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魔法学校の悪役令嬢  作者: ああああいい
第21章 教団編―追憶―
279/292

第20話 二人目の犠牲者

ツー「…………」


 リーダーの言葉に、ツーの顔が青ざめた。

 よく分からないが、凄くショックを受けたみたいだ。


ゼロ「えっと……そんなことありませんよ。ツーとスリーはお似合いだと思います」


 僕が二人をフォローする。


リーダー「いやいや、ゼロはまだ入ったばかりだから分かってないんだ。ツーの恐ろしい暴力癖を」


ゼロ「暴力癖……ですか?」


リーダー「ああ、そうだよ。そのせいで、スリーとの関係もおじゃんに……」


 チョンチョン。


 ツーが、リーダーのことを指で叩いた。


リーダー「ん?」


 リーダーがツーの方に振り返る。


ツー「リーダー~~」


 フライパンを手に、青筋立てたツーが……


ツー「好き勝手言ってくれたわね!」


リーダー「ギャーー」


 ボコスカ。


リーダー「…………」


 ツーのフライパンで、コテンパンにされたリーダーが地面に転がった。


ゼロ「あの……大丈夫ですか?」


リーダー「…………」


 リーダーは返事をしない。

 意識を失っているようだ。


ゼロ「確かに……、こんなことする女性とは付き合うの無理ですね」


 思わず本音が漏れた。


 ゴンッ。


 僕の後頭部に鈍い音が響く。


ゼロ「……(バタッ)」


 ツーにフライパンで殴られた僕は、リーダーと同じように地面に倒れ……


ゼロ「…………」


 完全に意識を失った。

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