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寄り道

神威は建物で見えなくなるまでバルツァー艦長に敬礼を続けた。ここまで送ってくれた感謝を込めて。

そして、建物で隠れて見えなくなると神威は周りを見渡した。

ーー道は石造りの道、周りは建物、街灯もある、元の世界のフィリピンとは全く違・・・石造りの道?嫌な予感がして、後ろを見るとその予感は的中していた。

ーーアチャー

ティーガーの重さで、せっかく綺麗な石造りの道をどんどん破壊していた。

ーーあぁあ石を掘り返しちゃったりしてるよ。見なかったことにしておこう。

サーチライトを再び前に向けキューポラの中に入った。

中にもボリースがいくつか電灯を付けたらしく明るくなっていた。

「お、やっと中に入ってきた。」

ボリースが言う。

「中に入っておけ、外は冷える。それに君たちは別に顔を出さなくても私だけ顔を出して運転すればいいだけだしな。」

「グゥゥゥゥゥウウウ」

誰かのお腹がなった。

「すいません。お腹がすいてしまって。」

ボリースがそう答えた。

「ふむ。今は夜の10時かまだやってる店もあるかもしれないからな、寄って腹ごしらえしてから行こう。私が奢る。」

ーー戦車で買い物・・・ドイツらしいな。

「あそこはまだやっているらしい。あそこで腹ごしらえにしよう。」

道路の端に寄せるように戦車を止めた。

戦車から降り、店の前に立つ。

絵に書いたような店で、ドアにはOPENと看板がかかってある。

エーデルがドアを開ける。

最後まで読んで下さりありがとうございます。

作者のかるびぃんです。

神威はまともなご飯を食べることは出来るのか。

次回をお楽しみに

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