番外編 2018年
「新年明けましておめでとうございます。」
神威、エーデル、ボリース、プルチーナが揃ってお辞儀をした。
頭をあげたあと、ボリースが
「この正座って言うの辛いから早く炬燵って言うのに入ろうぜ。」
「そうだな。」
エーデルがそう返すと皆、炬燵に入った。
「この炬燵はほんとに暖かくて気持ちいいのじゃ」
プルチーナが顔を炬燵のテーブルに載せながら言った。
エーデルがプルチーナの「ふにゃぁ」とした顔を見てから神威に質問した。
「新年早々集まったが、なんで集められたんだ?」
「それはですね。作者の人が、こちらの映像を見るようにと。」
神威がカセットテープを皆に見せた。
「なんだそれ?」
ボリースが質問をした。
「なんか、この先に起きる一場面が収録されてるらしいよ。」
神威がそう返した。
「まぁ取り敢えず見てみれば分かるだろう。」
エーデルがそう言うと、
「そうですね。それじゃぁ早速。」
神威がカセットテープをデッキに入れ、再生を押した。
画面の中に通信機を持った兵士が映った。
「こちら第・・・中隊から大隊へ敵の姿が全くありません。進軍許可を。」
「大隊から中隊へ何があるかわからんそのまま警戒態勢を維持。以上」
「こちら中隊、了解。オーバー」
すると、兵士が歩き始め中隊長らしき人に報告した。
「中隊長、現状維持だそうです。」
「分かった。まぁ塹壕、土嚢、戦車、対空砲ここまで設置したんだ。ここで援軍が来るのを待ってここを防衛ラインにしたいのだろう。」
そう言いながら中隊長は塹壕のある最前線の方を見た。
すると、霧が出てきた。
その途端、どこからとも無くエンジン音が聞こえ始めた。
兵士が一人。
「誰だ!勝手にエンジンかけたやつは!」
そう怒鳴るが、どの車両もエンジンを付けていなかった。
すると、
ズダァーン!ズダァーン!
と戦車の発砲音が聞こえた。
すると、
ドーン!
前線にいたIII号戦車らしき戦車が爆発した。
兵士が呆気に取られるが、砲撃は続いた。
ズタァーン!ズダァーン!
あちこちに弾が飛んでくる。
地面にあたり跳弾、戦車にあたり大破、対空砲にあたり大破。
中隊長はすぐに
「全火力を正面に放て!」
と、命令を出した。
そして、霧の中に向けて弾を撃ち始めた。
ここで、ビデオは終わった。
神威達はみな口が開いていた。
するとそこへ
「どうも、皆さん作者のかるびぃんです。」
と、襖を開けて入ってきた。
神威達は口を開けたまま作者の方を見る。
「言いたいことがあるのは分かるがまずはこれを見てくれるかな?」
そう言うと、スーツの内ポケットから円柱状のものを出しサングラスをつけた。
「ここの部分をよーく見てて。」
パシャ
「はい、じゃぁみんなほら時間だから読者の皆さんに。」
「あ、そうだったそうだった。」
神威がそう言って。
神威達は息を合わせ、
「今年もよろしくお願いします。」
と言った。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
作者のかるびぃんです。
今回の話は本編には関係しません。
(ビデオの内容はこの先に起こす。)
それでは皆さん今年もよろしくお願いします。




