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▼雷撃都市  作者: 亜久津カナ
▼雷撃都市 ー第壱章ー
12/32

1-12:▼DD

ー飯屋スタンガンー


そうこうしていると注文していた料理を人型配膳ドロイドが運んでくる。


「お待たせしましたーっ♪」


動きや喋り方が滑らかで、赤髪に青い瞳の妙に艶っぽいドロイドだ。

手際良く料理をテーブルに並べていくその様子を見ながらエルがつぶやく。


「相変わらずここのドロイドはすごいチューンされてるなぁ…なんかいい匂いするし…」


「アイツは料理とメカいじりの腕は超一級だからな…っと悪い、魚醤チップ取ってくれ、3枚。」


頭の上にある棚に置いてある小箱を取って中に入っているシート状になった調味料をつまみ出し、差し出された皿に乗せるエル。


「ほいっ、魚醤1枚っと。しっかし、やっぱQさん凄いや。今の指の動き見た?前よか絶対良くなってるよ… 」


ドロイドの指先に目を奪われているエルの隙をついて箱からもう2枚、魚醤チップを抜き取るV。


「確かに、安定したな。。。いただきます。」


「いっただっきまーす!んー!?チップ減らせって!!また数値上がんぞ!」


「こんくらい大丈夫だよ!!食え食え!はやくしねぇと麺がのびるぞ!」


ぎゃあぎゃあと賑やかな食卓。

テレビモニターには「明日の落雷予報【低】」の表示がされている。


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よろしければ、是非皆様もエルと同じ曲を聴きながら雷撃都市の街をイメージして頂けると嬉しいです⚡︎
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