表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ヘルト・ネスト  (旧名:協調の英雄たち)  作者: 氷鳥乃綿詩
第一章 第二節 僕以外のヘルトたち
14/16

〔2-6〕リベレの前の契約者

 タルトはすぐさまカイバが憑依していた女の子に近づいた。

「ねぇジメア回復魔法とか無い?」

「そんなのないですよぉ、その子の傷を治してもらうためにも ヘルト・ネスト に向かいましょう」

「うん、じゃあ引き続き向かいますか!」

ハクアたちはそう言って引き続き ヘルト・ネスト に向かった。


 ストルがテレパシーを送ってしばらくしたら、タルトとジメアが家に入ってき、タルトはラメール族が憑依していた女の子を抱えていた。

「やぁ二人とも急なお願いを引き受けてくれありがとう。後その子は誰だい」

帰って来た二人にストルは問いかける。

「来る途中カイバと名乗るラメール族に襲われてその子が憑依?してた子だよ。」

タルトはストルの質問にそう答える。

「そうなの?」

ハクアはリベレの方にパッと顔を向けそう言った。

「うん、間違いないね。」

リベレは凛とした表情でそう答える。

「それにしてもすごい怪我してるよ?この子。回復魔法かけるね!」

「うん、そうしてアルク」

ジメアはアルクの言葉にそう返し、アルクもその子に回復魔法をかけた。

「そういえば、この子の名前って何なの?」

マウがリベレにそう聞いた。

「ルミだよ」

「ふーん」

聞いたは良いがあまり興味が無いようだ。

 ルミの傷が塞がり、その子は目を覚ました。それを見てタルトは彼女を下ろし後退りした。

「ルミ!」

リベレはそう言って彼女に擦り寄った。

「リベレ?ごめんあまり記憶がないのだけれどここはどこなの。」

彼女は淡々とした口調でリベレにそう聞く。

「ここは ヘルト・ネスト って言うヘルトの本拠地だよ。」

「へぇ、という事はここにいる人たちは全員ヘルトって事なのね。」

「そうだよ、ルミ初めまして僕の名前はストルここを管理している者だ、よろしくね」

ストルは明るい声でそう話す。

「そう、ルミの名前はルミよろしく」

ルミは冷たい声でそう返す、

「ねぇリベレ、あの二人はどこ?」

ルミは続けてリベレにそう聞く。

「二人って、〈トリア・ルミナ〉のパーティメンバーのことかい?」

「その名前は仮だったのだけれど、えぇそうよ。」

「んー、それが二人とも何処にいるかわからないんだよね。」

「じゃあ、探さないとね。」

彼女がそう言って家を出ようとすると。

「うん、その前に話があるから、庭で」

とリベレが言うと彼女は頷き。家から出て行った。

 「すごいクールな子だったね。」

ハクアは彼女が出て行くなりそう口にした。

「そうだったね、それでさぁ彼女の顔見たことあると思って調べて見たんだけど。」

アルクは調べた画像を見せつけ、話を続ける。

「カイバちゃんがルミちゃんの体で色々してたせいで。彼女、指名手配になってるよ!」

「え!じゃあルミにその事を伝えないとルミが捕まっちゃうってこと!今すぐ伝えに行かないと!」

ストルもそうって家から飛び出して行ってしまった。

「ふぅ、やっと落ち着いたね、さぁ本題に入ろうか。今からヘルト会議を始めます。司会は俺アルクがやります。議題はこれからのヘルト・ネストの活動についてと、ジメアちゃんとカイバちゃんの関係性の推測です。それじゃあ話し合いましょうか」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ