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海外から異世界に?  作者: 駿
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第17章蠢動編2

いつもありがとうございます。

ヴィンハルト王国 王城


「若!東方の3国に怪しい予言者が現れたようですな。」「うちと戦わせたい誰かの仕業だろ?」「逃げたヤツですかな?」「たぶんな。」


「爺、国境の警戒は緩やかにな。」「そうですな。こちらから仕掛けるのは愚策というものですな。」と可笑しそうに笑った。


「大国と呼ばれる国が魔王に踊らされるならそれまでと言う事さ。」「こちらもかき回されぬよう指示しておきます。」と言って去った。


今や北の大陸には冒険者や探検者と言われる人達が多数乗り込んで行っている。船が多数出回り爺が港を作ってくれたお蔭でもある。


海にはクラーケンやシーサーペントといった魔物も現れると言う。それでも彼らの探究心は押えられないようだ。


そして変わった物や未知の物は高値が付くと言う。レイにも聞いたが、目が見えなかったせいかあまり知らないようだ。


チャームにも聞くと悪魔の洞窟と言われる所があるそうだ。今度行ってみようと思う。


ヴィンハルト王国 東方


3国の首脳が会談している。ヴィンハルト王国と接している北側がスベリ帝国、南がチャウナ帝国そしてその両国の東がキタコレ帝国なのだ。


5代前に分裂し争い続けていた。「あなた方と同盟するくらいならヴィンハルト王国かアトラス帝国と我々は同盟したいですな。」とキタコレ帝国宰相が言う。


「ヴィンハルト王国と戦いたければ勝手になされば宜しかろう。我々にはむしろその方が好都合だ。」と言って笑う。


この会談で三国同盟は無くなった。「我々は予言者とかいう紛い物に少し踊らされたようだ。」とチャウナ帝国の宰相もそう言って席を立った。


結局ベリアルの策に誰も乗ってはくれなかった。それならばとアモンとマモンに接触しようと試みるも警戒網に引っかかり命からがら逃げるのであった。


(どいつもこいつも・・今にみておれ!)何1つ上手くいかないベリアルは更にヴィンハルト王を逆恨みするのであった。


「ベリアル来たんだって?」「すみません若。取り逃がしてしまいまして。」と申し訳なさそうに爺が言う。


「良いさ。3国を嗾けようとして上手く行かずこちらに来たんだろうな。」「恐らくその通りだろうと思われますな。」と爺が言う。


「爺!北の大陸に悪魔の洞窟と呼ばれる場所があるそうだ。これから行ってみようと思う。」「お気を付けて!」と言って去った。


チャームに聞いた辺りを探している。空からだと分かり難そうなので歩く事にした。すると「おっと!逃げ出した生贄か?捕まえろ!」とローブを着たヤツが命じた。


何人か捕まっていそうだ。大人しく捕まり連れて行ってもらおう。「コイツも大いなる祭壇へ連れて行け!」とローブが偉そうに命じた。


連れて行かれた場所には50人くらいの男女が捕えられてる。「こ、これから俺達をどうする気だ!」と捕えられてる男が叫ぶ。


「この先の最奥、祭壇におられる悪魔王様にお前達を捧げるのよ。」とクックックと可笑しそうに笑った。


「お、俺ら悪魔に食われるのか?」「い、イヤよ、お、お願い・・助けてよ!」と言うが「エサども!!黙っておれ!!」とまたローブが現れ言う。


「囚われてる人はここだけかい?」と僕がローブに尋ねる。「他を犠牲にして自分が助かろうと思っているのか?残念だな!ここが全てだよ。」と答えた。


天叢雲剣を取り出し檻を壊す。ローブは殺さずシヴァを呼び頭を弄らす。周りのローブの手下を片付けるとほとんどの囚われていた人は逃げていた。


「助けてくれてありがとう。私達は『百合の剣』という冒険者よ。」とリーダー格の女性が名乗った。「僕はハルトだ。悪魔の洞窟と呼ばれる場所を探していたんだ。」と僕が言うと・・


「それは・・恐らくここの事よ。」とリーダー格の子が答えた。

稚拙な文章ですがご評価ありがとうございます。

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