スリー「……で、わざわざ、俺たち全員をアジトに待機させた理由はなんなんだ?」
スリーが疑問を浮かべた。
ゼロ「僕のときみたいに新メンバーが?」
リーダー「いや、違うよ。……大きな案件が来たんだ」
リーダーが真剣な顔をした。
リーダー「相手はヤバい犯罪組織でね……。これから、全員で力を合わせて、潰しに行く」
ワン「共同戦線か……、面白い。我の力を敵に見せつけてやろう」
戦闘好きのワンが、やる気満々に言った。
スリー「へ~、楽しそうじゃん。当然、殺し放題なんだよな?」
リーダー「ああ、相手は許されざる悪人だ。一人残らず、殺してしまえ」
スリー「ヤッホー! 腕が鳴るぜ!」
リーダーから許可をもらったスリーが喜んだ。
ツー「みんな、はしゃぎ過ぎないようにね。それと、怪我をしたら、すぐに私に言うこと。良いわね?」
男性陣「は~い」
ツーの言葉に、僕らは頷く。
リーダー「よ~し、じゃあ、みんな行くよ!」
全員「オー!」
僕らは、リーダーに従って犯罪組織の元へと向かった。




