閑話 登場人物紹介…………ですか?
妙なタイミングですが、ここで登場人物紹介その2です。
また途中から変なのが割り込んでしまいますが無視しても構いません。
なお、すでに紹介した人物も一応載せます
金斬白零
年齢:18歳
性格:静か、優しい、無愛想
好き:ジャージ サンダル
嫌い:女(と言うより苦手。しかし最近は慣れてきている…………はず)
所属:青江用心棒派遣事務所
最近の悩み:新しい種類のジャージが着れないこと。
三咲黒千代
年齢:18歳
性格:淑やか、素直、天然
好き:白零
嫌い:というより苦手? 男(除:白零、青江、キノサキ?)
所属:青江用心棒派遣事務所
最近の悩み:特に思い至らない。強いて言うならキノサキに関すること。
ラネット
年齢:17歳
性格:真面目、努力家、勝気
好き:静かな人
嫌い:うるさい人
所属:風精族領地調査隊
備考:本作のヒロインの一人。白零たちが迷い込んだ幻界の住人。主に風精族と呼ばれる、風を得意とする種族。
風精族領内で起きた異常を調べる、風精族領地調査隊に所属しており、特殊な事情で早くから働くことになったが、呑み込みが早く、要領がよいことから年齢の割には優秀である。しかし、そのせいで同年代の友達は少ない。
また、仕事に対しては真面目であり、仲間に対しても協調性が強いのだが、逆に単独行動が不得手という弱点もある。
ある時、国境警備隊に起きた異常を調査しようと、自身が所属する第四班が調査に向かったのだが、そこで出くわした火蛇族数人と、ある人間の殺し屋により全滅。唯一逃げた彼女は、その後火蛇族に追われるも、とっさに護りに来た白零と黒千代に助けられる。
人間の事はあまり知らない彼女だが、白零や黒千代の(特に白零)行動が、今まで会った“迷い子”とは違い、不思議に思っている。
どんな時も強い姿勢を見せる白零に対し、義理以上の感情を持ち、素直に自分の気持ちを口にする黒千代に対しては、羨ましく思えたりすることもある。
基本的には、しっかりしようと心がけてはいるのだが、黒千代や母親のアデルの言動や行動にツッコミを入れたりと、苦労することもしばしば。
デヴィッド・ビッド
年齢:25歳
性格:寡黙、不器用
好き:速い事
嫌い:遅い事
所属:運び屋
備考:人間界のフリーの運び屋『渡り鳥』のリーダー。同メンバーのキッドとロビィを引っ張っていく頼れる存在。
運び屋で主に乗り物の運転を担当しており、追っ手を撒いたり、危険地帯の運搬もしている。また、大型車、自動車、自動二輪車といった運転免許はもちろん、船舶、航空、さらには特殊免許までも取得している。そのため臨機応変に別の乗り物を動かすことが可能。ただしそれが幻界で発揮されるかどうか不明。
とある依頼人からセーヴェの護送を頼まれたが、追手のキノサキの攻撃と、ある偶然によって幻界へと迷い込んでしまう。
自分とキッドを囮にロビィとセーヴェを逃がし、キノサキを引きつけたのだが、キノサキの想定外の攻撃により、頭を打つ重症に陥る。
キノサキを退けた後に、風精族の治療により一命を取り留め、診療所に入院する。
キッド・アーキス
年齢:21歳
性格:軽い、前向き、明るい
好き:ポジティブな事
嫌い:ネガティブな話
所属:運び屋
備考:人間界のフリーの運び屋『渡り鳥』のメンバー。寡黙なデヴィッドと、気弱なロビィを元気づけるムードメーカー的存在。
運び屋で主に追手に対する撹乱や、情報の隠ぺいを担当する。性格に合わず、裏で交渉や取引をすることにも長けており、追手に気づかれずに密かに依頼を受け、準備を進める。
とある依頼人からセーヴェの護送を頼まれたが、追手のキノサキの攻撃と、ある偶然によって幻界へと迷い込んでしまう。
デヴィッドと同じく、自分を囮にロビィとセーヴェを逃がし、キノサキを引きつけたのだが、キノサキの想定外の攻撃により、デヴィッドほどではないが軽傷を受ける。
キノサキを退けた後に風精族に治療され、診療所に入院する。自分たちを心配して涙ぐむロビィを元気づけるなど、苦労もしばしば。
ロビィ・クルール
年齢:20歳
性格:臆病、気弱、人見知り
好き:仲間、家族
嫌い:仲間がいなくなること
所属:運び屋
備考:人間界のフリーの運び屋『渡り鳥』のメンバー。三人の中では人一倍人見知りであり、それ故に同メンバーのキッドやデヴィッド以外には、なかなかなつかない。
運び屋で主に目的地への最適なルート探索や、目的地の情報収集を担当しており、メンバーの中で一番の俊足を誇る。
とある依頼人からセーヴェの護送を頼まれたが、追手のキノサキの攻撃と、ある偶然によって幻界へと迷い込んでしまう。
デヴィッドとキッドを囮に、セヴェリーニを連れて逃げるも、囮となった仲間が心配になって、黒千代やラネットと共に仲間の元へ向かう。
なお、キノサキが仲間を引き換えにセヴェリーニの居場所を要求するも、きっぱりと断っていることから、彼女自身子どもを護ることに何か強い意志が感じられる。
セヴェリーニ
年齢:12歳
性格:荒っぽい、寂しがり屋、心配性
好き:平和
嫌い:争い事
所属:ない
備考:キノサキに命を狙われていた少年。彼を守ろうと両親の依頼から、デヴィッドたち三人に目的地まで連れられるも、重なる偶然によって幻界に迷い込む。
自分のせいで、殺し屋に巻き込まれる他人に苦しむことから、言葉は乱暴ではあるが心の底ではいろいろと思う事がある。
自分が殺し屋に狙われる理由は、ある事を目撃したため、口封じに狙われているようだが、それがなんなのかは運び屋はもちろん、誰にも言っていない。
不安に揺れる自分を抱擁し、そしてデヴィッドたちを無事連れ戻した黒千代に、素直にはなれなくも感謝はしている。
ガンスロット=キノサキ
年齢:?歳(見た目は十代後半)
性格:好戦的、高揚、騒音
好き:強い人、博士、ヘルメス
嫌い:弱いだけの人
所属:?
備考:移動中の要人を殺すことに特化した殺し屋。危険人物第四位にも定められていており、〈追走者〉〈叫び狂う男〉などの異名を持つ。その正体は、彼の所属する組織に身体を作り変えられた改造人間。
人工知能を搭載された戦闘用自動二輪車『ヘルメス』とは、常に組んで行動しており、ただでさえやかましい彼と相乗化で叫ぶようになり、かなりうるさい仕様になっている。
殺し屋としての自分自身を割り切っており、善悪関係なくただ依頼を全うするのみとしている。
キノサキ自身、何かに対し忠誠を誓っているが、それ以外を全く信用しない盲目的な所もある。それにより自分自身を道具としか思っておらず、たとえ割に合わないリスクすら何とも思わない。
そのため黒千代は、キノサキのその部分をとても心配しており、しかしどうしようかと悩ましくしている。
黒千代に対し、自由行動をすると発言しているが、これもあくまで命令の上での自由であるため、大して変わらない。とにかくいろんな意味で危険人物。
よし、こんなところか。
そんじゃあまあ続きでも執筆……
「あの~…………」
ん? なんだ……
………………!?
「ちょっと、お聞きしたいことがあるのですが……いい?」
く……黒千代!?
おまえ……本編ほっぽり出して何でこんなところに!?
「あ、いえ……正確には私は私じゃないのですが…………じつは今回も前回と同じく疑問に思う事がありますから、この姿を借りて作者さんの前に……」
おいおい……前回の白零と同じパターンか。
そんなに俺の描写わかりづらい? わかりづらいの?
「それは……今から質問しますので、答えてください」
やだよ。作者は執筆に忙しいの。ただでさえ時間が欲しいのに余計な事にはなお割けないの。わかる?
「……そうですか。それでは仕方がありませんね」
そうそう、余計な執筆するくらいなら本編をちゃんと書……
「それではキノサキさんの姿を借りるしかありませんね」
…………え?
「キノサキさん……ヘルメスさんが紹介されていないことに怒っていますから……」
説明させていただきます! いえ、させてください!!
「ありがとうございます。それでは……」
・この閑話について
「あの……この閑話、さっきも言いましたけどなんでヘルメスさんがいないのですか?」
え、そこ? そりゃ、これは登場『人物』紹介だし、第一こいつ紹介するにしてもデータ少ないじゃん。
「そう、ですか……」
不満か?
「いえ、いいです」
いいんかい。
「あと、紹介するにしても人数が少なくありませんか?」
ああ、それはもちろん意図して分けているの。どうせこの先に出番があるんだから、それで一区切りがついた後に紹介してもいいんじゃない?
「そうですか……」
やっぱり不満か?
「いえ、いいです」
いいんかい。
「では、次の質問に移ります。たしか、これ……」
・黒千代の言葉づかい
……なにこれ?
「黒千代は、白零に対する話し方と、それ以外に対する話し方が違いすぎるとありますが?」
そんなの、慣れ親しんだ相手と、初対面に対するのとじゃ違うのは当たり前じゃん。
「でも、ラネットさんに対しては所々混じっていますし、明らかに年下のセーヴェさんに対してまで、話し方が丁寧だと思うけど……」
黒千代は基本、誰に対しても敬語です。
ただし、白零に対してはもちろん、ラネットに対してもなんとか親しい話し方にしようとは思っている。
クセは抜け切れていないが。
うまく言葉を分けるのは難しい。
「そう、ですか……それでは次の質問です」
・運び屋の車について
なんだこりゃ?
「デヴィッドさん達が使っている車って、どういう仕組みなのか、詳しく教えてほしいのですが……」
詳しくも何も、ただの違法改造したキャンピングカーだけど?
「……さらりと違法とか言っていますけど、なんで宿泊施設付き車なんですか?」
運び屋三人は、基本一か所に留まり続けるようなことはしない。かと言ってホテルや旅館といった宿泊施設もあまり活用しない。あの車は、半分は家みたいになっているわけだ。
「それじゃあ、ロビィさんもキッドさんもデヴィッドさんも、同じ屋根の下で住んでいるのですね?」
え? あ、いやそれはそうだけど、男女入り交じっているから最低限のライン的な……
「じゃあ、皆さん家族みたいな人たちなのですね……」
……そうだな。
本物の黒千代にとっては、どう思うのだろうか。
「……次へ進みます」
・キノサキ達について
これは?
「キノサキさん、改造人間とかなんとか言ってますけど、キノサキさん達の所属する組織ってなんですか?」
ああ、そのことか。
悪いがそのことについての説明はだいぶ後になるから今は待ってろ。
「……では、せめてこれだけは教えてください」
なに?
「キノサキさんって……食事はするのでしょうか?」
は?
「だって、あの身体でも食事するのかどうかわかりませんし、食事しないのならどうやって動いているのかなって……」
いや食べないだろ。身体機械だぜ? 高性能の一言で済ませられ……
「そんなわけなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁい!!」
うおっ!? キノサキ!?
なんでお前も!?
「説明しよう! この身体には、機械の身でありながら、味覚センサーの発展型が存在する!! 口に含めたものが甘いのか辛いのかを瞬時に見分け、また毒物の有無化で確認できるのだ!!」
おお、すげぇ!!
「ただし、その後の消化器官は存在しないので、ちゃんと後でとりのぞかないと、故障しちゃうゾ!」
意味ねぇ!?
お前、高性能なのかポンコツなのかどっちなんだよ!!
「何言ってるの。戦闘用改造人間に、食事はもちろん、欲求なんて不必要なんだよ!! やー!」
…………
「人の三大欲求は、寝る、食べる、犯すの三つとあり、もしもこれら三つを不要とする肉体が存在するならば、それは完全なる人間に近くなるのではないだろうかという考えから博士はこの……」
おい、やめろ!
なんかお前の発言がだんだん危険になっていくぞ!?
「……ちなみにこの身体は定期的にメンテナンスが必要だが、たとえ博士がいなかろうと問題はなーい!! しかし助手ならなんとかなる!! カモーン助手!!」
……なんかやばそうになってきた。
黒千代、もう質問はない?
「あ、はい。大丈夫です。安心して続きを書いてください」
そうか。ならばいい。
「頑張ってくださいね」
おう! それでは、また!
注意
この話に出てくる黒千代はフィクショ……
「エブリデェェェェェェェェェェェェェェイッッ!!」
うるさ――――――――――――――――いっ!!
と、いうわけでここからは白零のパート。
キノサキや黒千代は一旦抑えましょう。




