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休憩

水着回一応パート8です。水着回はここまで。

 ということで、ゲーム機のコントローラーを購入するにしてもそれほど急ぐということではないみたいなので、購入は通販とかでいいだろう。中古でなくても結構安い金額で買えるのも現代のいいところである。外出した先で目的のものが見つからないということも多々あるので、安価で購入できる正規ショップの存在はとてもありがたい。有名な中古ショップの案内も結構助かっている。


「まあそのあたりは良し悪しですよね。ともあれ、ご主人と遊べるようなものが増えるのはとてもいいことです」


 オンライン上で友人と遊ぶためだったり、宅飲み会で遊んだりするようなテーブルゲームやテーブルトークゲームならいくつかあるのだが、そのあたりはあまり気軽にとは行かないだろう。いや、提案してはいないのだけれども、なんとなく2人とも好みではなさそうな気がする。ご主人以外と結婚するつもりはない、とか言ったりしそうである。


 そういう気持ちはありがたかったりはするのだけれども、ゲームとしてはそういうのがないほうが良いんじゃないだろうか。


 いろいろ考えながらも帰宅。電車の中ではイノリが眠そうにしていたので、俺の肩によりかからせて休ませてあげた。なんというか、体力は肉体並みなのだろうか。


「イノリは式神である性質もありますからね。護衛としての役割を果たさないでいいときは、基本的にチカラを貯めておく必要があるんですよね。なんというか、休むこともイノリのお仕事には入っているので」


 省エネスタイルです、とマツリがイノリの頭を撫でながら言う。


「んー、無理させてしまったかな?」


「いえ、そのあたりは大丈夫だと思いますよ。後でご主人か私から補給しておけばなんとかなります。魔力とか妖力とか精力とかそのあたりを」


「へぇ……主に夜にめちゃくちゃにされるのって、ある程度理由があったのか」


「いえ、あれはただ私たちがご主人のものがほしいだけなので趣味です」


「そうだよな、マツリもイノリもそういう感じだよな……」


「まあ、そういった意味合いが完全にないかって言ったらそんなことはないですけどね。実益を兼ねた趣味というやつでして」


「ならいいんだけれども……この状態のイノリはしばらく起きなさそうじゃないか?」


「ええ、ですから後で口移しでもしてやろうかと」


「外で生々しい事を言うのはやめてくれないか」


 なんだかこっちが恥ずかしくなってしまう。周りの誰かが聞き耳を立てていたりしたら、性事情が周りに明け透けになってしまう。


「バレたって良いじゃないですか? 知り合いがいない時間帯と場所を狙ったわけですし」


「まあそうだけれども……」


 それでも恥ずかしいものは恥ずかしいのだ。


「恥ずかしがっているご主人のことはとっても可愛らしいので好きですよ?」


「やめなさい、そういうのは」


「あたっ」


 頭に軽いチョップを当てて、下ネタ方面の話を中断させた。


 電車は進んでいく。

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