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第20話 二人目の犠牲者
ツー「…………」
リーダーの言葉に、ツーの顔が青ざめた。
よく分からないが、凄くショックを受けたみたいだ。
ゼロ「えっと……そんなことありませんよ。ツーとスリーはお似合いだと思います」
僕が二人をフォローする。
リーダー「いやいや、ゼロはまだ入ったばかりだから分かってないんだ。ツーの恐ろしい暴力癖を」
ゼロ「暴力癖……ですか?」
リーダー「ああ、そうだよ。そのせいで、スリーとの関係もおじゃんに……」
チョンチョン。
ツーが、リーダーのことを指で叩いた。
リーダー「ん?」
リーダーがツーの方に振り返る。
ツー「リーダー~~」
フライパンを手に、青筋立てたツーが……
ツー「好き勝手言ってくれたわね!」
リーダー「ギャーー」
ボコスカ。
リーダー「…………」
ツーのフライパンで、コテンパンにされたリーダーが地面に転がった。
ゼロ「あの……大丈夫ですか?」
リーダー「…………」
リーダーは返事をしない。
意識を失っているようだ。
ゼロ「確かに……、こんなことする女性とは付き合うの無理ですね」
思わず本音が漏れた。
ゴンッ。
僕の後頭部に鈍い音が響く。
ゼロ「……(バタッ)」
ツーにフライパンで殴られた僕は、リーダーと同じように地面に倒れ……
ゼロ「…………」
完全に意識を失った。




