プロポーズ?
二つ名をつけたがる人が多デス。
会議室から地下2階の個室にカイトJrとファムはいた。
ファムがイメージしてた部屋ではなかった。
様相は尋問室といったほうがよい。テーブルを挟んでカイトJrがさまざまな事情を教えてくれた。
この世界にはたくさんの知的生命体がいることについてだった。カイトJrはさらにこみいった話もしてきた。
「この世界には、いつの時代からかわからないがたくさんの知的生命体が住んでいる。人によっては宇宙人だの異世界人、さてはUMAなどいろいろと言っているが、今だかつて、地球が知的生命体に侵略されたことはない。もしくは、今、この星で人間と呼ばれる種が、侵略、もしくは知的生命体がいない時からどこからか移り住んだのかもしれない。この星の技術力か破壊兵器による抑止力かわからないが、例え、この銀河に宇宙人がいて、地球に来れる程の技術力があっても侵略してこないのはなぜか。言い換えれば、侵略する価値もないのか、はたまた、侵略できない謎があるかもしれない。人間を怒らせてはいけない、何か畏怖でもあるのか・・・まー考え出したら止まらないが・・・」と前ふりをしながらファムに訊ねた。
「こんな素敵なお嬢さんが、宇宙人か異世界人なのか、私にはわからない。ファム少し嫌な想いをするかもしれないが、今は少しでも君の力になりたいんだ。今回は、たまたま、私の友人が君たちの情報を教えてくれたから解決できたんだ。今の時代はインターネットという情報網があって、一つの政府だけでは情報統制もできやしない。今までは、君たちの存在を政府が知ってても何等かの理由で民に知らせずにできたが、もう不可能になってね。あえて、危害を及ぼさない事を保障した知的生命種は保護対象になっているんだよ。」と今までのファムたちの活動さえ公認していた事をさりげなく教えた。
ファムは少し身構えた固い唇を動かしはじめた。
「ありがとう。みんなを助けてくれて。協力できることはするわ。何が知りたいの。でも、今回私たち種族が狙われた理由と犯人の事を教えて。」
カイトJrは優しい口調で答えた。
「いいよ。でも少し複雑かもしれないよ。いいね。」と念を押した。
「世界の人類史を紐解くと面白いことがあるんだ。たとえば魔女狩りや吸血鬼、魔物や鬼、幽霊に悪魔さまざまな物語から神話と呼ばれる神々の話まで、まったく世界史には関係ないおとぎ話も、歴史に関係した事実をもとに作られることが多いんだ。たとえば、異世界に転生したお話や生まれ変わった話やタイムマシーンに乗っていろいろな時代に行くなんて話も技術が発展してしまえばできるかもしれない。そんな逸話の中で、最近、この世界に人間より長生きなエルフみたいな存在をしってしまった。知的生命体がいたとしたら、ある程度推測がつくでしょ。犯人の検討もついているんだが、詳しくこちらが調査したらおしえることができるんだが、今回の犯人に限ってはテロを世界中に起こしてる可能性もあるからこれ以上は情報を共有できないんだ。」
カイトはまじめに答えた。誠実な目でファムを見た。
ファムは「私達の何がしりたいの。何か手伝えることは、私の力は必要なの」とカイトと見つめあってしまった。
カイトはおもわず「ファム・・・俺のパートナーになってくれ」と
ファムも「いつ久しくよろしくお願いします・・・」と結婚の誓いをしたかのような時間が流れた。
別室からこの光景を見ていたスタッフの一人が思わず発砲したことで始末書を書く羽目になっていた。
カイトJrはさらにこうも言った。
「異世界から地球に来れるように、地球から異世界に行くこともできるという事実は、かなり重いんだ。いろいろなケースもあるが、たとえ、世界から誰かが召喚して異世界の住人がこの世界に転生のような形で生まれるような事さえも明るみになれば、不敬な行為がおうこうしてしまう。ファム、君には大変な想いもさせるかもしれないがよろしく頼むよ。」
ファムは元気になり嬉しそうに微笑んでいた。
発砲した奴を取り押さえたスタッフは「これだからカイトJrは・・」と目頭が熱くなっていた。
次は犯人の正体確定します。
こまめにアップしますよ。
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