航海
俺達はインフロト島に入る為港に来ており、そこでカンジ先生と落ち合ったのだが
「なぜ何も持ってきていないのでござるか!!」
大声を上げて俺たちを問い詰めてきた。
「拙者、持ち物リスト渡したでござるよ!!」
「待ってください、ちゃんと持ってきてます」
俺が第7節派生〈亜空間収納〉を展開し中を見せると、全員分の持ち物があった。
「……驚いたでござる、ライア殿はびっくり箱でごさるか?」
「違いますね」
「そうでごさるか、では出発でござるよ」
セイクリッド神聖皇国の2本の剣が交錯した国旗が掲げられた大きな船に乗り込む。
ボーー
甲板に行くと磯と塩の匂いが漂ってきて潮風が僕の頬を叩く。
「いい風だな」
暫く海を眺めているとカンジ先生がやって来た。
「ここに居たでござるか」
「潮風が気持ちいいので」
「そうでごさるな、拙者もよく海に来たものでござる」
「そういえばカンジ先生の出身は東の島ですものね、カグラ先生が言うには海が綺麗で魚も美味しいと」
(日本みたいだ、いつか行ける機会があれば行ってみたいな)
「そうでござるよ、機会があれば案内するでごさるよ」
「えっ、いいんですか」
「勇者パーティーが来るとなれば大騒ぎになるでござるよ、祭りが好きな者が多いでござるからな」
「それは楽しみですね」
「ではここからは気持ちを切り替えていくでござる」
カンジ先生の視線を辿ると島が見えてきた。
(ゲームでも見たが生で見るとやはりデカいな、あれがインフロト島)
するといきなり上から何かが降ってきた。
(これは、魔力の槍か!)
「第7節派生〈空間直板〉」
即座に空間の板を作り魔力の槍を防ぐ。
「おや?防がれてしまいましたか」
上空には5体の魔族が凶暴な笑みを浮かべている、普通ならSランクが5体もいる絶望的な光景だ。騒ぎを聞きつけた皆んなも甲板に出てくる。
「そりゃあ襲撃かけてくるか、ここは俺に任せてくれ」
ヒロがそう言って光り輝く聖剣を生み出す。
全員後に下がると同時ヒロが空に向かって砲弾のように飛び出す。
「馬鹿めが、死ぬといい勇者!!」
当たったら原型を残さず木っ端微塵になる凶悪な魔法がヒロに襲いかかるが
「それくらいで死ぬわけ無いわな」
ヒロが聖剣を巨大化してから面を向けて全ての魔法を防ぐ。直後魔法が炸裂し爆破が起こり煙が辺りを包んだが、それを割ってヒロが現れた。
「なっ!!」
「化け物めが!」
「ボカーーン」
そして豪快に横薙ぎ一閃、魔族全員の上下を分断。そして地面に着地
「これくらいで死んでたら、魔王にはかすり傷1つ付けれないわ」
(おお~、強くなったな!)
こうして道中で魔族の襲撃を受けたが、無事被害を出さずにインフロト島に到着した。
ーーー
投稿忘れてました、すみません




