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魔法学校の悪役令嬢  作者: ああああいい
第21章 教団編―追憶―
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第16話 自己紹介<スリー>

リーダー「じゃあ、眠っている彼に代わって、俺が彼の自己紹介を。彼は『スリー』。一番の問題児だ」


?「問題児……確かに、ヤバイこと言ってましたもんね」


リーダー「そうなんだよ……。彼は殺人に快楽を感じてるヤバイ奴で、とてもじゃないが奴隷商に預けられそうになくてね……。だから、俺たちで面倒を見ているんだ」


ツー「あっ、でも、手のかかる子ほど、可愛いって言うでしょ? 同い年の男の子同士、仲良くしてあげてね」


 ツーが、スリーの肩を持った。

 先程、スリーに毛布をかけてあげたことといい、ツーは良い子のようだ。


ワン「ふっ、奴が一般人を襲いそうになったら、我が止めるから安心するがいい」


 いつの間にか、帰って来ていたワンが言った。


ツー「あら、もう戻ってきたのね。フライパンは?」


ワン「ああ、これだ」


 ワンが袋に入ったフライパンを手渡した。


ツー「ふん、ふん。なるほどね」


 ツーは、フライパンを受け取ると、バットのように振り始めた。


?(……フライパンって、そうやって使うものだっけ?)


 僕の血の気が引く。


ツー「……うん。なかなか、いいじゃない。ナイスよ、ワン」


ワン「満足してくれたようで良かった」


 ワンが、ホッと胸をなでおろした。

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