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九龍の華 ―死んだはずの大学生、平安の世で天下を読む―』  作者: あめのひくもり


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第九話 皇帝・大和武尊

第九話 皇帝・大和武尊


皇宮へ向かう牛車の中で。


華は、ずっと落ち着かなかった。


「五条」


「何だ」


「皇帝って、どんな人?」


「強い」


「それだけ?」


「怖い」


「それも聞いた」


「面倒」


「それは俺?」


「両方だ」


華は眉を寄せた。


牛車の外。


京の大路が流れていく。


朝から人が多い。


商人。


役人。


武士。


貴族の牛車。


昨日まで山道を歩いていたのが嘘のようだった。


「皇帝に会ったことある?」


華が聞く。


「ある」


「近くで?」


「ああ」


「どんな感じ?」


五条は少し考えた。


「人を見ている」


「普通じゃない?」


「違う」


「何が」


「顔ではなく」


五条が自分の胸を指した。


「中身をだ」


華は少し黙った。


「オジィと似てる?」


「似ていない」


「父上?」


「似ていない」


「じゃあ誰に似てる」


「知らん」


役に立たない。


華はため息をつく。


今朝。


皇帝から突然参内せよと命じられた。


理由は不明。


父・秀逸からは、


「余計なことを言うな」


とだけ言われた。


華は聞いた。


「どこまでが余計?」


秀逸は答えた。


「お前の場合、ほぼ全部だ」


父親にまで言われた。


納得できない。


「華」


五条が言う。


「何?」


「今日は」


少し声が変わる。


「分からないことを、分からないままにしておけ」


華が五条を見る。


「どういう意味?」


「陛下は、お前が答えを知らないと分かれば」


一拍。


「答えを与えるふりをして、お前が何を知りたいかを見る」


華は少し目を細めた。


「試される?」


「ああ」


「じゃあ皇帝も俺を知りたい?」


「それは間違いない」


「何で」


「知らん」


またこれだ。


だが。


少なくとも。


五条がいつもより慎重になっている。


それだけで。


皇帝という男が普通でないことは分かった。


     ◇


皇宮。


大きい。


橘家の屋敷も十分大きかったが。


比べること自体が間違いだった。


門。


塀。


庭。


建物。


兵。


役人。


華は歩きながら周囲を見ていた。


「見るな」


五条が小声で言う。


「何で」


「田舎者に見える」


「初めてなんだから仕方ないだろ」


「堂々としていろ」


「堂々と見る」


「それは違う」


正面から。


小太りの男が歩いてきた。


年齢は四十代ほど。


丸い顔。


少し垂れた目。


ぱっと見れば。


どこにでもいそうな役人。


「橘華様でございますね」


「はい」


男が柔らかく頭を下げる。


「お待ち申し上げておりました」


「あなたは?」


「吉田司と申します」


華が少し止まった。


司。


「参議の平司とは」


男が苦笑した。


「別人でございます」


「ですよね」


「よく間違われます」


華は五条を見る。


「知り合い?」


「ああ」


吉田が五条を見る。


「お久しゅうございます」


五条は軽く頭を下げる。


「吉田侍従」


侍従。


つまり。


皇帝の側近。


華は吉田をもう一度見る。


小太り。


冴えない。


武人には見えない。


だが。


足。


華の目が止まる。


歩いているのに。


身体の軸がほとんどぶれていない。


手も。


自然に見える。


だが。


いつでも動ける位置。


「華様?」


吉田が笑う。


「何か?」


「いえ」


華は目を逸らした。


「五条」


小声。


「何だ」


「この人」


「言うな」


「まだ何も」


「顔に出てる」


華は口を閉じた。


吉田は笑顔のまま前を歩く。


だが。


多分。


聞こえている。


そう思った。


     ◇


長い廊下。


途中。


何度も門。


検問。


衛兵。


ようやく。


吉田が止まった。


「こちらでございます」


大きな部屋。


華は一度息を吸う。


吉田が中へ入る。


「橘華様、ご到着にございます」


奥から声。


「通せ」


低い。


静かな声。


吉田が振り返る。


「どうぞ」


華が一歩。


五条も進もうとする。


吉田が手を出した。


「五条殿は、こちらで」


五条が止まる。


華も止まる。


「一人?」


「はい」


華は五条を見る。


「ついてきて」


「無理だ」


「護衛」


「皇帝の前で護衛はいらん」


「何で」


「陛下に殺されるなら」


五条が言った。


「俺にも止められん」


華は固まった。


「それ、安心させる気ある?」


「ない」


吉田が微笑んでいる。


華は諦めた。


「行ってくる」


「死ぬな」


「今日それ言う?」


華は一人で入った。


     ◇


部屋は。


思ったより質素だった。


もっと豪華だと思っていた。


金。


装飾。


宝物。


そんなものはほとんどない。


机。


書。


地図。


上奏文。


その中央に。


一人の男が座っていた。


五十歳前後。


大きな身体。


肩幅。


鋭い目。


派手な服ではない。


だが。


一瞬で分かった。


この人が皇帝。


大和武尊。


理由は説明できない。


座っているだけ。


なのに。


周囲の空気が違う。


華は自然に頭を下げた。


「橘華にございます」


「顔を上げろ」


華が顔を上げる。


皇帝と目が合う。


その瞬間。


華は思った。


――怖い。


刺客とは違う。


説庵とも違う。


父とも。


五条とも。


この人。


俺を見ている。


本当に。


顔ではなく。


中を。


「近くへ来い」


華が進む。


皇帝は何も言わない。


華も黙る。


沈黙。


長い。


華は耐える。


皇帝の目。


何かを確認している。


「似ていないな」


突然。


皇帝が言った。


華は首を傾げた。


「何にでしょう」


「秀逸に」


「父上に?」


「ああ」


華は少し考える。


「俺も昨日見ましたけど」


「何を」


「顔」


皇帝の眉が僅かに動く。


「似ている気もしました」


「そうか」


「でも、母上の顔を覚えてないので比較できません」


一瞬。


皇帝の目が止まった。


「優希を覚えていないか」


「生まれた時に見た……気はします」


「気?」


「記憶なのか、あとから聞いた話で作った記憶なのか、分かりません」


皇帝が少し目を細める。


「面白いことを言う」


「そうですか?」


「人は自分の記憶を疑わない」


「俺は疑います」


「なぜ」


華は少し考える。


前世。


手術。


AI。


冷凍保存。


言えるわけがない。


「記憶って」


華は答える。


「間違うから」


皇帝が静かに華を見る。


「誰に教わった」


「誰にも」


「では」


一拍。


「どうしてそう思う」


華は皇帝を見る。


「自分の記憶で、説明できないものがあるからです」


皇帝の指が。


机を一度。


軽く叩いた。


「例えば」


華は笑わない。


「それは秘密です」


部屋の空気が止まった。


しまった。


皇帝相手に。


秘密。


と言った。


普通ならまずい。


だが。


大和武尊は。


笑った。


小さく。


「秀逸より面白い」


華は少しだけ息を吐いた。


     ◇


「道中」


皇帝が言う。


「二度襲われたな」


華の表情が変わる。


「ご存じで」


「当然だ」


「誰がやったかも?」


「知らん」


また。


華は思わず顔に出た。


皇帝が言う。


「何だ」


「みんな同じこと言うなって」


「誰が」


「父上。五条。蔵人頭はまだ会ってないけど、多分同じこと言いそう」


皇帝の目が僅かに動く。


「源義弘を知っているか」


「名前だけ」


「会っていない?」


「はい」


皇帝は何か考えた。


「刺客について、どう思う」


来た。


試す質問。


華は少し考える。


「三つの可能性があります」


皇帝の口元が少し動く。


「言え」


「一つ目」


華は指を一本。


「雅山大公主」


皇帝の表情は動かない。


「理由は」


「最初の刺客が、大公主家の印を持っていた」


「なら決まりではないのか」


「分かりやすすぎます」


「偽物だと?」


「それも分かりません」


皇帝が華を見る。


「なぜ」


「本当に大公主様が置いて」


華は続ける。


「偽物に見せる方法もあるから」


皇帝の目が僅かに細くなる。


「二つ目」


華が指を二本。


「参議・平司」


今度は。


ほんの僅か。


皇帝の視線が変わった。


「根拠は」


「二度目の刺客が名前に反応しました」


「それだけか」


「それだけ」


「なら弱い」


「はい」


華は即答する。


「だから決めてません」


皇帝が黙る。


「三つ目」


華が言った。


「分からない人」


「何?」


「俺が名前すら知らない相手」


皇帝が笑った。


今度は少し大きく。


「それを可能性と呼ぶのか」


「知らない相手を最初から除く方が危ないです」


皇帝の笑いが止まる。


華を見る。


長い。


「説庵に教わったか」


「少しは」


「少し?」


「オジィは答えを教えないので」


皇帝の口元が僅かに緩む。


「昔からそうだ」


華の目が変わった。


「オジィを知ってるんですか」


「叔父だ」


華が止まった。


「え?」


「説庵は先帝の弟」


「知ってます」


「なら」


皇帝が言う。


「私の叔父でもある」


華は頭の中で関係を整理する。


説庵。


前皇帝の弟。


今の皇帝の叔父。


「じゃあ」


華が言う。


「オジィ、皇帝より偉い?」


吉田がいたら止めただろう。


だが。


いない。


皇帝は。


数秒。


華を見る。


そして。


大声で笑った。


「何がおかしいんですか」


「説庵が聞いたら喜ぶ」


「本当に?」


「いや」


皇帝の笑いが止まる。


「殴られる」


「やっぱり」


華は納得した。


     ◇


部屋の空気が少し変わった。


皇帝が机の横から何かを取る。


盤。


華は見たことがある。


囲碁に似ている。


だが。


少し違う。


九龍国で広く行われる盤上遊戯。


高野山でも説庵と何度もやった。


「打てるか」


皇帝が聞く。


「少し」


嘘。


かなりできる。


説庵とは。


ほぼ勝てない。


だが。


寺の僧相手なら。


ほとんど負けない。


皇帝が一方の石を渡す。


「座れ」


華が座る。


「勝ったら何かくれる?」


皇帝の目が止まる。


華も止まる。


また。


余計なことを。


「何が欲しい」


意外。


怒らない。


華は考える。


「質問一つ」


「内容による」


「みんなそれ言う」


皇帝が僅かに笑う。


「では」


盤へ石を置く。


「勝てば一つだけ答える」


「本当?」


「ああ」


「負けたら?」


「私が一つ聞く」


華は盤を見る。


悪くない。


「分かりました」


始まった。


     ◇


強い。


華は十手で理解した。


この人。


かなり強い。


説庵とは違う。


説庵は。


相手を逃がさない。


気づけば全体を取られている。


皇帝は。


攻撃的。


自分から崩してくる。


華は考える。


この盤。


性格が出る。


なら。


皇帝も。


同じことを考えている。


――俺を盤で見てる。


華は打ち方を変える。


守る。


一見。


無難。


皇帝が仕掛ける。


華は下がる。


さらに。


下がる。


皇帝の陣地が広がる。


「怖いか」


皇帝が言う。


「少し」


「嘘だな」


「何で」


「目が笑っている」


五条にも言われた。


華は石を置く。


その瞬間。


今まで下がっていた一帯が。


全部つながる。


皇帝の石。


孤立。


「ほう」


皇帝の目が変わった。


華は初めて攻める。


一手。


二手。


三手。


皇帝の一角を取る。


「逃げていたのではないのか」


皇帝が言う。


「逃げてました」


「なら」


「逃げながら」


華は石を置く。


「相手が来すぎるの待ってました」


皇帝が華を見る。


「戦でも同じことをするか」


「戦したことないです」


「仮にだ」


華は少し考える。


「勝てない相手なら」


一手。


「逃げます」


皇帝が打つ。


「臆病だな」


「死んだら終わりです」


華が返す。


「でも」


一手。


「追ってくるなら」


もう一手。


「追いすぎたところで」


最後。


皇帝の一団。


完全に包囲。


「噛みます」


沈黙。


皇帝は盤を見る。


そして。


笑った。


「面白い」


華は盤を見る。


まだ。


勝っていない。


ここから。


皇帝が変わった。


     ◇


一刻後。


華は盤を見ていた。


負け。


僅差。


だが。


完敗。


「強い」


華が言う。


「当然だ」


「オジィとどっち?」


皇帝が少し嫌そうな顔をした。


「聞くな」


「負けたことある?」


「華」


「はい」


「お前は質問一つを失った」


「これ質問に入る?」


「入る」


「ずるい」


皇帝が笑う。


「では」


表情が変わる。


「私の質問だ」


華も姿勢を正す。


「何でしょう」


皇帝は華を見る。


「お前は」


一拍。


「自分の父親を、誰だと思っている」


華は固まった。


何だ。


その質問。


「父上は」


華は答える。


「橘秀逸です」


「そう教えられた?」


「はい」


「信じているか」


華は皇帝を見る。


嫌な質問だ。


「どういう意味ですか」


「質問しているのは私だ」


華は黙る。


考える。


父。


橘秀逸。


昨日会った。


母・優希の夫。


自分の父。


そう。


思っている。


でも。


本当に?


華の中には。


前世の記憶がある。


AI。


人格保存。


黒い板。


そして。


自分の出生。


分からないことだらけ。


「分かりません」


華が答えた。


皇帝の目が僅かに動く。


「秀逸だと言わないのか」


「父上だと思っています」


「なら」


「でも」


華は続ける。


「俺自身が何なのか分からないので」


皇帝の表情が止まった。


「何?」


華は少し後悔した。


言いすぎた。


「何でもありません」


「今」


皇帝の声が低くなる。


「何と言った」


「……俺自身が何なのか」


「なぜそう思う」


華は答えない。


皇帝の目。


さっきまでと違う。


興味。


いや。


警戒?


「橘華」


初めて。


皇帝が。


名前を全部呼んだ。


「お前」


一拍。


「何を覚えている」


華の背中に。


冷たいものが走った。


これ。


普通の質問じゃない。


華は皇帝を見る。


皇帝も。


華を見る。


「何のことですか」


華はとぼける。


大和武尊は。


しばらく。


何も言わなかった。


やがて。


「そうか」


それだけ。


だが。


華には分かった。


この人。


何か知っている。


     ◇


謁見が終わった。


外。


五条が待っていた。


吉田侍従も。


「華」


五条が立つ。


「生きてた」


「見れば分かる」


「何話した」


「いっぱい」


「余計なことは」


「少し」


五条が額を押さえる。


吉田が笑う。


「陛下は楽しんでおられました」


華が吉田を見る。


「吉田さん」


「はい」


「質問していい?」


「内容によります」


華が固まる。


「また!」


吉田は首を傾げる。


五条が顔を背ける。


笑っている。


「何で都の人みんな同じなの?」


「何のお話でございますか」


絶対。


分かってる。


華は吉田の身体を見る。


「吉田さん」


「はい」


「武術やってる?」


空気。


ほんの少し。


変わった。


吉田の笑顔はそのまま。


「いいえ」


「嘘」


五条が言った。


「華」


「歩き方」


吉田の目が華を見る。


「重心がぶれない」


華は続ける。


「手も」


「華」


「五条と同じ」


「一緒にするな」


五条が言う。


吉田は笑った。


「華様」


「はい」


「宮中では」


一歩。


華へ近づく。


「お気づきになっても、口に出されない方がよいことがございます」


声は柔らかい。


笑顔。


なのに。


華は。


ほんの一瞬。


身体が動かなかった。


殺気。


消える。


「……何人?」


華が聞いた。


吉田が首を傾げる。


「何がでございますか」


「素手で」


吉田は少し考えた。


「三人ほどでしょうか」


五条が言った。


「少なく見積もっている」


吉田が微笑む。


「五条殿ほどではございません」


華はため息をついた。


「やっぱり」


吉田が聞く。


「何がでしょう」


「都に普通の人いない」


吉田は。


今度こそ。


普通に笑った。


     ◇


皇宮の中。


華が去った後。


皇帝は。


まだ盤を見ていた。


華との対局。


石はそのまま。


「陛下」


吉田が戻る。


「帰ったか」


「はい」


皇帝は石を一つ取る。


「どう思った」


「華様を?」


「ああ」


吉田は少し考える。


「聡明でございます」


「それだけか」


「危うい」


皇帝が吉田を見る。


「なぜ」


「知らなくてよいことまで知ろうとなさる」


「優希と同じだな」


吉田は黙る。


皇帝の指が止まる。


「似ている」


「お顔が?」


「違う」


皇帝は盤を見る。


「考え方だ」


「…………」


「逃げながら相手を見る」


石を置く。


「追わせて」


もう一つ。


「相手が伸び切ったところで噛む」


吉田が盤を見る。


「陛下はお勝ちになられました」


「ああ」


「では問題はないのでは」


皇帝が吉田を見る。


「十四歳だぞ」


吉田は答えない。


「説庵に育てられたとしても」


皇帝の声が低くなる。


「異常だ」


「優希様の」


吉田が言いかける。


皇帝の目。


吉田は止めた。


「何だ」


「いえ」


皇帝は再び盤を見る。


そして。


「華は言った」


「何を」


「自分が何なのか分からないと」


吉田の顔から笑みが消える。


「……それを?」


「ああ」


「優希様が」


「話しているはずはない」


「説庵様は」


「話さん」


皇帝は立ち上がる。


「なら」


窓へ。


「華自身が」


外を見る。


「何かを覚えている」


吉田は黙った。


「陛下」


「何だ」


「もし」


言葉を選ぶ。


「華様が、優希様の残されたものへ辿り着かれた場合」


皇帝は答えない。


長い。


沈黙。


やがて。


「その時は」


大和武尊が言った。


「決める」


「何を」


皇帝の目から。


感情が消える。


「華を」


一拍。


「生かすかどうかを」


     ◇


一方。


橘家へ戻る牛車。


華は腕を組んでいた。


「五条」


「何だ」


「皇帝」


「何だ」


「俺のこと知ってる」


「当然だ」


「そういう意味じゃない」


五条が華を見る。


「何があった」


華は答えようとして。


止めた。


――お前は何を覚えている。


あの質問。


偶然ではない。


「まだ分からない」


華が言った。


五条は何も聞かなかった。


窓の外。


京。


遠く。


皇宮。


華は見た。


「母上」


小さく。


誰にも聞こえない声。


「あなた」


そして。


「何をしたんだ」


答えは。


まだない。


ただ。


確実に。


何かが動き始めていた。


第九話 皇帝・大和武尊 了

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