危険な香りがします
「さて……最初に何から聞こうかな………?とりあえず、君の履いているおぱんちゅの柄は何かな?」
「はむはむ………森のクマさんです……もぐもぐ………」
「ほぅ……なるほど、王道だねそれは。では………身体のサイズは?」
バキッ
そして僕は美菜に殴られた。痛かったもとい気持ちよかった。
「もぐもぐ…えっと、ですねぇ………上から、●●、■■、▲▲です……もぐもぐ……」
「いや……あんたも素直に答えてんじゃないわよ………(汗)」
「いいじゃあないか、美菜。僕は妥協する子(=抵抗しない子)は大好物だよ。あっ、でも少しは妥協しない子(=抵抗してくれる子)も大好物だなぁ………ちょっぴり興奮するしね、ウフ、ウフフ………」
「………なんでかしら?なんかすんごい最低な事言ってるような気がするのはあたしだけかしら?」
とりあえず状況を説明しておこう。あれから、ソファーで眠っていた魔法少女(?)は僕の作った夕食の匂いに釣られてか、起きた。そしてとりあえず現在、僕と美菜とまちると謎の魔法少女(?)で夕食を食べている
。……さっきから、魔法少女(?)の箸の動きが止まらない。よっぽどお腹が空いていたんだろう。
「?兄、どう、したの?さっき、から、お箸、止まって、る……」
どこか心配した様子で僕に聞くまちる。
「あぁ、いや、お兄ちゃんもうお腹いっぱいおっぱいなんだよ、ウフフご馳走様(///)」
「…そう?」
本当にお腹いっぱいだった。彼女のおっぱいを眺めるだけでご飯3杯はいけちゃうね。
「ねぇ、ここは殴るべきなのかしら?ねぇ?」
「ぜひ…きつめにお願いしますぅ……(///)」
バキッ
「ご馳走様でした♪」
謎の魔法少女(?)は食事を終えて満足そうな顔を浮かべた。僕もおっぱいご馳走様でした。
「とりあえず、聞くことがあるんじゃないの?直人」
美菜が僕に言った。
「あぁ…そうだね………とりあえず、君、僕と一緒にお風呂に入らないかい?」
バキッドスッメキッ
「きゃう!!!」
「誰がそんな事聞けって言ったのよ!!!この変態っ!!!ていうか気持ち悪い奇声上げてんじゃないわよっ!!!」
「い、いや……と、とりあえず彼女と身体のお付き合いから始めようかと………」
「あんたが言うとものすごく犯罪っぽいから止めなさいっ!!!!!」
バキッ
「きゃうん!!!」
「あ、あのぅ………(汗)」
僕らのやり取りを聞いていた謎の魔法少女は控えめな様子で声を掛けてきた。
「とりあえず、あなた誰?」
いきなり彼女に問う美菜。もう少し優しく言ってあげたらどうだい……?美菜……
「えっと……私、魔法の国ミスリエルから来ました、魔法少女ルルーナ・バチカン・チュパカタラナアゲイントリコラステイン・アークラインです。よろしくお願いしますね♪あっ、でも長いのでルルーって呼んでくださいね♪」
「「………………」」
「あ、あれ?お2人ともどうなされたのですか?(汗)」
美菜は彼女の肩を軽く叩き………
「え?え?え?あ、あのぅ?」
そして微笑み………
「とりあえず、病院行こうね♪」
「だだだだだだからぁ〜〜〜!!!!!私、本当に魔法少女なんですってぇ〜〜〜!!!!!信じてくださいいぃいいぃぃぃぃぃ〜〜〜〜〜!!!!!(泣)」
「ねぇ、直人。今の時間帯、精神病院開いているかしら?」
美菜は僕に聞く。顔が真顔だった。
「まぁまぁ………いいじゃあないか、美菜」
「っ!し、信じてくれるんですね!?直人さん!!!」
「夢見る魔法少女………素敵じゃあないか………ウフフ………」
「全然信じてないですっ!?(泣)」
……ん?
「あれ?僕、君に名前教えたっけ?」
「……!え、えっとさっきから何度も会話の中で聞こえてくるのでそうじゃないかと………」
「……そうか。でもまぁ、とりあえず自己紹介しておこうか。僕は藤本直人、大好きなものはオッパイとおぱんちゅで趣味はおぱんちゅ鑑賞と目の前にいる女の子の陵辱シーンを脳内でイメージすることです……ちなみに今、君の陵辱シーンを脳内でイメージ中です、結構エロイ身体ですね、ウフフ……(///)」
「あ、アハハハ………(汗)」
彼女は若干引いていた。
「はぁ……気にしなくてもいいわよ。コイツの変態っぷりは今に始まったことじゃないし。とりあえず、蹴っときゃ少しの間黙るから。まぁ、私は七瀬美菜。よろしくね、ルルー」
「はい♪よろしくです♪美菜さん♪」
「おっと、もう一人紹介しないとね。そこのソファーで座っているのが僕の妹、まちるだよ、ほら、まちる、未来のお姉ちゃんに挨拶しなさい」
「な、何かものすごく誤解を受けそうな紹介ですね………ソレ(汗)」
「………」
そしてまちるはルルーの方を一瞬見……
「………ぷいっ」
拗ねた。
「あっははは、もぅ♪拗ねちゃってぇ〜〜〜かぁいいなぁ………でも大丈夫!僕は一人の女の子だけに愛情注がないから!ちゃんとまちるにも注ぐからね!」
「ホント………?」
「あぁ!ホントさ!」
「………うれしい」
「僕もうれしい!」
………
「美菜さぁ〜〜〜ん〜〜〜どうすればいいですかぁ?(泣)」
「……とりあえず蹴っときゃいいんじゃないの?」
「で、話を戻すがとりあえず君は魔法少女(自称)なんだね?」
「自称じゃないです!!!れっきとした魔法少女ですっ!!!(泣)」
「いや、勘違いしないでくれ。僕は別に魔法少女の事を否定しているわけでも肯定しているわけでもないんだ
」
「なんだか曖昧ですね………(汗)」
「じゃあ、その証拠を見せなさいよ」
美菜が言う、それはいいアイデアだ。
「そうだね、じゃあとりあえずおぱんちゅを魔法の力でいっぱい出してくれ、あっ、使用済みのね」
「そんなしょうもないことじゃなくてその魔法とやらの力でお金とか出せる?ルルー」
「美菜は現実的だなぁ………夢がないね、夢が」
「う、うるさいわねっ!!!文句ある!?」
「えっと、お金ですか?それくらいなら出せますけど………えいっ!」
ルルーは少しビビリ気味に言う。そして指を鳴らし………
「………嘘でしょ?」
何も無かったテーブルの上にはいつの間にかお札の山が出来ていた。
「ハァハァ……ど、どうですか………?」
彼女は少し疲れているようだ。そして僕は興奮せずにはいられなった。
「ふぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああああーーーーーーーーーーんたじぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!バァアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!」
「ひっ!?」
「うるさい!!!この変態!!!」
バキッ
「あふっ!!!」
「………あ、あんたこのお金……どっから出したの………?(汗)」
「だから〜〜〜魔法ですってばぁ〜〜〜〜〜いい加減信じてくださいよぉ〜〜〜〜〜!!!!!(泣)」
「………ん?よく見るとコレ………子供銀行券じゃないの!!!!!」
「うぅ……すみません、私、今、魔法の力弱くなってるんです………そのせいで中途半端な魔法に…(泣)」
「えっと……よくわかんないけど、私の夢を返して………(泣)」
「うぅ……ごめんなさい(泣)」
「で?あんた直人のお父さんとどこで知り合ったの?」
そういえば……彼女はどうして僕の家に居たんだろう。
「……え?えっと……全然知りませんけど………」
「「………………」」
僕は美菜と顔を見合わせた。………なんだかすごく嫌な予感がする。
「えっと………じゃあ、あんたはなんでここに来たの?」
「え……?あの……お外が気持ちよかったので私の家の近所の公園のベンチでお昼寝して……それで気がついたらここにいたんですけど………」
「「………………」」
再度、僕は美菜と顔を見合わせた。………なんかこれ以上聞いたらやばい気がする………
「ま、まぁ………そうなの、あは、あははは………」
「?はぁ………」
………わが父よ、次帰ってくるまでに世界のどこかで捕まりませんように………
「はぁ………とりあえず、私は帰るわよ。もう疲れたし」
美菜の両親も現在家にはいない。外国で仕事をしているらしい。なので家では1人だ。いや、たまに美菜の10歳年上のお姉さんが帰ってくるらしいが………僕は1度も会ったことが無い。
「あれ?もう帰るのかい?美菜?」
「はぁ?なんでよ」
「今から皆でお風呂に入ろうとしていたのに………ハーレムごっこ………したい、な(///)」
にっこり
「氏ね」
ドガスッ!!!!!
「きゃいん!!!」