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この街に、プロサッカークラブを。 ~選手の能力が見えるIT社長、県6部からプロを目指す~  作者: いとやん
第一章 創設編

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1年目 閑話 京南FC公式サイト

「私がですかぁ!?」


正直に言おう。


最初は嫌だった。


「今度の土曜日、京南FCの試合に広報として行ってもらえない?」


上司からそう言われた時、つい本音が出てしまった。


「サッカー好きな人、他にいますよね?」


「ごめん、皆いけないらしくて……

撮影も上手い人が篠宮さんしかいないんだ。

何とかお願い出来ないかなぁ」


そう言われて考える。

カメラ好きな私としては撮影が上手いと言われると悪い気はしない。


でも、休日出勤かぁ……。


もちろん勤務扱いになるし、代休も取れる。


会社として新しく始めたサッカー事業なのだから、広報部が取材に行くのも分かる。


写真を撮って、社内報や会社のサイトに載せる。


それも広報部の仕事だ。


分かっている。


分かっているけど、土曜日は土曜日なのだ。


しかも京都府六部。


サッカーに詳しくない私でも、かなり下のカテゴリーだということくらいは分かる。


プロの試合ならまだしも、会社のサッカー部の試合を見に行くために休日出勤か。


と考えていたが、誰かが行かなければならないのならしょうがない。


「分かりました、でも次は別の人に頼んでくださいよ」


今回だけだ、と思っていた。



ところが、実際に行ってみると少し印象が変わった。


「うわっ!」


目の前で選手同士がぶつかる。

テレビとは違い、身体がぶつかる音も聞こえてくる。


ボールを蹴った音が響く。


ベンチから監督の大きな声が飛ぶ。


テレビで見るサッカーとは全然違った。


そもそも観客席というものがない。


グラウンドのすぐ近くから見ているので、選手の声まで聞こえる。


「右!」


「後ろ!」


「ナイス!」


思っていたより、ずっと迫力がある。


それに、知らない選手がプレーしているわけじゃない。


会社ですれ違ったことのある人が走っている。


食堂で見たことのある人がボールを蹴っている。


入社式で前に立っていた人が、相手選手と本気で身体をぶつけ合っている。


これが意外と面白かった。


後半になるとチャンスの時には「いけー!」と叫びながら写真を撮っていたほどだ。

──上手く撮れていることを祈る。


試合が終わった後には、


「今日はありがとうございました。

応援の声、聞こえました」


キャプテンの長谷川君がわざわざ挨拶に来てくれた。


「あ、お疲れさまでした」


「写真、いっぱい撮ってもらってすみません」


「いえ、それが仕事なので」


「いつもありがとうございます。またお願いします」


そう言って頭を下げてから、チームの方へ戻っていく。


と思ったら戻って来た。


「また写真見せてくださいね。意外と自分のプレイ中の写真ってあんまり見たことがないんですよ、あったとしてもスマホの小さいやつぐらいなんで」


「は、はい。また整理したら皆さんに送りますね」


「お願いします」


とまた頭を下げながら戻っていった。


……律儀でいい子だな。


それに、カッコいいし。


そう、会社の女子の中で長谷川君がカッコいいと噂になっていたのだ。


「スーツ姿もいいけどユニフォームも良いわね」



     ◇



「次の京南FCの試合も私行きますね」


と次の出勤日に課長に告げた。


「お、いいの!?

試合はどうだった?」


「はい、実際見てみると思ったよりも面白かったです」


「それじゃあお願いね。あ、嫌になったら教えてね」


「はい、分かりました」


ふふふ、これで公式に試合を観に行き写真が撮れる、しめしめ。


また、選手の皆に写真を共有すると、思った以上に喜んでくれた。

カメラマン冥利に尽きるということだ。


友近君のシュートが異常な角度で上に飛んでいっている決定的瞬間の写真がチーム内で大きなネタになったそうだ。


そこから毎回行くようになった。


毎回必ず私のところに挨拶してくれる。

社内であっても皆笑顔で話しかけてくれるようになった。


そのうち、休日出勤だと思わなくなった。

──もちろん代休はしっかり貰うが。


むしろ試合がある週になると、


今週はどんな試合になるんだろう。


そんなことを考えるようになった。



そして、ある日。


会社に戻って撮影した写真を整理している時に気づいた。


「あれ?」


長谷川君。


長谷川君。


田中君。


長谷川君。


試合全体。


長谷川君。


友近君。


長谷川君。


「…………」


多い。


明らかに長谷川君の写真が多い。


いや、仕方ない。


キャプテンだし。

カッコいいし。


中盤にいるからボールにもよく絡む。


広報として絵になる選手を撮影するのは当然のことだ。


別に私情ではない。


使えそうな写真にチェックを入れていく。


その中に、試合後に笑っている長谷川君の写真があった。


サイトに使うほどではない。


削除する。


カーソルを合わせる。


「…………」


新しいフォルダを作った。


『未使用写真』


そこへ移動する。


これは資料だ。


広報資料。


絶対にそう。



写真を選手たちに共有していると、チャットが届いた。


相手は、長谷川君!?


ヤバい、長谷川君の写真が多いのがバレちゃったかな?


恐る恐るチャットを開くと……


『いつも写真ありがとうございます。毎回楽しみにしています。

すみません、お願いなんですが、監督の写真も撮ってもらえますか?

一枚も写ってないみたいで、写真の話が出るとちょっと不機嫌になるんです』


ごめんなさい! 監督!!


次からは監督やスタッフの写真もちゃんと撮るようにした。



     ◇



京南FCが開幕してしばらく経った頃。


広報部で一つの話が持ち上がった。


「京南FCの公式サイトを作ろう」


これまでもノードシードの公式サイトで試合結果などは掲載していた。


ただ、これから本格的に地域へクラブを知ってもらうなら、京南FCとして情報をまとめて発信できる場所が欲しい。


試合結果。


試合日程。


選手紹介。


スタッフ紹介。


クラブについて。


ニュース。


地域活動。


今後はサッカースクールも始める予定らしい。


それなら、その情報も掲載できるようにしておきたい。


SNSだけでは過去の情報が流れてしまうし、会社の公式サイトだけではサッカークラブの情報を探しにくい。


ちゃんとした公式サイトがあった方がいい。


企画書をまとめて、社内のWeb担当へ相談することになった。


ノードシードにはWebサイトや、サーバー運営なども担当している部署がある。


課長から話を通してもらい、一人担当をつけてもらった。

少し先輩の川崎さんという方が担当だった。

顔は知ってるが今回話すのが初めてだ。


川崎さんは、ノードシードの公式サイトとそのシステムをほぼ一人で作り上げたやり手だそうだ。


だから京南FCのサイトについて相談した時も、返事は早かった。


「別で一からシステム作る必要ないですね」


川崎さんが私たちの資料を見ながら言う。


「今のCMSに京南FC用の機能を追加しましょう。デザインだけ分ければ、見た目は独立したサイトにできます」


「そんな簡単にできるんですか?」


「今あるものを使えますからね。会社サイトの機能を京南FCでも使えるようにして、必要なものだけ追加すればいいです」


「試合情報、順位、選手情報とか、あ、地域活動のページも欲しいです」


「大体は今の機能で作れますよ。どんなページを作りたいとかありますか?」


「今後、サッカースクールを始める予定なので、こんなページです」


と、適当に見つけた良い感じのサイトを見せる。


「これなら作れますね。体験申し込みみたいな専用機能が必要になったら、その時追加しましょう」


話が早い。


さすが本職だ。

やり手というのは本当みたいだ。

良くこんなにポンポンと出てくるな、と感心してしまう。


ただし、ここからが大変だった。


「トップページはカッコよくしたいです」


「カッコよくとは?」


「プロのサッカークラブみたいな」


「具体的には?」


「紫を使って……こう、シュッとした感じで」


「シュッとした感じでは分かりません」


「もうちょっと言い方ないですか?」


「お客さんならもうちょっと優しく聞きますけど、社内なんで」


遠慮がない。


「じゃあ、この写真を大きく出したいです」


「なんでこの写真なんですか?」


「カッコいいから」


「あー、キャプテンの長谷川君ですね」


「……たまたまです」


危ない。


川崎さんは気にせず話を続ける。


「誰に見てもらいたいんですか?」


「京南市の人とか、サッカーに興味がある人です」


「その人たちに何を見てもらいたいんです?」


「京南FCのことを知ってもらって、試合にも来てもらいたいです」


「じゃあ試合日程は重要ですね」


「そうですね」


「選手を知ってもらいたいなら選手紹介も必要。地域活動も今後増えるなら、最初から追加しやすくしておきます」


こちらがふわっと考えていたことを、質問しながらどんどん整理していく。


言い方は少し腹が立つ。


でも仕事は早かった。



しばらくして、京南FC用の機能がCMSに追加された。


選手を登録すれば、写真やプロフィールを載せたページができる。


試合日程や結果を入力すれば一覧になり、ニュースや地域活動のページも広報部で自由に追加できる。


「おお……」


広報部でちょっと感動した。


これなら専門的な知識がなくても、自分たちで京南FCの情報をどんどん増やしていける。


「じゃあ、あとは広報部で好きにページ作ってください」


そう言われたので、好きに作った。


写真をたくさん使った。


せっかくなので迫力のある試合写真を大きくした。

ふふふ、ここまで撮り溜めた秘蔵の写真たちが陽の目をみるときがきたのだ。

監督の写真も忘れずに小さく載せておく。


紫もたくさん使った。


選手紹介も目立たせた。


ニュースもいっぱい並べた。


かなりいい感じだ。


広報部内でも評判がいい。

そんじょそこらのプロサッカーチームにだって負けていない。


「できた!」


意気揚々と京南FC公式サイトを公開する。

これで京南市の皆さんに見てもらえる!


そのままの勢いで川崎さんにもチャットでURLを送った。


「…………」


反応がない。


まぁ忙しいのかな?と思っていたら内線電話がかかってきた。


「はい、広報部篠宮です」


「見にくいです」


「え?」


「めちゃくちゃ見にくいです」


「ええっ!?」


「今からそっちに行くので待っててください」


とガチャ切りされた。


えええ、頑張ったのに。


来た、川崎さんだ。

社内とは思えない高速早歩きで迫ってきている。


怖い。


「まず次の試合、どこですか?」


「ここです」


「どこ?」


「下です。スクロールして……」


「なんで次の試合を見るのにこんなにスクロールさせるんですか?」


「こ、このカッコいい写真を見せたくて……」


「この写真、こんなに大きくする必要あります? 数も多い」


「迫力があるじゃないですか!」


「迫力より情報を探しやすくしてください! スマホで見たら良く分かりますよ!」


容赦がない。


渋々自分のスマホで見てみる。


確かにスクロールしてもスクロールしても試合情報に辿り着かない。

高速スクロールしていると通り過ぎてしまった。


「分かりました? 今はスマホで見る人の方が多いんですよ。ちゃんと確認してください!」


そして川崎さんの勢いは止まらない。


「ニュースも多すぎ! どれが重要なのか分からない! 紫使いすぎ! 何で紫を点滅させるんですか! 目に痛い! あと写真載せすぎ!」


「写真はいっぱいあるので……」


「全部載せる必要ないです!」


ヤバい。

川崎さんの逆鱗に触れてしまったようだ……。


「まぁまぁ、川崎君、落ち着いて」


騒ぎを聞きつけた課長が仲裁に入るまで、川崎さんの鬼の指摘は続いた。


この人はお客さん相手でもこんな言い方をするんだろうか。


たぶんしない。


社内だからだ。


そこから川崎さんの指示で修正していく。


次の試合の予定、アクセス。


直近の結果。


順位。


最新ニュース。


選手紹介。


初めて京南FCを知った人向けのクラブ紹介。


見る人が知りたいと思われる情報をアクセスしやすく配置していく。


スマホでも確認する。


写真も全部消されたわけではない。


むしろ使う場所を決めると、前より写真が目立つようになった。


「……見やすくなった」


悔しいけど認めるしかない。


「でしょ」


川崎さんが満足そうに頷く。


「アクセス解析入れておきますね。検索対策も確認したいんで」


「検索対策?」


「SEOです。検索した時に見つけてもらいやすくするやつ」


そういえば聞いたことがある。


ITの会社なのに、広報の私はそこまで詳しくない。

一応社内研修ではひと通り習ったはずなのだが遠い記憶だ。


そこからページタイトルや説明文、見出しなども調整して、ようやく京南FC公式サイトがリニューアル公開された。



     ◇



公開して数日。


私はアクセス解析の画面を見ていた。


「……少ない」


思ったよりアクセスされていない。


会社のサイトや社内でも告知した。


SNSにも載せた。


なのに思ったほど人が来ない。


川崎さんに相談すると、画面を一目見て言った。


「少なっ」


「分かってます!」


「いや、想像以上に少なかったんで」


「公開したばっかりなんだから仕方ないでしょ!」


「まあ、それもありますけど」


川崎さんが私の横の席に座る。


「サイトって、作っただけじゃ誰も来ないですよ」


また説教が始まった。

私は何も反論しない、イエスというだけのマシーンになる。


検索で見つけてもらう。


SNSから来てもらう。


他のサイトからリンクしてもらう。


一回来た人に、また見てもらう。


サイトを作ることと、人に見てもらうことは別らしい。


「せっかくだし、競合見てみますか」


「競合?」


「他のサッカークラブですよ」


川崎さんが検索を始める。


地域リーグからNAL、JF3まで、いろいろなクラブのサイトを見ていく。


下のカテゴリーでは公式サイト自体がないクラブも珍しくない。

あっても最低限の情報しか載っていないところもある。


さすがに上のカテゴリーになると、しっかりしたサイトも増えてくる。


写真も綺麗だし、情報量も多い。


「やっぱり全然違いますね」


私が言う。


「まあ、お金かけてそうなところもありますね」


ただ、川崎さんは同じサイトでも私とは違うところを見ているらしい。


サイトそのものより、検索結果を見ている時間の方が長い。


「……あれ?」


「どうしました?」


「これ、いけるかもしれないな」


「何がです?」


川崎さんがこちらを見る。


明らかにニヤニヤしている。


「社会人サッカーのWeb」


「はい?」


「検索対策までしっかり意識してるところ、そんなに多くないですよ」


さらにいくつか検索して、またニヤッとする。


「例えば篠宮さんが京南FCの試合予定について知りたい場合はどうしますか?」


「え、京南FC 試合予定とかで検索しますよ」


「ですよね。でもそれで京南FCのサイトが引っかかるのは当たり前なんですよ。だって京南FCって入れてるんだから」


「はい」


そりゃそうだ。


「でもそうじゃなくて、京都の社会人サッカーに興味がある人が『京都 社会人サッカー』って検索しても京南FCのサイトが出てくるようになれば、もっと京南FCのことを知ってもらえるようになりますよ!」


「まぁ、確かにそうですね」


「今の状況なら、Webでもっと上のカテゴリーと戦えますよ! みんなそんなところに力を入れていない!」


意味が分からない。


「地域リーグどころか、NALとかJF3くらいまでなら、やり方次第で検索では普通に勝負できるかも。もしかしたら無双出来るかもしれない!」


「そんなことできるんですか?」


「少なくともサッカーで勝つよりは早いんじゃないですか?」


怒られるぞ、この人。


私が京南FCのファン第一号と知っての狼藉か。


でも目が本気だ。


「まず京南市でサッカーに興味を持った人が、ちゃんと京南FCにたどり着けるようにしましょう」


そう言いながらCMSの管理画面を開く。


そこには、まだほとんど何も登録されていない項目があった。


『地域活動』


「これ、ちゃんと育てましょう」


「でも、まだ載せるものないですよ?」


「これからサッカースクールやるんですよね?」


「そう聞いてます」


「じゃあ増えますよ。スクールだけじゃなくて、地域で何かやるたびに情報をここへ貯めていけばいいんです」


なるほど。


「京南市やその周辺で子供にサッカーを習わせたい人が検索した時に、京南FCが出てきたら強いですよ」


「まだスクール始まってないですけどね」


「だから今から土台を作っておくんです」


川崎さんは楽しそうに画面を見ている。


私はその横で、公開されたばかりの京南FC公式サイトを開いた。


試合日程。


試合結果。


選手紹介。


ニュース。


まだ情報は少ない。


アクセスも少ない。


京南市でも、このクラブを知っている人はほとんどいないだろう。


それでも、少しずつ増えていくはずだ。


試合の情報。


選手の情報。


地域での活動。


これから始まるサッカースクール。


その先は、まだ分からない。


「とりあえず目標決めましょうか」


川崎さんが言った。


「何のです?」


「Webの」


少し考えてから、ニヤッと笑う。


「社会人サッカーのWebで覇権取りましょう」


「サッカー部より先に?」


「先に取れるものは取っとけばいいんですよ」


この人、絶対楽しんでる。


京南FCはまだ京都府六部。


だけどWebの世界では、カテゴリーなんて関係ないらしい。


私も少しだけ面白くなってきた。


まずは、このサイトをもっとたくさんの人に見てもらおう。


そしていつか、試合会場にもたくさんの人が来てくれたらいい。


その時は、もっといい写真を撮ろう。


もちろん全員、平等に。


……長谷川君が少し多くなるくらいは、仕方ないと思う。



などと浸っていたら、川崎さんがとんでもないことを言い出した。


「では社会人サッカー、特に京都府サッカーリーグや地域リーグ、NALについて疑問に思うことを100個作ってください」


「え、疑問?

 京都府サッカーリーグって何チームいるの? とか、どうやったら昇格出来るの? とかですか?」


「そう! そのあたりに詳しくない篠宮さんが思う疑問っていうのは、みんな疑問に思うことなんですよ。その疑問に対しての回答をキッチリ調べて端的に答えを作る! これで立派なFAQの誕生ですよ!」


なるほど。

良く分かるような分からないような……。


「FAQが誕生したら何かいいことがあるんですか?」


「当然京南FCのサイトに載せるんですよ! 誰も注目していないから、すぐに確認出来る情報がない! そんなところにズバリと答えるFAQがあればSEOにも強いし、AIOだって――」


「ちょっと待って。もう分かりません」


「ああ……とにかく、検索とかAIに見つけてもらいやすくなるんです」


「最初からそう言ってください」


「だからこれを100個作って、そこから記事を増やしていきましょう!」


ヒートアップしてきちゃった……。


「はぁ、それは凄いですね。

ん、100個? 誰が作るんですか?」


「それはもちろん篠宮さん。だって京南FCのWeb担当なんでしょ?」


「私がですかぁ!?」


悲痛な叫びがこだました。

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