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悪役領主に転生した幸福主義者(イレギュラー)  作者: 旅人
第一章 セイクリッド皇立学園襲撃編
24/50

ルーシルの戦闘力

仮面を付けて僕達は支部の入口が見えるところに来た。

(相変わらずでかいな、見張りは2人)

裏社会で最も大きな組織ディストピア カジノ、闇金、人身売買や臓器売買、麻薬、暗殺など幅広く行っていて暗殺者ギルドを設立した組織である。エリアごとに支部を設けていて支部で取引や依頼をして本部の力が必要になる場合は本部が動くような仕組みになっている。そして僕達の住んでいる寮は聖都に近くこのエリアの支部は本部についで大きい、だからここが荒れると本部はここの修復に手を割かなくてはならなくなる。

「ルーシルあれを」

「分かりました」

ルーシルが胸元から筒のような物2つ取り出した。

「僕が手を上げたら入口に向かって投げて」

「はい」

僕が音を立てずに入口に向かって飛び出して見張りを一般魔法衝撃波〈インパクト〉で気絶させ扉を開き手を上げた。その直後ルーシルは筒を投げ込んだ後扉を閉じ3秒後に破裂音が中から響いた。しばらくして扉を開くと中で大勢の人間が麻痺していた。

「投擲精度また上がったね」

「ありがとうございます」

「あとは縛るだけ」

僕達が全員を縛っていくと奥から誰が出てきた。

「貴様ら何者だ」

(奴は剣鬼ブレム暗殺者ギルド序列2位、こんな所にいたのか)

「わざわざ正体を明かすわけ無いだろう」

「そうか、なら殺して知るだけだ」

ブレムが落雷のような速度で僕に突進してきたがルーシルが前に出た。

「貴方ごとき主様のお手を煩わす必要もありません」

「そうかなら貴様から死ね」

そうして剣を振りかぶったその時

「ぐっ」

ブレムの顔が苦痛に歪む。その理由は撒菱が足の裏を貫いていたからだ。その隙をルーシルは見逃さない。ルーシルがブレムを忍者刀で斬った。

「ぐぅぅ」

ブレムが後ろに跳ぶがルーシルは苦無を投げていてそれがブレムの腹に突き刺さる。

「貴方と私の相性は最悪です、諦めたらどうですか?」

「舐めんな、俺は序列2位搦手使いなんざ飽きる程やってきた障壁バリア」奴がその場から剣を振るうと何かが飛んでくる。ルーシルが回避すると後ろの壁が斬られる。

「こっちも遠距離あんだわ、いくぜー」

奴が剣を指数関数的に増えていき、またたく間に1秒間に百閃が宙を奔りルーシルに掠り傷が増えていったが、突然掠り傷が減りはじめた。

「だんだん貴方の剣が見えてきました」

そして一切剣撃をもらわなくなった。

「ではこっちからも行きますね」

ルーシルが一瞬にしてブレムの視界から消え次に現れたのはブレムの背後だった。

「ではさようなら」

そう言って忍者刀で斬ったが、硬い感触とともに何かに刀が弾かれた。

「隙ありだ」

ブレムが醜悪な顔を浮かべ横薙ぎを飛ばしたがルーシルがブレムの手を蹴って止めブレムに突きをだした。

「無駄だ、俺の障壁は突破できねー」

ブレムはバリアで突きを受けカウンターでルーシルを斬るはずだったところが

「第5節 結界分解〈ブレイクダウン〉」

ブレムの障壁が砕ける。

「はっ?」

「お終いです」

ルーシルの突きがブレムの肩を貫いた。

「第6節派生 意識封印〈コンネシャス〉」

ブレムの意識が闇に沈みこの戦いは決着がついた。

「治癒するからこっちに来て」

「分かりました」

僕は一般光魔法 上級治癒〈ハイヒール〉を使いながらルーシルに話しかける。

「強くなったな、流石エシストン一族歴代最強になる器だ」

「ありがとうございます、これからも精進して参ります」

「頼りにしてるよ」

(よし、これで時間稼ぎは成功だ 明日はいよいよ襲撃だ気を抜かずに行こう!)








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