褒賞と依頼
「突然どうされましたか?」
(いやマジで何で?もしや昨日の事バレたか?)
「貴方に放課後少しお茶会に付き合って欲しいんです」
その時ララとルーシルが間に入ってくる。
「もしライアがお茶会に出るのなら私達もいくわ」
「私達はお義母様にお世話するよう命令されているので出席させて頂きたく」
「…良いですよ、聞かれて困る話でもないですので」
(イヤイヤ、内容によっては僕の隠し事がバレるしやめてほしい)
「申し訳ないですが今日は予定があるので辞退させてもらいます」
「残念です、では明日でどうでしょう?」
(クッソ、諦める気ないな)
「分かりました今日でお願いします、ただルーシルとララはついてこないで」
「何でよ!」
「何故ですか主様」
ルーシルがめっちゃ悲しそうな顔をしている。
(何か悪い子とした気分だがここは心を鬼にして)
「今回はだめだ」
「そんな〜主様」
(うっぐ、そんな離れるわけじゃないのに…はぁ〜仕方ない)
「分かったよ、着いてきていいよ」
するとルーシルの顔が晴れた。
「ありがとうございます」
(むっちゃ喜びますやん、嬉しいけど)
「では、また放課後お会いしましょう」
そう言い残し自分の席に戻っていった。
ーーー
僕達は皇女のいる寮室に来ていた。
「ライアです」
「どうぞお入りください」
扉が開かれると扉を開けてくれたメイドと濃紺色のソファに座っているリエがいた。僕達が席に着くとリエが話始めた。
「単刀直入に聞きます、貴方ですね昨日暗殺者の襲撃から私を助けてくれたのは」
(やっぱバレてたのか、バレるような行動してないはずなのに)
「僕ではないですよ人違いでは?」
「私の固有魔法で貴方にマーカーをつけそれを精鋭達に追いかけてもらい貴方の素顔を見たので間違いないですよ」
(何故だ、マーカーをつけれたら僕はすぐ分かるのに…もしやあの時やけに助けれて良かったと思っていたけど感情を増幅されていたからか)
「誤魔化せませんね、そうです僕です」
「ではまずは褒賞です、受け取ってください」
彼女が手を叩くとメイドがアタッシュケースを持ってきてそれを開いた。中に入っていたのは白金貨百枚だった。
ララとルーシルが目を見開いていた。
「こんなに受け取れません」
「貴方のやった事はそれくらい大きいのですなんせダフラを倒したのですから、受け取ってください」
(受け取ったほうがよさそう)
「分かりました、頂きましょう」
「では次に貴方に護衛を頼みたいのです」
「何故です」
「最近お見合いの申込みが多いのです、しかもそれが黒い噂の絶えない人物ばかりでさらに紅茶に睡眠薬が入っていたり今回のように襲撃を受けたりときな臭い動きが多いので」
(お見合いの相手はほぼ確実に七魔将グリードの手に落ちているだろうな。暗殺者達もそいつらを介して雇っているのだろう、暗殺者を防がれた今原作通り学園を襲撃してくるだろう。ここは乗っておいたほうが良いか)
「…分かりましたお受けいたします」
「有難う御座います、とっても心強いです」
かくして僕は第一皇女の護衛をする事になった。
ーーーーーー
聖女は公務中でいません。
お金の価値(日本円換算) 白金貨100万円 金貨10万円 小金貨1万円 銀貨5,000円
小銀貨1000円 銅貨500円 小銅貨100円 です。特別な硬貨で聖貨があり1億円です!




