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鉄と海の帝国  作者: 007
第3章 混迷

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凱旋帰国

1939年10月4日。第二次ミッドウェー海戦でアメリカ合衆国海軍太平洋艦隊に、歴史的大勝利をした大日本帝国海軍連合艦隊が大日本帝国東京湾に帰国した。東京湾沿岸には連合艦隊のその勇姿を一目見ようと、大量の人々が詰め掛けた。

その為に内務省警保局は警視庁を筆頭に東京湾周辺の警察を警備に動員し、国防省にも軍警察(陸軍憲兵隊・海軍警邏隊・空軍警務隊)の派遣を要請した。それを受けて石原国防大臣は軍警察の派遣を命令し、東京湾周辺は警察と軍警察が大規模な警備を行う事になった。

そして海軍連合艦隊が東京湾に入って来ると、大歓声で出迎えられた。東京湾出入の輸送船は海軍領海警備戦隊に安全確保の為に、停船しておりその輸送船も警笛を鳴らして海軍連合艦隊を出迎えた。海軍連合艦隊が第二次ミッドウェー海戦で歴史的大勝利をしたのは、新聞やラジオで報道されておりその立役者である海軍連合艦隊への歓声は多かった。

海軍連合艦隊は速力を落とし、熱烈な歓声に応えた。各艦の甲板には乗組員が出て来て、帽子を振りながら歓声に応えていた。上空には空軍の航空機も祝賀飛行を行い、陸軍は砲兵部隊が礼砲を行った。大日本帝国の力の象徴たる海軍連合艦隊の大勝利を、大日本帝国は総出で祝ったのである。そして黒崎総理以下政府首脳陣と風間総長以下軍首脳陣は横須賀鎮守府で、海軍連合艦隊を出迎えた。

艦隊司令部の将官達はまだ面識があり、慣れているが水兵達には雲の上過ぎる人物達の出迎えだった。何せ皇軍統合作戦司令本部総長風間麗子海軍元帥という、ある意味陸海空軍のトップに立つ人物が出迎えていたのだ。そのうえで帝国政府首脳陣が黒崎総理以下全員が列席していた。

もはや卒倒ものであったが、水兵達はもしかしたらこのように間近で見れるのは二度と無い機会かもしれないとして、首脳陣に詰め掛けた。その瞬間は新聞記者達により写真に収められ、記録映画用の撮影も行われていた。

最後は黒崎総理による演説が行われ、海軍連合艦隊の凱旋帰国は歴史の1ページに記されたのである。

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