第16章魔族侵攻9
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北の大陸
「チャームは死んだのか?」とベリアルが密偵に聞いている。「敵の砦に潜入してからが消息不明であります。」と答える。
「ハザードはどうなった?」とイライラしながら聞く。「船を下りて山に入ってから消息不明です。」と別の密偵が答える。
「山で戦闘になったのか?」と聞くと「内輪揉めで・・」と歯切れが悪い。「何が原因だ!!」「道に迷い食糧不足になりそれで・・」と言うと「もう良い!!」と怒る。
周囲の将軍達からもため息が出る。「バカだバカだと思っていたが・・」「底抜けのマヌケよの・・」「迷子で死ぬとは・・子供以下だなあ・・」「アイツらしい・・かな?」と失笑する。
残っている魔将軍をそれぞれ紹介すると
第1将軍 レイ 盲目の双剣使い。今では唯一の女性。
第2将軍 アモン 冷酷無比。マモンの兄。
第3将軍 マモン 沈着冷静。アモンの弟。
第4将軍 アスモ 驕慢。人を見下す。
第5将軍 バルベ 強欲。人から全てを奪う。魔王になりたい。
第7将軍 グレシル 好戦的。所謂戦闘狂。短気。
第8将軍 カーリー 賢者。結界師。
誰を次に差し向けるか悩むところだとベリアルが思っているとベルバを除き、全員が立候補した。
「ほう!バルベは行きたくないと言うのか?あわよくば魔王様に取って変わろうとか思ってんだろ?」とグレシルがからかうように言う。
バルベがポスト魔王を狙っているのも周知の事実。「魔物も残り600万程だろ?大挙してという数でも無いと思ってな!」と言い訳する。
結局アスモ、バルベ、グレシルが200万づつ率いて北、西、南からそれぞれ攻撃する事となった。カーリーは引き続き結界を強化。残り3人は魔王城の守備となる。
ヴィンハルト王国 王城
爺を呼び相談している。「対魔王軍だがチャームの話ではあと7将軍残っているそうだ。そして使役出来る魔物も多くて800万くらいのようだ。」と僕が言う。
「若としてはどうされるお積りですかな?」と聞かれ「今回は先制攻撃を掛けようと思っているんだ!」と言う。
「具体的にはどのような作戦でしょうか?」と爺が尋ねる。「そうだな。北から来るのは間違い無い訳だから洋上で待ってようと思う。」と僕が言う。
「しかし・・いつ現れるのかが分かりませぬぞ?」と爺が心配そうに言う。「なあに!飛んで行くだけだから大丈夫さ!」と答えた。
そして毎朝、北の海に向かって飛び続けるハルトがいた。そして遂に・・・1万隻とも見える大艦隊を発見した。
もし魔族では無かったらマズイので確認の為に降りてみる。すると・・「テメー!!ルシファーか?空飛ぶなんざずりいぞ!男らしく降りて勝負しろ!」と魔族らしきヤツが叫んでいる。
ヴァルキリー、イフリート、神龍を呼ぶ。「神の裁き」「乾坤一擲」と続けざまに繰り出していく。「主の御前です。跪きなさい!」とヴァルキリーの声が響く。
そしてイフリートも「下賤共、頭が高いぞ!」と炎を円舞させていく。魔物だけが燃え盛っていく。神龍は雷雨を降らせていた。
「主に仇なす者達よ。消えなさい!」とヴァルキリーの澄んだ声が響き光のシャワーが降り注ぐと次々と魔物だけが死んでいく。
こうしてエサにされる予定だった人達3万を救出し、船も1万隻ゲット出来た。海で稲光が起こり、僕が戦っていると爺は察して港に来てくれていた。
「爺、今回も大量だぜ!!」3万の人で怪我や病気、精神的に苦しんでいる人をシヴァに頼み、診てもらった。恐らく魔将軍も居たと思うが助かって居ないだろう。
こうして僕と爺は3万の人達と王城を目指した。
名前 ヴィンハルト(20歳) 180㎝ 70㎏
身分 ヴィンハルト王国国王(人)
階級 聖剣士
LV 280
HP 280000
MP 28000
体力 2800
知力 2800
敏捷 2800
魔力 2800
運 100
スキル 剣聖 召喚 飛翔術 ゲート 神の裁き
固有スキル 万里眼 限界突破 SHOP 神威
装備 天叢雲剣(S)帝国軍服(S)帝国軍靴(S)
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