第3話 水も滴るミニスカポリス
登場人物紹介
明智あんな 女子高生、キュートフェニックス
三条さゆり 婦人警官、キュートマーメイド
名取なつみ 巫女、 キュートミノタウロス
御影みやび 女医、 キュートドラゴン
嵐山らんる 女海賊、 キュートワイバーン
ピクシー 幻獣王の命を受け人間界に向かう
幻獣魔王 幻獣界や人間界を狙う
*登場する名称は全てフィクションです。
幻獣魔王拠点。
「幻獣魔王様...ガーゴイルがやられたみたいね。」
「ウンディーネか。お前が次は行くか。」
「いいわよ、ちょっとニンゲンと遊んで来るわ。」
とある街中。
「何で違反ばかりするのかしら...。」
「しゃーないよ、アタシらが取り締まらないといけないんだから。」
「でも...何か嫌な予感がするのよね。」
「さゆり、感は鋭いからね。犯罪者でもいたりして...。」
「あら...何かしら...あの...飛んでるの...。」
「ん?飛んで...ってナニ?あれ...。」
「ふぅ...見つけたよ...2人目...。」
「話す...浮遊物さん...かしら?」
「アナタが2人目の戦士よ。アタシはピクシー。」
「そう...ピクシーさんが私に何か用でしょうか。」
『あら...真面目な婦警さんですね。』
「ダレでしょう...私に話があるんですかね。」
『アナタなら、この力を使えるわ。私はマーメイド。よろしくね、婦警さん。』
「はぁ...マーメイドさんと言う...ん?そう言えば姿が見えないようですが。」
『私はこのコアにいるのよ。アナタなら私を呼び出す事が出来るわ。』
「さゆり...何独り言言ってんの?」
「ここにマーメイドさんがいるんですよ。」
「マーメイド?誰もいないじゃない。」
『あっ、そうそう...言い忘れたケド...私の言葉は選ばれた戦士の貴方にしか聞こえないわよ。』
「そうなんですね。それで、私に何か用でしょうか?」
『ピクシー、説明よろしくね。』
「ではでは...婦警さんにはこのブレスを着けて戦って貰いたいのですよ。」
「この...ブレス...ですか...。何でしょう...これ...?」
『そのブレスを着けて、私のコアを装着すれば、貴方も素敵になれるわよ。』
そこへウンディーネが現れる。
「あらあら...誰かと思えば...ピクシーじゃない。」
「あっ...ウンディーネ...。何で幻獣魔王に組みするのよ。」
「だって...面白いじゃない。それに...暴れることも出来るし...ね。」
「あの...ウンディーネと呼ばれている...人?」
「何よ...ニンゲンの癖に...生意気ね。」
『さあ、婦警さん。私の力を解き放つのよ。ブレスにコアを装着して、魂の言葉を言うのよ。』
「ピクシーさん、そのブレスを貸して頂けますか。」
「ええ、お願いするわね。」
さゆりはブレスを装着する。
「これがコアですか。」
さゆりがコアを手にすると...。
「何でしょう...心に...水が...流れて来るようです...。」
『そう...貴方なら分かるはず。心のままに話すのよ。』
「エレメントコア、発動します。」
ブレスにコアを装着する。
ブレスが輝き出す。
「幻獣武装します。キュートマーメイド!」
コアに宿ったマーメイドの力がさゆりに流れ込む。
「水の戦士、キュートマーメイド推参です。悪い人達は水浸しです。」
「あら、マーメイドじゃない。何してんのよ。」
『ウンディーネ、幻獣魔王の軍から離れたら。』
「悪いけど、そのつもりは無いわよ。アタシも幹部とかしてんの。貴方を倒さなきゃならないわね。」
「そうですか...、ウンディーネさんは改心しないと言うんですね。」
「生意気なニンゲンね。貴方から倒しちゃうわよ。」
さゆりにウンディーネが迫る。
『婦警さん、貴方は人間として唯一私とシンクロ出来るの。貴方なら倒し方が分かるわよね。』
「そうですね...頭の中に...浮かびます...。ウォーターシャワーです。」
さゆりから大量の水がウンディーネに向けて放たれた。
「何よ...これ...水浸しじゃない...。」
「ウンディーネさん、今ならまだ間に合います。改心して悪い事は止めて下さい。」
「はぁ~、アンタ...婦警なのに...甘すぎんじゃないの?アタシが止める訳ないでしょ。」
「そうですか...なら仕方ありません。あまりやりたくは無いですが、あなたを倒します。」
「ニンゲン如きに...このウンディーネさんが負けるとか言いたいの?ないわね。」
『婦警さん、後は頼んだわよ。大丈夫よね?』
「任せて下さい、マーメイドさん。」
さゆりは構える。
「行きますよ、マーメイドスパイラルです。」
さゆりから放たれた衝撃波がウンディーネに命中する。
「ニ...ン...ゲ...。」
ウンディーネは倒れた。
『よくやったわね、婦警さん。』
「あの...確かに婦警ですが、私にもさゆりと言う名前があります。」
『そうね、ならさゆりさん。これから幻獣魔王を倒さなければならないわよ。』
「先程のウンディーネさんみたいな人達を束ねる上司なんですね。」
『そうよ、あなたも戦士として他の戦士達と協力してね。』
「分かりました。皆さんの安全を守るのが私の仕事です。」
『ピクシーさん、私はさゆりさんと修行をします。他の戦士の方を探してくれますね。』
「了解よ、マーメイド。さゆりさん、頑張ってね。」
こうして2人目の戦士は誕生した。
だが、幻獣魔王の魔の手はすぐそこまで迫っていた...。
第4話 予告
遂に幻獣魔王四天王が動き出す。
新たなる戦士はどうなる?
次回 「大地の鼓動、ミノタウロス」
さゆりさん...真面目なんよ...。
ミニスカだけど...。
ではまた。




