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魔法学校の悪役令嬢  作者: ああああいい
第19章 少年の恋心編―前編―
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第1話 魂の転移<別解>

 ※ 注意 ※ 

 今回のお話には一夫多妻――ハーレム要素が含まれます。

 魔法学校。お昼休憩中。


レイ「そのタコさんウィンナー可愛いね」


アン「良ければあげますよ」


レイ「ほんと? ありがとう」


 レイさんが私のお弁当からタコさんウィンナーを取った。


レイ「これ、お返しの玉子焼きね」


アン「ありがとうございます」


 もぐもぐと、レイさんがくれた玉子焼きを頬張る。

 私とレイさんは、屋上の入口でカイトくんとマオさんのラブラブカップルを眺めながらお昼を食べていた。


アン「でも、魂の転移は失敗しちゃったんですね」


レイ「うん。今は魔力譲渡での転移は諦めて、黒魔術で実現しようと頑張っているところ」


アン「黒魔術ってことは、悪魔に願うってことですよね。 それ、大丈夫なんですか?」


レイ「現状だと、ダメ。どうしても、成功率が一パーセントくらいになっちゃうらしい」


アン「成功率? 対価が重いとかじゃないんですね」


 悪魔に願いを叶えてもらうには対価が必要というのは授業で聞いたが成功率というのは初耳だった。


レイ「え~と、なんだっけな。魂を外に出すだけなら悪魔の力でいけるけど。その魂を新しい体に移すとなると、媒体がうんぬんで上手くいかないらしいよ」


アン「そうなんですか……。世の中、思い通りに進んでくれませんね」


 はあ~、と私とレイさんが溜息をついた。

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