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ヘルト・ネスト ~協調の英雄たち~  作者: 氷鳥乃綿詩
第一章 第一節 始まりの予感
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〔1-7〕行事のお知らせ

 あれから何週間が経ち中間テストも終わって、学校生活にも慣れてきたがハクアはあの夜以来リベレの顔を見ていない。

「タルト、テストの結果どうだった?」

ハクアがタルトに聞いた。

「うーん久しぶりの割には結構行けたんじゃないかな?」

そんな会話を教室に向かいながらしていると。

朝のホームルームで行事の紹介があった、闘技場によるトーナメント戦の2対2のバトルコンテストが二週間後にあるらしい。

仲間は得意不得意などを考え組ませるらしい、授業が終わったあと、タルトと一緒にメンバーを確認したら、僕のチームメイトはアルクと言う一年生だった、

「ハクアのチームメンバーは、アルクって言う人なんだね?」

「そうだね、タルトのチームメイトは。マウなんだ、良かったじゃん彼強いよ~。」

そんな話をした後アルクに会うため、アルクの教室に向かった。

 この学校には、二つの科があり僕が所属している科は戦術科でアルクは武器やポーションの作り方や、補助魔法をなどをメインで学習する、サポート科だ、どこにいるか探してると、

「ねえ、君がハクアくん?」

と後ろから話しかけられた、

「はい」

と答えると、

「やっぱり、俺の名前はアルク、コスモタウン出身の光属性の魔法使いだよ、よろしくね」

と自己紹介してくれた。僕も続けて

「僕プラントタウン出身のハクア。こちらこそよろしくね」

と言った、

「じゃあ早速グラウンドで練習しようか」

とアルクが言ったのでハクアたちは、グラウンドに移動した。

 グラウンドに移動すると、

「固有魔法って知ってる?」

とアルクがハクアに聞いた。

「もちろん知ってるよその人が司る固有の物や、両親の固有魔法が変異したりして使える、独身の魔法だよね、」

とハクアが答えると

「そうそう、そうなんだけど、自分の固有魔法がどうゆう物が最初からわかってるわけじゃないから、自分の固有魔法を探すのは手探りだ。そこで質問なんだけど、君はもう自分の固有魔法を見つける?」

と聞かれた、ハクアは

「ごめん、知らないなあ、」

と言うと、

「じゃあまずはそれを見つけるところから始めようか、君の司る植物は何?」

と聞かれたので、

「ガウラって花だよ」

と言いながら検索した画像を見せると。

「雑草じゃん」

と揶揄われ、

「列記とした花だよ!」

と言い返すと、

「だけど繁殖力凄くて処理が大変って書いてあるよ?やっぱ雑草じゃん」

とさらに揶揄われる、

「とりあえずその花に関係する魔法だから!ガウラの花は見た目が蝶に似ている花で、蝶関係の固有魔法の説が一番高いんじゃないかなって思ってるんだけど」

「そうだね。とりあえず色々試してみてよ。」

そう言われリベレからもらった剣を取り出すと。

「不思議な武器だね、こんな武器を見るのは初めてだよ。どこで手に入れたの?」

と聞かれたので咄嗟に

「〈アルムクリエ〉で作ってもらったんだ。」

と嘘を付くと

「ふーん、嘘だね、まぁいいけど。」

と一瞬で見破られたので。

「なんでわかったの?」

と恐る恐る聞くと。

「俺の実家はそこだからね。自分の店で作れない物くらいわかるよ。それより練習するよ!」

と言われ練習を再開した。

 しかしハクアの固有魔法はやっぱりわからない

「ねぇハクアくん、君の固有魔法自動発動スキルみたいな感じで知らないうちに使ってるんじゃない?」

「だとしたら確かめようがないしなぁ。そう言えばアルクの固有魔法はなんなの?僕ばっかり見てもらうのも難だし苦手な事とかないの?」

と聞いた、そしたらアルクは、

「僕の固有魔法は、一度見たことや、聞いたこと、感じたことなどを忘れない魔法だから大体見るだけでマスターできるからそこら辺は大丈夫。」

と言って、ハクアは心の中で、

(もはやそれは魔法なのか?)

と思った。

「今日はこれで終わりにしようか魔力も少なくなってきてるし」

とアルクが言い今日の練習は終わった。

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