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悪役領主に転生した幸福主義者(イレギュラー)  作者: 旅人
第二章 エルフの国世界滅亡阻止編
46/50

胃の中

赤黒い色の結界を黒い液体で半分くらい満たされた独特な魔域が展開される。

(グリードもそうだったが本当に気持ち悪い魔域だな…)

「不可侵領域」

僕が魔域対策の結界を展開するがなんとその結界が溶かされた。

「何!?」

「それはクライの映像で見たから対策している」

(不味いそうなると魔域が展開されてる間ずっとあいつの魔法が発動している状態になる、魔力で防御しても発動してる魔法は多分第4節呑食〈グラトニー〉だから魔力を食べられてしまう…どうするば)

その時ルーシルが衝撃的な言葉を発する。その言葉とは

「魔域構築魔祓鎖界〈エクソサイズ〉」

(マジか!やっぱ仲間にしといてよかった〜)

その時ルーシルが念話をしてきた

『私の魔域はまだ未熟なのであと5分くらいしか持ちません』

『本当に助かったよ、ありがとう』

「まさかその歳で魔域を展開出来るとは、第6節魔力砲〈キャノン〉」

奴が両手を前に出し手から10の砲弾が飛んでくるがヒロが全て斬り捨てる。クライがその後から現れ振り終わりの隙をついてくるが僕が突きをだし止めようとするがそれはフェイントで僕に斬りかかってきた。僕は急いで引いたが胸が紅に染まった。そのままクライが攻撃してくるが僕は足を止めそのまま斬り合う。後からルーシルが喉を貫こうとするもベルゼブブが左横から手を伸ばしていたのでルーシルが引くが、ルーシルの右横にララがいてもうすでにドラゴンブレスの溜めが完了している。次の瞬間クライも巻き込んだ巨大な熱線が放出。

炎の道ができそれを挟んだ向こうにベルゼブブとクライが着地する。

「また燃えたな」

「熱い、涙も蒸発したよ…」

また火傷を負った2人だかその闘志は重症者のそれとは思えぬほど大きい。ベルゼブブが指を鳴らすとベルゼブブの姿が消えポルカのサイドに付いていた。

「さっきからずっと魔力を溜めてるな」

漆黒に染まっている手を突き出しポルカを食い殺そうとするもなにかに弾かれる。

「何!」

「それは予測してます、天罰執行断罪の水瓶」

ベルゼブブは水瓶に閉じ込められ熱湯に溺れる。

「ゴ、ゴボ…ゴボボ」

クライが即座に水瓶を破壊しにかかるが僕がそれを見過ごすはずがない。

「第3節身体操作〈コントロール〉」

クライの身体が固まったように動かない。しかも慣性の法則で顔面からスライディングする

クライが起き上がるもそこには聖剣を振り上げているヒロがいる。それを顔面を縦に斬られながら回避したクライだか足が地面に付くと焼けるような痛みが奔る。

「ぐうぅぅ~!何だ」

足には撒菱が突き刺さっていてしかも聖属性の結界で覆われていた。そして動きが止まった時に僕にヒロが前後から斬りかかるが

「第5節脱出魔術〈エスケープマジック〉」

転移され更に水瓶を破壊される。

「ガハ、ハーハー…やってくれたな」

奴が指を鳴らし姿が消えるが

「それは見てんだよ!天照焼光〈サンライト〉」

ヒロが強烈な光を放つとクライとリンナに接近していたベルゼブブを焼く。

「があぁーー」

「グゥーー」

僕が後から横一文字をするが奴らは前に出て躱しベルゼブブが手を叩いくと前方に凄まじい爆音と衝撃波が広がり巻き込まれたララ、ルーシル、ヒロが吹き飛び気絶、それによりルーシルの結界が崩壊する。

「マジか」

「フハハハ、勝ったぞ」

「ようやくだよ、さあこの世に泣いてお別れをしよう」

僕に向かってクライとベルゼブブが向かってくるがリンナとポルカが攻撃しベルゼブブの進路を阻む。そうして僕対クライ、ベルゼブブ対リンナとポルカの構図になる。

(早くこいつぶっ倒してリンナ達のとこにいかないとな)

ーーーーーー

魔域の効果に必中効果は無いため魔力や魔法で防ぐ事が出来ますがベルゼブブの魔域は全てを食べるのですぐ魔力が枯渇してしまうのでピンチです!

ポルカを守ってたのはリンナが持っている球体をバリアに変形したものです。




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