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木星の雨音  作者: ぴいちゃん


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96/101

第96章ーー対人好感パラメーター --

https://x.com/pochidayo

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「ねえ、さぎり。お腹空いた」


「私も」


「あ、そうだ。昨日の夕食のときに、朝ごはんもらってないよね」


「なんかちょっと違う雰囲気になっちゃったからね」


「どうする? 朝、食堂に行く?」


「そうね。朝ごはん、たまには食堂もいいよね」


「じゃあユノも!支度しよっか」


「はい!」


そして、さぎりとミオは着替えて髪を整え、戻ってきた。


上機嫌に左手のブレスレットを眺めながら。


歌うように「チュンチュン」と言っていた。


その様子をみてさぎりが笑う。


「きのうユノがリンのものまねしたときにも思ったけれども、ユノはものまねうまいよね。」


挿絵(By みてみん)


「♪1羽でちゅん♪2羽でちゅんちゅん♪3羽揃えばちゅちゅんがちゅん!♪」



少し首をかしげながら、ミオが言う。


「ちなみに、その対人好感パラメーターってどれぐらいなの?」


「通常、ざっくりと100がマックスで設定されてますが、さぎりさんとミオさんは、ずっと300を超えています。」


「じゃあ、他の人で一番高いのは誰なの?」


「ハル主任です。」


「やはり、この15cmユノもリンも作ってくれるのに尽力してくれましたし、彼は頭がいいです。」


「私を頼ってくれます。」

挿絵(By みてみん)

「なるべくハル主任の力にもなりたいと思っています。」


「じゃあ、ハル主任にはどれぐらいなの?」


「75ぐらい。」


「は?」


「じゃあ、次は誰なの?」


「チズルさんです。」


「リンの事をとてもかわいがってくれって、頼りにしてくれています」


「次は?」


「モウブさんですかね。」


「あ、そうか。浴衣作ってくれたもんね。」


挿絵(By みてみん)


「はい、そうです。」


「58ってところでしょうか。」


「これ以上はちょっと…」


「うん。」


「厳しいのね。」


「AIですので」


ユノの答えの矛盾に


さぎりとミオは顔を見合わせ。


くすりと笑った。



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