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不定

(執筆時の)体調がかなり悪かったので短めです。

 昼食の時間が少し遅かったので、現在15時。このまま帰るか、それとももう少し遊んでいくか。

マツリ達はどうしたい?


「うーん、このまま帰るのもありですかね、よくない予感もしますし」


「予感というか実在というか。あのあたりから離れたから大丈夫だとは思うけどね」


「私としては、……私達としては、ご主人の判断に任せますけど。どちらにしても、ご主人の安全は守れるようにしますよ」


 安全、って。それだけ大げさな何かがある、ということだろうか?


 2人は俺の知らないこと、感知できないことに対してかなり警戒してくれている。もしかしなくても、あの蜃気楼のようなモヤモヤが関わってくるのだろう。


「というか、あのモヤモヤはなんだ? あれが原因で帰るとか、そうじゃないとか言っているなら、それを警戒しておきたい……というのもあるんだが」


 もし、あれが『平穏に関わるもの』で、2人がそれから遠ざけようとしてくれているのならば、一応どういったものであるか、知識を得ておきたいというのはある。


 通学中にも見かけて迂回するようにいわれたし。他の人には言わなかった……というか言えなかったので、ぶつかってる人は見た範囲だけで数人いたが。


 平穏を守るためには、守られるだけではなく、自分で自分を守ることも必要だし、それに2人を危険にさらすという事もしたくない。


 多少わがままかもしれないけれども。


「んー、じゃあ。まず現状のご主人にとって、アレは回避する以外の手立てがないということを知ってください。逆に、回避できれば基本的にはどうとでもなります。将来的に回避以外の手段は取れるかも知れませんが、年単位で先になる可能性があります」


 少しばかり真剣な口調でマツリがこちらに告げる。イノリは周囲を見廻し、聞いている人がいないか、などを確認しているようだ。


「現状は、回避だけして頂ければ……ある程度近寄らなければ問題ありません。確かに知っておいてもらうことは有利に動くかもしれませんが……どうします?」


***


「今は、ここまでにしておきましょう。続きの話をするなら、どこかの宿か個室、それか帰ってからの方が良い」


 話を聞こうとしていた俺に対して、イノリがそう告げてくる。いつの間にか小さい形態に変わっていたようで、先程までよりも周囲を警戒している。


「まあ、そんなに急ぐような話でもありませんし、帰ってからの方がいいですね。焦ったところで、この場で何かできるかと言えばそうではありませんし、見かけても避ければいいですから」


「じゃあ、そういう感じにお願いしようか。荷物は……大丈夫そうかな」


「そっちは大丈夫、仕舞っておきました」


 出発した時よりも少しだけ速足で、駅に向かった。

次回投稿は未定です。7月頭までには再開したい。


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