警備バイト、ナメてんじゃねーぞ
加藤「はあ…アイドルに貢ぎすぎて、マジで金ないわ…」(※前話参照)
加藤「このままだと、志村みたいな極貧生活を送る羽目になる…新しいバイトを始めるしかない!!」
加藤「なんかWEBで調べてみよ。時給もよくて楽なバイトとかねーかなー」
加藤「うん??「クソ楽ゲロ楽最高に楽!!誰でもできる!!監視バイト」…なんだこれ??(笑)」
加藤「えーと…時給2500円!?最高じゃねーか!!」
加藤「少し怪しいけど、背に腹は代えられん!!早速応募してやるぜ!!」
~バイト当日~
??「あ、君が加藤くん??」
加藤「あ、はい。よろしくお願いします」
田中「俺は、警備主任の田中です。よろしく。」
加藤「で、本日はどうすれば??」
田中「早速だけど、あそこにいる警備員の監視をして欲しいんよね」
加藤「え??あの扉の前で立っている人のですか??」
田中「ああ。あのバカは警備員にも関わらず、すぐに居眠りを始めてしまう、とんでもない怠け者なんだよ。アイツを常に見張っておいて欲しい」
加藤「はあ、わかりました…(笑)」
田中「アイツが居眠りしたら、大声で怒鳴るかもしくは引っ叩いてもらって結構。そんくらいしないと、あのバカは起きないから(笑)」
加藤「いや、とっととクビにしろそんな奴!!」
田中「そうしたいところだが、この男が意外と優秀でしてね。いざという時には犯人をボコボコにして半殺しにしたり、侵入者をズタボロにして撃退したりしてくれるのさ」
加藤「いやここ、何の警備してんの!?めちゃくちゃ怖いんだけど!!」
田中「ここは、特A級の犯罪者が大量に収容されている、激ヤバ刑務所だよ(笑)」
加藤「こっっわ!!やめますやめます!!やめさせてくださいお願いします!!」
田中「大丈夫大丈夫。君はこの男の監視をするだけだからさ(笑)」
加藤「一体誰なんだ、このオッサンは!?」
田中「さっきからそこにいる彼は、元自衛隊兼プロボクサー兼元総合格闘技世界チャンピオンの朝倉 来未だ」
加藤「くるみ!?ゴツイ顔して名前めっちゃかわいい!!」
田中「いざという時は、君を守ってくれるだろう」
加藤「いざという時!?それってどういう時!?」
田中「…………………」
加藤「おい!!答えろや!!不安になるわ!!」
加藤(だけどまあ、そんなに逃げ出す奴もいないだろうしな。言うてもここ日本だし(笑))
加藤(時給はいいし、とりあえず1日だけやってみるか(笑))
加藤「…わかりました。今日1日はやりましょう」
田中「ありがたい!!うちはホント人手不足だからねー(笑)」
加藤「田中さんは近くにいないんですか??」
田中「ああ、俺は別の仕事があるから。さっさとここから離れたいし(笑)」
加藤「え??今なんて??」
田中「じゃ、そういうことでよろしく!!」
加藤「おい!!」
〜仕事スタート〜
加藤(とりあえず、このオッサンを見張っとけばいいんよな…??)
加藤「…………………」
朝倉「…………………」
加藤(さっきから、一言もしゃべらないけど…話しかけてもいいんだよな??)
加藤「あ、あのー」
朝倉「ああん??(ギロリ)」
加藤「ひ、ひいい!!すいませんすいません!!どうか殺さないでください!!お許しください!!命だけはお助けください!!どうかどうか!!」
朝倉「なんだこのチキン野郎は…こんな奴に、俺の監視が務まるのかよ(笑)」
加藤「ま、まあ、アナタを起こすだけですし…」
朝倉「もし俺を殴ったら、お前を半殺しにすっからな??(笑)」
加藤「嘘です。もう触りません。お許しください」
朝倉「冗談冗談(笑) 俺だってこれ、超高い金もらってんだから、問題は起こさねえよ(笑)」
加藤「は、はあ…ち、ちなみにおいくらですか??」
朝倉「え?時給?5万円(笑)」
加藤「5、5、ごごごご五万円!?」
朝倉「そうそう。だからできるだけ続けたいんよね(笑)」
加藤「そ、そうっすね…」
朝倉「でもマジで、基本的に何も起こらないからクソ眠くなるんだよな(笑) だから、何かあった時は起こしてくれ(笑)」
加藤「は、はあ…りょーかいです…」
〜30分後〜
加藤「ファアア…なんか暇すぎて、俺も眠くなってきた…(笑)」
加藤「しかしマジでこれ、ゲロ楽なバイトやな。やってよかったz」
荒くれ者A「ヒャッハー!!暴れてやるぜ!!オラオラ!!」
荒くれ者B「全て破壊しつくしてやる!!」
加藤「なんかヤバそうな奴らが来た!!おい起きてくれオッサン!!」
朝倉「ZZZZZZZ…」
加藤「はよ起きろやボケエ!!」
荒くれ者C「出たなクソ門番!!今日こそテメエをぶっ〇してやる!!」
加藤「ひいいいいいい!!怖!!逃げるんだあ!!勝てるわけがない!!」
朝倉「フアア…うるせえなあ…」
加藤「呑気か!!」
荒くれ者A「お前を切り刻んでやるぜ!!」
投げナイフ1000本
荒くれ者B「ぶっ飛ばしてやるぜ!!」
バズーカ砲ズドン!!
荒くれ者C「死ねえええ!!クソ門番!!」
マシンガンドドドドドドド
加藤「え!?ここ日本だよね!?」
荒くれ者A「爆破!!爆破!!爆破!!爆破!!ヒャッハー!!」
爆弾100個
加藤「もう戦争やん!!帰る!!」
朝倉「やれやれ…世話のかかるゴミどもだ…」
ムクリ
加藤「え??」
ドゴ!!
荒くれ者A「ぐはっ!!」
バキ!!
荒くれ者B「ひでぶ!!」
ドカバキボカスカ!!ドカバキボカスカ!!
荒くれ者C「ギャアアアア!!俺だけオーバーキル!!」
加藤「す、すげえ…一瞬で全員ぶっ飛ばした…」
朝倉「ま、余裕だな」
加藤「かっけえ!!」
朝倉「さて、寝るか」
加藤「いや、寝るなよ!!」
朝倉「1回来たら、しばらく来ないって」
加藤「そんな理論はねえ!!」
〜3時間後〜
田中「どーだった??このバイトは(笑)」
加藤「怖すぎました…マジで死ぬかと思った…」
田中「でしょうね(笑)」
加藤「どういう奴らが、ここに捕らえられてるんですか??」
田中「ここに収容されている奴は、凶悪なテロリストとか、100人以上人を殺した殺人鬼とかだ(笑)」
加藤「はあ!?ヤバすぎだろ!!」
田中「まあ、この男の敵ではないがな」
加藤「危険すぎるわ!!時給2500円ごときでやってられるか!!」
田中「そうか、残念だなあ…うちには昇給制度があるというのに…(笑)」
加藤「え??」
田中「うちで1日勤務を続ければ、今からの時給を4倍に引き上げるよ??(笑)」
加藤「マジで!?4倍!?」
田中「そうだよ。そしたら、今から時給10000円だよ??(笑)」
加藤「やってやるよ畜生め!!俺には今、金が必要なんじゃ!!」
〜30分後〜
加藤「…………………」
朝倉「…………………」
加藤「…………………」
朝倉「………ぐう…」
加藤「え??もしかして、立ったまま寝てる??」
朝倉「ZZZZZZ…」
加藤「あ、寝てるなこりゃ…(笑)」
加藤「仕方ねえ、起こすか…おーーーい!!」
朝倉「ZZZZZZ…」
加藤「返事がない。ただの屍のようだ」
加藤「おおおおーーーーい!!」
朝倉「ZZZZZZ…」
加藤「いや、立ち寝でどんだけ熟睡してんのコイツ!?」
朝倉「ZZZZZZ…」
加藤「おーーい!!おーーーい!!おおおーーい!!おおおおおーーーいいい!!」
朝倉「ZZZZZZ…」
加藤「いい加減にしろやテメエエエエエ!!」
バキィ!!
朝倉「…あ??」
加藤「あ……」
朝倉「人が気持ちよく寝てたっていうのによ…」
ゴゴゴゴゴゴゴ…
加藤「ひ、ひいい…」
朝倉「死ねやゴルアアアアアア!!!」
加藤「ひいいいいいい!!」
朝倉「おっと、時給5万円だった。冷静に冷静に。深呼吸深呼吸。スーハースーハー」
加藤「ガクガクブルブル…」
朝倉「いやーすまんかったね。起こしてくれてありがとう(笑)」
加藤「もうやめたすぎる…このバイト…」
朝倉「…あのさあ」
加藤「え??」
朝倉「だったら別に、俺を起こさなければいいんじゃない??」
加藤「はい??」
朝倉「だからさ、別に俺を起こさずにボケーッとしてれば、お得なバイトなんじゃない??」
加藤「それはまあ、確かに…」
朝倉「ボーっと立ってるだけで10000円って、だいぶ役得だと思うけど??」
加藤「まあ、うん、それはそうだけど…刑務所から凶悪犯が出てくる可能性も…」
朝倉「大丈夫だ。その時は俺が、命に替えても守ってやる」
加藤「え、何この人…超カッコイイ…////」
朝倉「だから俺のことは放っといて、寝るなり遊ぶなり好きにしろよ(笑)」
加藤「できるか!!仕事中だぞ!?」
朝倉「いや、誰も見てないし、できるだろ(笑)」
加藤「え??」
朝倉「田中のクソ野郎もどっか行ってるし、俺も黙っといてやるからさ(笑)」
加藤「なるほど…確かに!!(笑)」
朝倉「そしたら俺も熟睡できるし、超最高だわ(笑)」
加藤「おい!!そしたら俺を守れねえだろうが!!」
朝倉「冗談冗談。まあ大人しく寝てろって(笑)」
加藤「頼みますよ、まったく…」
朝倉「お互い寝るのに飽きたら、家から持ってきスマブラやろーぜ(笑)」
加藤「仕事なめんな!!」
〜2時間後〜
加藤「スマブラ楽しいいいいい!!」
朝倉「おい俺、次はアイツ使うわ。このキャラ」
加藤「はあ!?ずりい!!だったら俺はこっち使う」
朝倉「お前!!ソイツはこのキャラに有利だろうが!!ズルすぎるぞゴルア!!」
加藤「うるせえ!!勝てればいいんだよ!!」
朝倉「オラオラ!!」
加藤「死ね死ね!!」
田中「何してんの??お前ら…」
加藤「え??」
朝倉「え??」
田中「2人して、何遊んでんだ…」
加藤「…………………」
朝倉「…………………」
加藤「いや、違うんすよ…ちょっと一緒にゲームしたら、盛り上がっちゃって…」
朝倉「俺はちゃんと仕事してた。刑務所見張ってた。盛り上がってたのはコイツだけ」
加藤「おいテメエ!!スマブラを誘ってきたのはお前だろうが!!」
田中「仲良くなるのはいいことだが、ゲームは流石にいただけんなあ…というか加藤君。君の仕事は彼の動きを見張ることだろ??一緒に遊んでどうする」
加藤「すいません…」
田中「君の時給は10000円なんだからね??頼むぞ加藤君」
加藤「はい…」
〜田中離脱〜
加藤「まったく…怒られちまったじゃねえか」
朝倉「よし。スマブラの続きしようぜ!!」
加藤「全然反省してねえ!!」
〜2時間後〜
田中「よし、そろそろ終業時間だ。おいお前ら…」
加藤「グーグー…スピー……」
朝倉「ZZZZZZZ…」
田中「…………………」
田中「散々ゲームした挙げ句に、2人とも爆睡…こりゃ明日、また別の対策が必要だな…」
〜次の日〜
田中「やあ、加藤君」
加藤「あ、あはは)…き、昨日はすいません…(笑)」
田中「まあ構わんよ。危険な仕事だからこそ、来てくれただけで嬉しいよ(笑)」
加藤「え!?優しい…」
田中「その代わり、これからは君にも監視をつけさせてもらう」
加藤「え??」
田中「彼が新しい監視人、志村君だ」
志村「うぃーす…って加藤!?」
加藤「はあ!?志村!?何してんだお前!!」
志村「いや、時給10000円のバイトなんて、やらない理由がないだろ(笑)」
加藤「もう1人1万円で雇ったの!?どんだけ金に余裕があるんだ!?」
田中「大丈夫大丈夫(笑) うち、国から給料もらってるからさ(笑)」
加藤「国民の税金を、こんなところに使うな!!」
田中「それに、時給高くしたらアホがホイホイ釣れるでしょ??(笑)」
加藤「完全にバカにされてる!!」
志村「なんとでも言え。俺は時給10000円のためならなんだってやる」
加藤「なんだってやる金額ではねえんだよ!!」
志村「「仕事内容もめっちゃ楽」って書いてあったしな。こんなバイトやらない理由がない」
加藤「まあ、それはそうだが…怪しむだろ普通…」
志村「俺は普通じゃない(ドヤ顔)」
加藤「そんな恥ずかしいことをドヤ顔すんな!!」
田中「というわけで、今後は2人の監視体制でやっていく」
加藤「2人でこの人を見張ればいいんですね?」
田中「いや違う」
加藤「え??」
田中「君は前回通り彼を見張って、志村君。君は加藤君を見張りたまえ」
加藤「いや何のために!?」
田中「加藤君がサボらないためだ」
加藤「監視がサボらないための監視!?」
田中「その通りだ。彼は放っておくとサボる可能性があるからな」
加藤「信用してください!!俺は心を入れ替えました!!」
田中「それを今日、志村君に確認してもらう」
加藤「え??」
田中「君が本当に心を入れ替えたかどうか、志村君にチェックしてもらう(笑)」
志村「覚悟しろ、加藤(笑)」
加藤「上等だ!!見せてやるよ!!」
〜30分後〜
志村「おい加藤」
加藤「あ?なんだよ。別にサボってねーよ」
志村「暇だ。寝てくれ」
加藤「は??」
志村「お前が寝てくれたら、遠慮なくぶっ飛ばして叩き起こして、ストレス解消できる」
加藤「何を言ってんのコイツ!?」
志村「あー、眠いわヤバい…」
加藤「てか、だったら2人とも寝ればいいんじゃね??」
志村「え??」
加藤「だって監視のお前が寝れば、俺も寝れるしウィンウィンじゃん」
志村「た、確かに!!」
朝倉「しかも俺も寝られて、一石三鳥だな!!」
加藤「その通りだ!!」
加藤「なんたって、寝てるだけで金が入るんだぞ!?こんな最高なことはない!!」
志村「加藤!!お前は超天才だ!!」
加藤「よし寝よう!!」
朝倉「じゃあ俺も」
志村「俺も寝よ」
〜1時間後〜
加藤「…………………」
志村「…………………」
朝倉「…………………」
志村「ふああ…今何時だ??」
田中「貴様らが勤務を始めてから、1時間後だ」
志村「なんだ、まだそれしか経ってないのか。じゃあ、もう一眠りして…」
田中「するな!!バカかお前は!!」
志村「うお!!ビックリした…」
田中「監視の監視がなに寝てんだよ!!」
志村「いやだって、監視が全然寝ないから、クソ暇になっちゃってさ…(笑)」
田中「それでお前が寝てどうする!!あーもう、貴様はクビだクビ!!」
志村「ちょっと待ってください!!」
田中「え??」
志村「アナタは何か勘違いをしているのうだが、寝てしまうのは俺達のせいではない!!」
田中「は??」
志村「この仕事は、死ぬほどマジで半端なくとても退屈だ!!その時間にずっと座っていて、決して寝ない人間がいるだろうか!?いやいない!!」
田中「いやいるだろ!!」
志村「現に、ここにいる2人とも寝てるが??確率は3分の3だが??」
田中「それは…たまたまだ!!」
志村「だったらもう1人呼んでくればいーじゃないか」
田中「は??」
志村「監視の監視の監視のバイトをつけるんだよ!!」
田中「ああ!!是非ともそうさせてもらう!!お前の説を覆してやる!!」
志村「あー上等だよ!!」
志村(こんな美味しいバイト、手放してたまるかってんだ!!)
~次の日~
志村「高木。お前今金に困ってないか??」
高木「いや別に??まあ、あれば嬉しいけど…」
志村「神時給の神バイトを紹介してやろうか??」
高木「クソ怪しいな(笑)」
志村「いや今回は大丈夫。加藤と俺で実証済だ」
高木「だからこそ余計怪しいんだけど!?」
志村「ただ1つ条件がある。俺達とは他人のフリをしてくれ」
高木「はあ??もうますます怪しいんだが(笑)」
志村「そしたら後は、椅子に座って寝るだけだ」
高木「え!?マジで!?金もらいながら寝れるの!?」
志村「そうだ。神バイトだろ??」
高木「最高だ!!マジでもっと睡眠取りたい!!」
〜バイト当日〜
田中「えーみんなに紹介する。今日から新しく来た「監視の監視の監視のバイト」の高木君だ」
加藤「いやもうわけがわかんねえ!!」
田中「君の仕事は、志村君の監視だ」
高木「はーい」
〜30分後〜
田中「…………………」
加藤「ZZZZZZZ…」
高木「ZZZZZZZ…」
朝倉「ZZZZZZZ…」
志村「ぐううううすぴぴぴぴぴ…」
田中「いい加減にしろおおおおおおお!!」
加藤「うわ!!ビックリした…」
志村「なんすか?いきなり大声出して…」
田中「寝てんじゃねーよ!!全員!!」
志村「いやだから、言ったじゃないですか。このバイト、等しく全員寝ることになるって」
田中「グヌヌヌヌ…」
志村「無理なんですよ。この退屈さとつまらなさと、何も起こらなさを兼ね備えた暇バイトなんて、とても起きてられないんですよ」
田中「じゃ、じゃあどうすれば…」
志村「単純な話です。人数を増やすしかない」
田中「は??」
志村「だから、監視のバイトを無限に増やしましょう」
田中「いやなんでだよ!!」
志村「人数を増やせば、そのうちの1人くらいはきっと、奇跡の逸材がいるはずです!!」
田中「なるほどお!!」
加藤「いや、「なるほどお」じゃねえよ!!」
〜次の日〜
田中「よし!!彼は監視の監視の監視の監視のバイトとして雇った!!みんな覚悟しろ!!」
全員「「「「「ZZZZZZZZ…」」」」」
〜次の日〜
田中「監視の監視の監視の監視の監視のb」
全員「「「「「ZZZZZZZZ…」」」」」
〜1週間後〜
田中「監視の監視の監視の監視の監視の監視の監視の…」
全員「「「「「ZZZZZZZZ…」」」」」
田中「あーもういいいいい!!なんなんだコイツら!?仕事ナメてんのかこのクソどもがああああああ!!」
田中「もう全員クビだクビ!!帰れ帰れ!!」
志村「待ってください!!もう少し人数を増やせば…」
田中「もういいわその作戦は!!」
田中「畜生…どうすれば…」
田中「あ、そうだ。最後まで起きてた奴、ボーナスでプラス1万円あげるわ(笑)」
加藤・高木・志村「「「マジで!?」」」
〜3時間後〜
田中「おー、ほぼ全員起きてるわ。なるほど、こうすれば良かったのか(笑)」
加藤「1万円1万円!!」
志村「くれくれくれくれくれ!!」
田中「あげるから後で。とりあえず話を聞いてくれ」
加藤・高木・志村「「「はい!!!」」」
田中「じゃ、この全員でじゃんけんして、1人だけ勝者を決めてくれる??」
加藤「はい??」
志村「なんだなんだ??」
田中「いいからいいから」
加藤「あ、負けた」
高木「俺も」
志村「俺も」
モブ「勝った!!なんだなんだ??」
田中「じゃあこの人以外、全員クビね(笑)」
加藤・高木・志村「「「はあああああ!?」」」
加藤「ふざけんな!!先に言えよ!!」
高木「俺の方が絶対真面目に仕事してた!!」
志村「そーだそーだ!!なんでソイツなんだよ!!」
田中「いやだって、誰でも良かったし(笑)」
加藤「それなら俺がいい!!俺こそが適任だ!!」
高木「いいや俺だ!!俺こそが最高の監視員だ!!」
志村「いーや俺だ俺だ!!」
加藤「お前はずっと寝てただけじゃねえか!!」
高木「テメエもだろうが!!」
志村「そういうテメエもだろうが!!」
加藤「とりあえず、もう一度じゃんけんさせろ!!」
志村「そーだそーだ!!」
田中「いやだから、誰でもいいんだって。もうこの人で決定で。異論は認めん」
加藤「コイツ、怠惰ですよ!?すぐ仕事サボりますよ!?」
高木「そーだそーだ!!やる気のない奴は帰れ!!」
志村「マジで、仕事への向き合い方がなってないよな」
モブ「なんだコイツら!?お前らにだけは言われたくねえ!!」
加藤「俺だったら絶対真面目に働くもんなー」
高木「それな。絶対サボったりしねーわ」
モブ「そもそも、お前らがサボってたから俺が呼ばれたんだよ!!」
田中「はいはい。帰った帰った」
加藤「おい!!雇ってくれなきゃ暴動起こすぞ!?」
志村「そーだそーだ!!こんな割のいい爆睡バイト、やめさせられてたまるか!!」
田中「ついに本性がでやがった!?」
加藤「俺達を雇いやがれ!!」
高木「このクソ野郎!!」
志村「ゴミクソウンコ野郎!!」
田中「え??そんなこと言っていいのかな??」
加藤・高木・志村「「「え???」」」
田中「言い忘れてたけど、俺はここの刑務所の所長だからね??いつでも君達を、このブタ箱にぶち込めるんだよ??(笑)」
加藤・高木・志村「「「しゅいませんでした!!!」」」
〜完〜




