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予定は予定
「……降りてみましょう。試したいことがあります」
私はもしかして、と言う考えがよぎり山道に降りる。
守朱ちゃんと黒陽ちゃんはそのままの姿で待機してもらってる。
「考えって?どう考えても結界貼ってるし、陰陽師の物だけじゃない」
「でも、魔法は通りましたよね」
「ああ、私の」
人は拒むくせに、魔法という攻撃はスルー。
人以外なら入れるのではないかという考えです。
「と、言う訳で行ってください。ミルクショコラ」
私の指示で普通に入ればいいのですけど、何を勘違いしたか、全身に魔力を纏って突っ込んだ。
ズドンッ!!
鈍く重く大きな音が、かなりの振動を伴って響きました。
立ってられなくてクレアちゃんにしがみついたほどです。
勝ち誇った顔をしたクレアちゃんに。




