表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
鉄と海の帝国  作者: 007
第4章 泥沼

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

187/192

クレタ島侵攻作戦2

第二神聖ローマ帝国海軍と大英帝国王立海軍の艦砲射撃は壮絶なものになった。何せ超弩級戦艦の数だけでも第二神聖ローマ帝国海軍48隻、大英帝国王立海軍46隻の合計94隻が艦砲射撃を行っていたのだ。それを夥しい数の巡洋艦と駆逐艦が護衛しており、巡洋艦も激しい艦砲射撃を行っていた。駆逐艦は魚雷艇の反撃を警戒していたが一向に反撃がない為に、勇猛にも海岸線に接近して艦砲射撃を行っていた。

艦砲射撃はやはり超弩級戦艦群94隻が主力を担っていた。第二神聖ローマ帝国海軍の超弩級戦艦フリードリヒデアグロッセ級4隻と、大英帝国王立海軍超弩級戦艦グレートブリテン級4隻の55センチ砲搭載艦は壮絶な艦砲射撃を行っていた。だが肝心の命中精度は雲泥の差が出ていた。本来相手が動かない艦砲射撃なら、艦艇からの命中精度は高い筈だが、今回の第二神聖ローマ帝国海軍と大英帝国王立海軍の艦砲射撃は如実に差が出ていたのである。

だがそれはある種当然の結果といえた。大英帝国王立海軍はつい最近まで、本拠地のスカパフローに封じ込められていたのだ。それは身動きが全く出来ない事から、演習を行えていない、という事であったのだ。その為に大英帝国王立海軍の艦砲射撃の命中精度は劣悪であり、第二神聖ローマ帝国海軍の命中精度とは明白に差が出ていた。

しかしそれは大英帝国ミットフォード首相は百も承知であり、だからこそのクレタ島侵攻作戦だったのだ。つまりミットフォード首相は今回の作戦を『実弾射撃訓練』と位置付けていたのであった。

その為に大英帝国王立海軍は封鎖解除により行動可能になった、全艦艇を作戦に投入したのだ。そして大英帝国王立海軍は55センチ砲搭載の超弩級戦艦グレートブリテン級4隻、51センチ砲搭載の艦砲射撃超弩級戦艦クイーンエリザベス級12隻、48センチ砲搭載の超弩級戦艦キングジョージ五世級6隻と超弩級戦艦ネルソン級4隻、46センチ砲搭載の超弩級戦艦20隻が主力として投入していた。第二神聖ローマ帝国海軍も自慢の55センチ砲搭載の超弩級戦艦フリードリヒデアグロッセ級4隻を主力に、51センチ砲搭載の超弩級戦艦ビスマルク級10隻、48センチ砲搭載の超弩級戦艦ジークフリート級14隻、46センチ砲搭載の超弩級戦艦20隻という全ての超弩級戦艦を投入した。

その為にクレタ県は圧倒的な艦砲射撃に襲われ、全土が壊滅的な被害を受けたのである。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ