第76章ーー皆の瞳に映るものーー
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さぎりとミオ、そしてユノが指輪に見惚れていると。
宝飾店のドアが開く。
カランカラン。
「おーい。できたかい!?」
この店の店主の姉。
向かいの雑貨屋の店主が戻ってくる。
「姉さんも見て、ちょうど今出来たの!。」
「おおーーこれすごくいい。あんたの最高傑作じゃないか?」
「そうかもしれないわね。3人分とかやったことも、聞いたことないし。」
「こっちも準備できてるよ!」
姉が言ったとき。
再びカランカランと扉が開く。
シノが息を切らせて入って来た。
「私が…必要ですよねー?」
店内の全員が目を輝かし口を揃えて言う
「はい!お願いします!」
◇
宝飾店の前には、大きく掲げられたハートが浮かび、
そこにはライトアップされた日本国旗が掲げられていた。
そして、向かい合う商店同士に渡された日本連合の国々の万国旗。
その下には、百人は集まっているだろうか。
そこへ、アーカイブのユノから連絡を受けたハルとチズルも合流する。
「ああ、商店街に寄れって、こういうことか」
ハルがつぶやいた。
「ユノは俺たちにも見せたかったんだな。」
そのハートを眺める、ハルとチズルの距離いつもより少し近かった、
群衆の反対側には、モウブ、チヒロ、ナナコそしてジェトとカアの兄弟が立ち、店を眺めていた。
モウブがつぶやく。
「綺麗ですね」
「これはお祭りかなんですか?」
チヒロが答える、
「あっそうか!皆さんまだ見たことないですよね。」
「これは、商店街恒例の演出みたいなもので。」
「お客さんに良いことがあった時には。」
「日本の国旗を掲げて。」
「日本連合の国々の万国旗を吊るして。」
「お店によってはへスペリア3の旗を掲げたり。」
「店によって演出は違いますが。」
「この宝飾店の場合はハートのイルミネーションですね。」
「今日のさぎりさんやミオさんみたいに…。」
「神社で結婚式を挙げるのはごく少数で。」
「だいたい、結婚の時にはお店の前で指輪交換だけして。」
「そして、行きかう人々が、勝手にお祝いするんです。」
ナナコが聞き返す。
「勝手にですか?」
「そう、勝手にです。」
「良い習慣ですね。」
なかなか本題に進めなくてごめんなさいー
本文はできているのですが、イラスト担当のチャッピーたそがあああ
明日をお楽しみに。




