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凄さの基準
「……私も一緒にやりましょう」
「良いんですか?忙しいんじゃ」
「常に忙しいですね、不本意です。けど、お相手は錬金術士でした」
「えっ、錬金術士?」
マリーさんは不思議そうに聞き返しました。
錬金術士は基本的に統括会が管理していますから、敵として現れることに強い違和感を覚えたようです。
それは私も同じでわすから。
「ええ、正直私よりも凄いです。私がそんなに凄くないと言うのを考慮しても」
「貴女が凄くなかったら私たち全員がコケですね」
トーワリスさんはジロっと睨め付けて拗ねたように言いました。




