5-0 この物語に関係する登場人物と地名のおさらい
ここまでお読み下さってありがとうございました。
いよいよこの第5章から後半の新たな展開に入ります。
ここで、物語に登場する主な地名と人物について、簡単におさらいして整理しておきましょう。
1 地名
"帝国"…この物語の主要人物が属する国家。辺境伯領その他の貴族の領地、直轄州を持つ。首都は帝都とだけ呼ばれる。
辺境伯領…帝国の北西部の防衛の要衝となっている地域。敵国と接して武力衝突を繰り返している。海には直接は面していない。ミディア伯爵家が辺境伯として統治。
ベルダ村…この物語の中心の舞台となる村。辺境伯領の一部であり、その中では南端にある。敵国とは直接接していない。
ガリエル村…同じ辺境伯領の村。敵国との国境地帯にあり、かつて武力攻撃を受けて村民はほぼ殺害され、残った村民も移住させられて村としては消滅した
モスヴァン…辺境伯領の領主館や役所等のある行政の中心の町。
"西の敵国"…帝国の西側に所在する敵対的な国。単に"敵国"とも呼ばれる。帝国と武力衝突を繰り返している。
2 登場人物(主要人物のみ。★は第4章終了時点で既に故人)
カイル…主人公の少年。ベルダ村に住んでいる。孤児。禁断の秘術によって、獣と人間の中間体のような姿(人獣)に変身する能力を与えられ、人獣戦士と呼ばれる。第1話の時点で16歳。家族を自然災害で失った。
レータ…主人公の少女。ガリエル村出身だがベルダ村に住んでいる。孤児。カイルと同い年。カイルと同じ人獣戦士。家族はガリエル村で敵兵に殺された(プロローグ参照)。
フリッツ・ミディア伯爵…辺境伯領を統治する領主。モスヴァンに住む。
ユリアナ夫人…伯爵の妻。
ハンス★…伯爵夫妻の長男。カイル、レータと同い年。既に亡くなっている(3-6参照)。
ナタリア…伯爵夫妻の長女。ハンスの1歳下。
エリック★…カイル、レータと同い年の少年。同じ孤児院で育った。父親は戦死、母親は病死。人獣の秘術を施されて失敗し、亡くなった。
トマス★…カイル、レータと同い年の少年。同じ孤児院で育った。親は盗賊に殺害されている。人獣の秘術を施されて失敗し、亡くなった。
ミリア★…カイル、レータと同い年の少女。同じ孤児院で育った。父親は戦死、母親は病死。人獣の秘術を施されて失敗し、亡くなった。
フリーダ★…カイル、レータと同い年の少女。同じ孤児院で育った。両親は商売で船に乗っていた時に敵国に拿捕され行方不明。人獣の秘術を施されて失敗し、亡くなった。
マルカおばさん…ベルダ村の世話役的な立場の中年女性。
村長…ベルダ村の村長。
魔法医師…古代から伝わる禁断の人獣の秘術を研究し、伯爵の援助で一応の実用化に成功させた専門家。




