↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
47/96

シーン1 池田屋

元治元年六月五日。

京の夜は、血の匂いに包まれていた。

池田屋。

新選組が踏み込み、尊王攘夷派の志士たちと激しい斬り合いになった。

怒号。

刀がぶつかる音。

倒れる人間。

そして、その混乱の中――。

一人の男が、裏口から転がり出た。

吉田稔麿。

長州藩士。

額から血を流し、左肩には深い傷。

さらに脇腹を斬られていた。


吉田:

「……まだ……死ねん……」


壁に手をつく。

一歩。

二歩。

しかし足に力が入らない。


吉田:

「桂さんに……知らせねば……」


そのまま路地へ倒れ込んだ。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。