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知らぬところで
善は急げ。では無いですけれど早くに終わらせれるならばそれに超したことは無いので、私はミルクに。クレアちゃんはショコラに乗ってもらって、守朱ちゃんに乗った空を追いかける形で目的地へめざします。
「何か前よりも逞しくなった?強くなった?」
クレアちゃんがショコラの背中を撫でながらそう言いますけど、こんなに身近にいながらも私はミルクショコラの変化に気付いてあげられないという事に。
「よ、よく分かりますね……」
「それはね。実は前からミルクショコラの魔力を観察してたからよ。定期的にね」
「いつの間に……」
「で、なんか何時元違うんだよね」




