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今日は模擬戦がお休みの日。毎日訓練するのは効率が悪いし、体を休めることも重要だという熊師匠の助言とおっさんはスローライフを目指しているのでお休みこそがメインです。

今はログハウスでノーライフキング先生と将棋を指している。横ではスケルトン達がおっさん達の対局を見ている。虎鉄と小雪はお気に入りの座布団の上でくつろいでいる。しかもしっかりと毛布を被りながら。

ノーライフキング先生は主に魔法関係と妖力を教えて下さっています。「妖力」とは魔族固有の能力で説明するのが難しいが、人間で言うところの魔法と似たようなものである。教えて頂いてはいるがおっさんはまだ上手く扱えていない。ちなみに熊師匠からは獣人族しか使用できない「剛力」を教えて頂いている。なんでおっさんが各種族固有の能力を使用できるのか? 森の猛者のみなさんに聞いてみたが「?」という反応でした。まあ使えるものは使えるのだから有効活用しよう。

ノーライフキング先生はスケルトンっぽい外見に装飾が施された漆黒のフード付きのマント、手袋、ブーツを身に付けている。普段はフードを被っているがおっさんの自宅ではフードを外している。

おっさんが1手打ってしばらく経つが、ノーライフキング先生は動かない。この場面で長考? ノーライフキング先生らしくないな。

しばらくするとノーライフキング先生がどこまでも暗い窪んだ目でおっさんの顔を見てきた。

「待ったはなしですよ」

そう言うと窪んだ目の奥が深紅に光り、「ヴぁヴぁ・・・」と呻き声を出した。

「え、おっさんを呼んでいるヤツがいる? それも森の入り口でですか?」

ノーライフキング先生がそう言ったので、森の入り口に意識を集中して千里眼を使用する。おっさんはノーライフキング先生みたいに常に魔法を展開しているワケではないから、魔法を使用する際はその都度集中しないといけない。

確かに森の入り口に誰かいる。よーく見てみると、どうやら魔族の女性のようだ。しかも美人でスタイルも良い。それとぬいぐるみを胸に抱いた幼女だ。え、誰?

魔族の女性が「おっさん殿~」と大声で叫んでいる。何この状況? 明らかに厄介ごとの香りしかしないのだが・・・

とりあえず無視する方向でいきましょう。おっさんの日々平穏をぶち壊されたくなし。

千里眼を解除して目の前の盤面に集中する。そんなおっさんにノーライフキング先生は再び「ヴぁ・・・」と、「とりあえず様子を見てくれば?」と声をかけてくる。

マジですか。関わったら最後、絶対面倒ごとにしかならない予感しかしないのですが・・・仕方がない、近所迷惑でもあるし様子を見に行くか。と、王手ですよ。

席を立つ前に最後の1手を打って王手をかける。「ヴぁ・・・ヴぁヴぁ!」と呻き声を出してノーライフキング先生が身を乗り出す。

「待ったはなしですからね」

悔しそうに座布団に座り直すノーライフキング先生。ふふふ、将棋ではまだ負けませんよ。

格好をつけていますが、おっさん実は足が痺れて歩けない状態です。故にいまだに座布団の上に立ち尽くしているのです。絶賛誤魔化し中!

「ヴぁあ~」と呻き声をあげてノーライフキング先生が後ろに倒れる。ついに投了した。

足の痺れが大方とれたので「じゃあ、様子を見てきます」とノーライフキング先生に告げて靴を履きに玄関に行く。後方ではノーライフキング先生とスケルトン達が先程の1局の検討会を始めている。アンデット系の方々は何故か「将棋、チェス、オセロ」がお好みなのだ。戦術を練るのが好きなのだろうか?

靴を履いていると、先程まで惰眠を貪っていた虎鉄と小雪がおっさんのもとに駆け寄ってきた。

「散歩ですか? 御一緒しますよ」みたいな感じで耳を後ろに倒して、尻尾をブンブン振りまくっている。

あのね、散歩に行くんじゃないんだけど。「でもお出掛けでしょ? 一緒に行く~」みたいな感じですり寄ってくる。まあ、散歩みたいなものだから良いか。それじゃあ、一緒に行くか?

「ワウォーン」と嬉しそうに吠えた。そう言えばしばらく二人のステータスをチェックしていなかったな。散歩(?)とはいえ森の外に足を運ぶんだ、どんな危険に遭遇するかわからない。万全を期さないとね。

「二人とも久しぶりにステータス見せてもらっても良い?」

いきなり人の個人情報覗くなんて失礼なことをおっさんはしません。きちんと許可をとります。

「わん!」と、まるで「成長の証を見てくれ!」という感じにアピールしてくる。

というワケで二人の現在のステータスです。



名前:虎鉄

種族:魔狼(雄)

レベル:2500

体:14000

攻:18125 

魔:13250 

知:15250 

防:125000 

魔防:112500 

運:6500 

称号:神隠しにあった哀れなおっさんに拾われた魔狼

   魔狼version1.3

   ジャングルの弱者虎鉄

   フェンリル師匠、キマエラ先生、グリフォン先生の愛弟子

   おっさんの家族

   小雪の兄

   引きこもり(?)

   お風呂好き

所持スキルポイント:10500 



コモンスキル:身体強化・魔力強化・状態異常耐性・精神異常耐性・神獄炎魔法・水魔法・土石魔法・風魔法・神雷魔法・投擲術 ・防御術・魔力防御術・防御確率上昇・建築・料理・栽培・爪術・牙術・五感up


レアスキル:鑑定・氷魔法・神聖魔法・闇魔法・重力魔法・磁力魔法・光学魔法・音魔法・鷹目・夜目・罠師・自然治癒力up・気配察知・見切り・受け流し・感知・付与魔法(エンチャント)


レジェンダリースキル:獲得経験値up・獲得スキルポイントup・スキル熟練度up・隠密・治癒魔法・千里眼・オートマッピング・再生・次元魔法・模倣・超反応・超感覚・オートガード・野生


エクストラスキル:超速再生・アイテムボックス(時間経過なし)・瞬神・復活・魔装 ・ゼロカウンター・透視・パイロキネシス(発火能力)・サイコキネシス(念動力)・剛力・おっさんの加護(全能力大幅up)・融合




名前:小雪 

種族:魔狼亜種(雌)

レベル:2300

体:13000

攻:16500 

魔:11550 

知:13250 

防:120000 

魔防:102500 

運:4000  

称号:神隠しにあった哀れなおっさんに拾われた魔狼

   魔狼version1.3

   ジャングルの弱者小雪

   フェンリル師匠、キマエラ先生、グリフォン先生の愛弟子

   おっさんの家族

   虎鉄の妹

   引きこもり(?)

   お菓子好き

所持スキルポイント:10000 



コモンスキル:身体強化・魔力強化・状態異常耐性・精神異常耐性・火炎魔法・神水流魔法・土石魔法・神風魔法・雷魔法・投擲術 ・防御術・魔力防御術・防御確率上昇・建築・料理・栽培・爪術・牙術・五感up


レアスキル:鑑定・神氷雪魔法・光魔法・神深淵魔法・重力魔法・磁力魔法・光学魔法・音魔法・鷹目・夜目・罠師・自然治癒力up・気配察知・見切り・受け流し・感知・付与魔法(エンチャント)


レジェンダリースキル:獲得経験値up・獲得スキルポイントup・スキル熟練度up・隠密・治癒魔法・千里眼・オートマッピング・再生・次元魔法・模倣・超反応・超感覚・オートガード・野生


エクストラスキル:超速再生・アイテムボックス(時間経過なし)・瞬神・復活・魔装 ・ゼロカウンター・透視・氷結の魔眼(level20)・サイコキネシス(念動力)・剛力・おっさんの加護(全能力大幅up)・融合


なんか滅茶苦茶強くなってない? しかもフェンさんの他に二人ほど先生が増えているし。あとでお茶菓子持って御挨拶にいかないと。和菓子関係で良いかな?

足元で目をキラキラさせておっさんを見ている二人。はい、誉め待ちですね。両手で二人をわしゃわしゃ触って誉めまくる。あまりの激しさに毛が散りまくる。あとで掃除しとこ。

それじゃあ行きますか。いってきまーす。

おっさんに片手をあげて検討中のノーライフキング先生が「いってらっしゃい」と送り出してくれる。

ではでは、面倒ごとに足を突っ込みに行くとしますか。


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