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錬金術師ティアのつくる話  作者: 新規四季


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メリー

「ちょっと、ティア。こっち来て」


クレアちゃんは攻撃してきたと見られる人物のそばに転がっている物を指さしています。


攻撃してきた人は黒陽ちゃんがなんと言いますか、剣で突き刺してしまっていて……。


クレアちゃんが指さしたものは菱形のクリスタルに見えました。

艶やがなく、宝石にしては質が低いように見えます。


金型にはめ込まれていて、人が作ったものであるのは確定しているので、もしかすると魔道具のたぐいかもしれないです。


「あ、何か書いてありますね」


金型の裏に小さく刻印が見られました。


「メリー」

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