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着陸

神威は一瞬なにも考えられなくなった。ただひとつ思いつくことは


ーー何言ってんだ・・・?


「なんだこいつみたいな顔をしておるな。それなら、質問を変えるぞ。ぬしのその魔法使い並みの魔力はなんじゃ?」


神威は変わらず同じ顔をしている。

そして、重く事も全く同じ。


ーー何言ってんだ・・・?


「ふむ、身に覚えがないとな。まぁいいじゃろう。向こうに着いたらが楽しみじゃ。」


そう言ってまたニタッと笑うとチーナは前を向いてしまった。


ーー魔力?何者?何言ってるんだ・・・俺は人間で異世界に来ちまった。それ以下でもそれ以上でもない。


すると、ドアが開いた。

ドアから入ってきたのはエーデルだった。


「お、起きたのか。よく眠れたか?」


「はい、お陰様で。なんで交代の時間におこさなかったのですか?」


「それは元軍事という理由でもなさそうだから、あまり無理はさせられないと思ってな。」


「そうですか。」


神威は少し気を落としたように答えた。


「気を落とすことは無い、ぐっすり休めただろ?」


「まぁそうですけど。」


「さて、そろそろ着くだろうから席には深く座ってくれ。あと、シートベルトも忘れずにな。」

「わ、わかりました。」


席にはシートベルトがちゃんと付いていた。


ーー離陸する時には付けなかったな・・・


そう思いながら神威はシートベルトを付けた。

カチャ

金属の差し込み式だったのでとても楽にシートベルトをつけることが出来た。

神威は窓の外を見る。

だんだんりくが見え始めたのと同時に、立派な城が見えた。そして、城下町もある。


ーーすごい城だな。誰が住んでるんだろう・・・


すると、パイロットが


「着陸します。」


そう一言だけ言った。

グォン

着陸した衝撃があった。

輸送機はどんどん速度を落としていく。

滑走路三分の二くらいの場所で止まった。


「さぁシートベルトを外して荷物を下ろすぞ。」


そう言ってエーデルとチーナはすぐに座席を立ち、スタスタとドアを開け行ってしまった。

神威もシートベルトを外して、ボリースの元へ行った。


「ほら、起きろ。起きろボリース。着いたぞ。」


「ん?ふぁ・・・もう着いたのか。」


「先行くぞ、早く来いよ。」


神威はそう言って、ドアを開けた。

通路に出て、少し歩き梯子を降りる。

ちょうど格納庫に着いたくらいの時に機体正面のドアが開き始めた。


「おお、外だ!」


神威は目を輝かせながら言った。

梯子を降りきらずにティーゲルの上へ飛び乗った。

そして、そのまま走って外へ向かう。

ティーゲルの砲塔正面から降り、外に出た。

そこには滑走路、戦闘機、兵士、城、対空砲、格納庫様々な物が辺り一面に広がっていた。


「ここは最高か?好きな物が辺り一面に広がっている。ここは・・・最高だァァァァァァア!」


神威はそう叫びながら走ろうとした途端。


「待て!」


後からそう叫ばれ、神威は急停止した。

神威は声の主がエーデルだとすぐに分かった。

後ろを振替向くと。


「好きなだけ後で見せてやるから少し落ち着いて待て。」


「はい・・・。」


神威はそう言って輸送機の横に寄り、辺りを見渡した。


ーー滑走路の真隣に城って凄いな。ここの滑走路の持ち主・・・ということはここの兵士や兵器も持っているってことか。すごい金持ちなんだな・・・。


神威はそう思いながら、滑走路と城の隣接部分にある大きなドアを見る。

すると、ドアが開き始めた。

中かから執事らしき人とメイド長らしき人を筆頭にメイド姿の人達がぞろぞろと出てきた。


ーーひーふーみー・・・ザッと30人弱はいそうだな。いや、もっとか?


そのまま執事達はこちらに向かってきて、輸送機の前で止まった。

最後まで読んでくださりありがとうございます。

作者のかるびぃんです。

やっとやっと着きました。まぁ一回の更新に量を増やせばいいのですが、私が追いつかなくなる始末。これから、もっと兵器を出しに行きますので!

次回をお楽しみに

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