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25.幻獣武装!キュートファイブ  作者: ひろーら


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3/10

第3話 水も滴るミニスカポリス

登場人物紹介

明智あんな 女子高生、キュートフェニックス

三条さゆり 婦人警官、キュートマーメイド

名取なつみ 巫女、   キュートミノタウロス

御影みやび 女医、   キュートドラゴン

嵐山らんる 女海賊、  キュートワイバーン

ピクシー  幻獣王の命を受け人間界に向かう

幻獣魔王  幻獣界や人間界を狙う


*登場する名称は全てフィクションです。

幻獣魔王拠点。

「幻獣魔王様...ガーゴイルがやられたみたいね。」

「ウンディーネか。お前が次は行くか。」

「いいわよ、ちょっとニンゲンと遊んで来るわ。」


とある街中。

「何で違反ばかりするのかしら...。」

「しゃーないよ、アタシらが取り締まらないといけないんだから。」

「でも...何か嫌な予感がするのよね。」

「さゆり、感は鋭いからね。犯罪者でもいたりして...。」

「あら...何かしら...あの...飛んでるの...。」

「ん?飛んで...ってナニ?あれ...。」

「ふぅ...見つけたよ...2人目...。」

「話す...浮遊物さん...かしら?」

「アナタが2人目の戦士よ。アタシはピクシー。」

「そう...ピクシーさんが私に何か用でしょうか。」

『あら...真面目な婦警さんですね。』

「ダレでしょう...私に話があるんですかね。」

『アナタなら、この力を使えるわ。私はマーメイド。よろしくね、婦警さん。』

「はぁ...マーメイドさんと言う...ん?そう言えば姿が見えないようですが。」

『私はこのコアにいるのよ。アナタなら私を呼び出す事が出来るわ。』

「さゆり...何独り言言ってんの?」

「ここにマーメイドさんがいるんですよ。」

「マーメイド?誰もいないじゃない。」

『あっ、そうそう...言い忘れたケド...私の言葉は選ばれた戦士の貴方にしか聞こえないわよ。』

「そうなんですね。それで、私に何か用でしょうか?」

『ピクシー、説明よろしくね。』

「ではでは...婦警さんにはこのブレスを着けて戦って貰いたいのですよ。」

「この...ブレス...ですか...。何でしょう...これ...?」

『そのブレスを着けて、私のコアを装着すれば、貴方も素敵になれるわよ。』


そこへウンディーネが現れる。

「あらあら...誰かと思えば...ピクシーじゃない。」

「あっ...ウンディーネ...。何で幻獣魔王に組みするのよ。」

「だって...面白いじゃない。それに...暴れることも出来るし...ね。」

「あの...ウンディーネと呼ばれている...人?」

「何よ...ニンゲンの癖に...生意気ね。」

『さあ、婦警さん。私の力を解き放つのよ。ブレスにコアを装着して、魂の言葉を言うのよ。』

「ピクシーさん、そのブレスを貸して頂けますか。」

「ええ、お願いするわね。」

さゆりはブレスを装着する。

「これがコアですか。」

さゆりがコアを手にすると...。

「何でしょう...心に...水が...流れて来るようです...。」

『そう...貴方なら分かるはず。心のままに話すのよ。』

「エレメントコア、発動します。」

ブレスにコアを装着する。

ブレスが輝き出す。

「幻獣武装します。キュートマーメイド!」

コアに宿ったマーメイドの力がさゆりに流れ込む。

「水の戦士、キュートマーメイド推参です。悪い人達は水浸しです。」


「あら、マーメイドじゃない。何してんのよ。」

『ウンディーネ、幻獣魔王の軍から離れたら。』

「悪いけど、そのつもりは無いわよ。アタシも幹部とかしてんの。貴方を倒さなきゃならないわね。」

「そうですか...、ウンディーネさんは改心しないと言うんですね。」

「生意気なニンゲンね。貴方から倒しちゃうわよ。」

さゆりにウンディーネが迫る。

『婦警さん、貴方は人間として唯一私とシンクロ出来るの。貴方なら倒し方が分かるわよね。』

「そうですね...頭の中に...浮かびます...。ウォーターシャワーです。」

さゆりから大量の水がウンディーネに向けて放たれた。

「何よ...これ...水浸しじゃない...。」

「ウンディーネさん、今ならまだ間に合います。改心して悪い事は止めて下さい。」

「はぁ~、アンタ...婦警なのに...甘すぎんじゃないの?アタシが止める訳ないでしょ。」

「そうですか...なら仕方ありません。あまりやりたくは無いですが、あなたを倒します。」

「ニンゲン如きに...このウンディーネさんが負けるとか言いたいの?ないわね。」

『婦警さん、後は頼んだわよ。大丈夫よね?』

「任せて下さい、マーメイドさん。」

さゆりは構える。

「行きますよ、マーメイドスパイラルです。」

さゆりから放たれた衝撃波がウンディーネに命中する。

「ニ...ン...ゲ...。」

ウンディーネは倒れた。


『よくやったわね、婦警さん。』

「あの...確かに婦警ですが、私にもさゆりと言う名前があります。」

『そうね、ならさゆりさん。これから幻獣魔王を倒さなければならないわよ。』

「先程のウンディーネさんみたいな人達を束ねる上司なんですね。」

『そうよ、あなたも戦士として他の戦士達と協力してね。』

「分かりました。皆さんの安全を守るのが私の仕事です。」

『ピクシーさん、私はさゆりさんと修行をします。他の戦士の方を探してくれますね。』

「了解よ、マーメイド。さゆりさん、頑張ってね。」


こうして2人目の戦士は誕生した。

だが、幻獣魔王の魔の手はすぐそこまで迫っていた...。


第4話 予告

遂に幻獣魔王四天王が動き出す。

新たなる戦士はどうなる?

次回 「大地の鼓動、ミノタウロス」

さゆりさん...真面目なんよ...。

ミニスカだけど...。

ではまた。

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