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第4話 救済①
私は人間では無かった。
私の両親は私のことを子供を産むだけの道具として扱っていた。
なぜなら、私は魔法使いである母の血が流れているにも関わらず魔法が使えなかったからだ。
ユナ「待って、その子を連れて行かないで」
バチンッ。
頬を叩かれた。
子供「ママ~」
そして私の子供が連れていかれる。
ユナ「あ、あああ!!」
これで何人目だろうか。
魔法使いだと分かるやいなや、私の大切な子供が連れていかれる。
マイ「お母さん……」
ユナ「マイ……」
私がマイを抱きしめる。
私に残された唯一の娘。それがマイだった。
マイは私と同じで魔法が使えなかった。
そのおかげで、両親に奪われずに済んだ。
でも……
ユナ(もし、マイが大人になったら私と同じで道具として扱われてしまう……)
私は考える。
どうすれば、マイを……私の大切な娘を、両親の魔の手から守ることができるのかを……。




