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古代の神々

女神捕獲します。ほんとかな?

 地球に戻るカイトJrに手を大きく振るジュドーとショウは見えなくなるとガッツポーズをしてた。彼らの活躍に期待したいところだが、それとは裏腹に、カイトJrは何か得体のしれない何かを感じていた。時空転移魔法で地球で待ち受けていたのは地球連合国家の宇宙・異世界人犯罪対策本部長のエドナーが待ち受けていた。


「カイトJr君待っていたよ。私に報告があるんでじゃないのかね。奴らはどうした。」

「今日はいい天気ですね。いやーどうしたんですか。」

「どうしたもこうしたもない。先日のエルフのフィートをジュドーとショウが勝手に連れだしたと聞いているがね。」

「あはははは。なんせ急な交渉があったもので・・・エドナー部長に報告があります。エルフを拉致したテロリストがらみで新たな交渉があります。もしかしたら、地球が大きな事件に巻き込まれる可能性がありまして・・・その・・・今から私はDr.サラのところに行かなければなりません。時間がないので失礼します。」


「いくらいったってお前たちは・・・後で報告書をよこせ。馬鹿野郎どもが!今回もなんかあればすぐ行って来いよ。ついでにこれもってけ。」


エドナー部長はニヤとしながら携帯端末をカイトJrに渡した。

「エドナー部長これなんですか。」

「使い方はDr.サラに聞け!早くいって来い。」


なんとも意味深な言葉を放った部長はなんだかいかして見えた。

携帯端末をパンツの後ろポケットにしまうと、カイトJRはかけだしDr.サラのもとに向かった。


研究所につくとサラは事情を知ってるようで、すぐに転生天使のオーマのところにカイトJrを案内した。

カイトJrは初めて天使というものに会ったせいか。ほんのり顔を赤らめてしまった。

「はじめましてカイトJr21才の乙女座です。今日はサラさんの紹介できました。」

サラは呆れたようにツッコミを入れる。

「そうそう彼はこういうの初めてなのっておい!!カイトJr!合コンでいい男がいてときめいている女子のふりすな!!」


「ハハハ。サラよ。悪い奴ではないようだな。素直そうではないか。」

「もう!!!ぷんぷん!オーマおじ様まで乗っからないでください。まるで私が女子力ないみたいじゃないですか。」


くだらなく笑いあって、緊張感が薄れ、その場がほぐれてしまったのをいいことに、3人は打合せをした。


「まあ、こういう具合さ。あらゆる情報をもとに、ハイパーコンピューターでシュミレーションで、こんな具合の状況が考えられるけど、前もって対策は講じたんだけどね・・・エドナーはなんか言ってなかったの?」


「知ってたのかよ。あのタヌキ親父。俺に携帯端末をくれたのはこのためか。サラこれの使い方教えてくれ。」

「いたって簡単よ。電源はいってるから。離脱したかったら。言葉で、サラさんは美人だったな~会いたいな~。て言うだけで緊急脱出ができるし。サラのさんの笑顔を思い出すだけで別の世界に行っちゃうよ。といえば、仮想空間に魂が転送できるし・・・それに、お前もサラさんが好きなのかっていえば、魂を捕獲することもできるぞ。それにそれに!!!」


「殴っていいですかね。オーマ様」

「ハハハ。サラは可愛いな。そうは思えぬかカイトJr。」


「ダメだ。疲れるなサラ。このボタンが緊急脱出で。こっちのボタンが仮想空間への接続で。そしてこのボタンが捕獲・・・・」


「マニュアル見る?」

「最初っから見せろ!!サラ!!」


マニュアルを見るカイトは思わずオーバーテクノロジーと言わんばかりの性能に戸惑いを見せた。

「これ本当にやばくない。時空転送接続における異星間衛星接続に月面ステーションハイパーコンピューターサーバー内仮想空間に浮遊霊魂回収可能って???冗談だろう!ハハハ!もし、このボタンを押しっぱなしにしてエリア指定を解除してこのボタン押したら。惑星全体の魂まで回収しちまうじゃないか。」


「無理無理、カイトJrたかが携帯端末一つだけなら実体から魂を抜くことは出来ないよ。せいぜい星にいる魂があれば回収できるが、動作時間が短すぎるし、でもバッテリーがあれば長くできるけどね。」


「使うかわからないがバッテリーだけ余分にくれよ。サラ。今回の作戦にSKIES-ANGELにも渡しておけよ。」


「そんな数ないわ。まあ、間に合うかわからないけど準備しておくけど、それよりも何かあると怖いから、少し旧式の端末は配布しておくわね。」


「たのむわカイトJr。オーマおじ様に何かあっても困るからオーマおじ様には緊急退避先を複数用意しておくわね。」


「サラ。我の心配せずとも、何かあれば別次元に退避するぞ。それよりも、何かあれば我が皆を救出するからな。」


「やっぱり、オーマおじ様が一番頼りになる~。」


「サラよ。明日は我が国から出発するが、カイトJrの持っている情報をもう一度ハイパーコンピューターにインプットして、再度相手側の動きをシュミレーションしてみろ。」


「わかったわ。オーマおじ様。フィルから随時情報ももらっているし、カイトJrの知らない情報もあるからもう一度、みんなで検証して交渉の準備をしましょう。」


このようなミーティングをして、カイトJrとオーマは研究所を後にした。カイトJrは地球・エルフ・古代の神とダンジョンコア・竜人との4者にとって一番良い交渉を任せられた重圧に久々に武者ぶるいが止まらなかった。


翌日、オーマの国に集まった、地球代表部隊がそれぞれの異世界遠征の地に向け出発した。オーマとカイトJrは2人で異世界の魔王城の最深部に向かうのであった。


しかし、既に魔王城には怪しい妖気とも取れる邪気が漂っていたので、出発前に支給された携帯端末でカイトJrが魔王城を照射すると、一瞬で邪気が消えてしまった。気配すらなくなった魔王城の最深部につくと誰もいなかった。


交渉時間の正午になると、突然、時空の狭間が複数発生し始めた。最新式のアバターBODYで装備していたオーマは一瞬で携帯端末を使い、時空のハザマから来る異常ともいえる数の魂を捕獲してしまった。


「オーマ様交渉相手までもしかしたら捕獲してしまったのではないですかね。ハハハ」

「後はカイトJR君任せた。シュミレーションにあった異世界や地球側の救援にいかねばならん事体になったぞ。では行って参る。」


「狙ってたな。オーマ様。絶対知ってたよ。間違いないよ。やられた。まっいっか。し~らない。しばらく待ってよっと。」


オーマは別次元の存在であるように未来がわかるかもしれない。それはハイパーコンピュータの予想シュミレーションにも、今ある状況に近い状況を導かせたのもオーマだったことも真実である。可能性は低かったがこれが、オーマが選んだ最優良な解だったのかもしれない。


数分がたち、携帯端末のバッテリーが切れ数十分がっ経った頃、時空間のハザマから一つの魂が現れた。

魂は強く輝きある姿に変えようとした。カイトJrは冷静に声をかけた。


「私は、地球から交渉人として参ったカイトJr。君たちは大多数の軍隊で私たちを襲おうとしたのはなぜだ。もし、同じように襲おうとしたら結果はわかるな。」


「お前らは何者だ。我らの同志やダンジョンコアまで確保したのはなぜだ。そして、我らを狙う者の情報を早くよこせ。」


という怒声と共に美しくも妖しく発行する霊体の女神が現れた。


「情報を話したくとも、素性もわからぬ相手にではね?こんな女神のような方にはふさわしくないような語り口ということはバックに誰かいるんですか。お美しい女神様。」


「馬鹿なことをいうな女神なんて。でも、その、女神ってほどでも。そなたもなかなかの紳士でいい男だな。まあ、名乗ってやってもいいぞ。私は時空のハザマの民である。そして、ハザマの民の王女ソフィアである。我のバックにいるとすれば時空帝だけである。」


「我らを狙う民の情報を教えてくれるか。カイトJrとやら。」


「これはこれは王女様でしたか。地球という星では、あなた様方を古の時代には神と呼んでました。だから女神様と思い、お話を聞いていただきたかったのです。しかし、現代の地球では女神様がたを信仰する不届きな輩が残虐非道な行いを働き、異世界人をも巻き込み弱り果てていた次第であります。今回、たまたま、何かの縁があったのか、わかりませんが女神様に火急なご連絡を取らねばならなくなり馳せ参じました。」


「火急な件とは、竜人どもの事か!」


「左様でございます。女神様方とは古い因縁があるそうで、存在をつかんでいたため、私ども地球人が仲介をとりおこなえたら幸いだと思い、勝手ながら間に入らせてもらいましたが、いきなり襲われるとはおもわなかったので、こちらもそれなりの対応をしてしまいました。お許しくださいませ。」


「まー良い。我らの同志を迅速に解放してくれ。」

「すぐに手配したいのはやまやまですが少し、しばし、私も状況がわかりませぬので、竜人との折り合い加減を含め今までの経緯などのお話をお聞かせ願いませんか。」


と言いかけたところでオーマが戻ってきた。

「誰だ!その女は!と言いたいところだが今はそれどころではない。カイトJrよ。研究所に戻れ。」

「何があったんですか。オーマ様」

「こうしてはおれんのじゃ。我はエレメンタルのソフィアというものを探さねばならぬ。」

「オーマ様・・・こちらにおいでになられた女神さまがソフィア様ですが?」

「彼女がか?ソフィアも地球の研究所に急げ。捕獲した仲間が大変なことに!」

「何があったの。これは罠なの?信用できぬ。」

「いいのか、お前ら軍隊の将軍イースが、お前を呼ばないと軍隊が壊滅するといっておるぞ。」


何やら仮想空間の中に捕獲した、時空のはざまの民と呼ばれている軍人の魂たちにとんでもないことがおきているようだ。オーマからエレメンタルのソフィアと呼ばれた女神はカイトJrと共にDr.サラの研究所に向かうのであった。

ぼちぼち更新します。

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