【クラス対抗戦】の話4
あれから、2日経ち、今日は【クラス対抗戦】当日だ。
「あぁ~、緊張するよ~。私が代表で大丈夫かな?」
と、三木さんが言う。今俺と三木さん、佐藤さん、加藤さんの4人は、教室の俺の席の近くで話している。
「大丈夫だよ。三木さんの魔法は、凄いから」
「うん、大丈夫」
「あ、ありがとう。でも、やっぱり緊張するよ~」
「うん。緊張するのは、わかるよ。私も緊張してるから」
「佐藤さんも緊張してるの?」
「うん。やっぱり緊張するよ。だって、クラスの代表だもん」
佐藤さんも緊張しているようだ。クラスの代表として、戦うのだから、簡単には負けてはいけないと思っているのだろう。
勝てば、【クラス対抗戦】に出てない人でも10ポイントがもらえるため、クラスの代表として、勝たなければいけない。
と、三木さんと、佐藤さんは思っているのだろう。
「そうだよね~。加藤さんは緊張してる?」
「ううん」
「す、凄いね。一ノ瀬くんは?」
「してない」
(俺も、加藤さんと同じで緊張してないよ)
俺は、他クラスの強者と戦えることが嬉しすぎて、緊張などは、一切していない。
「2人とも凄いね。もし、負けちゃったらとかは思ったりしない?」
「うん」
「ああ」
(ああ、そんなことを考えるよりも、戦うことを楽しみたい)
「そっか私が考えすぎてるだけなのかな?」
「私もだね。クラスの代表として、負けるわけにはいかないってずっと思ってたよ」
「私は、負けてはいけないって緊張するよりも、全力で勝ちにいきたいって思ってる。緊張しすぎて、本来の力が出せなかったら嫌だ」
緊張しすぎて、本気が出せずに負けたりしたら、嫌だよな。
「ふぅ~、そうだね。緊張しすぎたらダメだよね!」
「はぁ~、私も緊張をほぐさなきゃだね」
と、2人は緊張をほぐそうとしている。
「ねぇ、白波さんまだ、来てないけど大丈夫かな? もしかして、今日も休むのかな?」
白波さんは、昨日も学校には、来ていなかった。だから、今日も来ない可能性はあると思う。
白波さんが、もし体調が治らず今日も休むのだとしたら、代わりに誰が出るんだろうな?
「どうだろうね? もし、白波さんが今日も休むなら、代わりの人を探さなきゃね」
「そうだね。でも、白波さんが一緒に戦ってくれるなら、心強いから、来てほしいな!」
俺も、そう思う。白波さんはとても強いから、【クラス対抗戦】に出てくれたら心強い。
だから、俺も来てほしいと思っている。
「うん。私も【クラス対抗戦】に出てほしいって思うよ。白波さんと戦ったから、白波さんが強いってことは、よくわかっている。だから、仲間として一緒に戦ってほしい」
みんな、白波さんと一緒に戦いたいって思っているんだな。
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